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第52話

だ、だって、敬語使えば俺がピンチの時に助けてくれるんだろ?そんなの、超いいじゃん!! 「わかった!!じゃあこれから宜しくね、雅先輩っ!」 ベットの上に立ち上がり、神崎のネクタイをぐっと引き寄せ顔を近ずけ笑顔で言う京也。 「あぁ。…てか、お前誘ってる?」 はぁ!な訳ねぇだろ! 「誘ってねぇよ!」 「…敬語」 やばい、忘れてた!!敬語とかあんまり使わないから。と、とりあえず言い直せばいいよな? 「あ、えーと、誘ってないです!」 すると、無表情だった神崎は 「お仕置きしよっか」 と、微笑みながら言った。 そこからは光の速さで、ベットに倒され、俺のネクタイを取ると手首を縛り身動きを出来なくさせられた。 「ち、ちょっと。まって」 「フフッ、お仕置きだから待つ訳ねぇだろ?」 綺麗な顔で楽しそうに笑う神崎。 シャツに手を伸ばし、ボタンを一つ一つゆっくりとはずしてくる。 「神ざ、、雅先輩っ!こんな所じゃ誰かに見られる。離れろ!!」 危ねぇ。神崎って呼び捨てするところだったよ。 「うるせぇなぁ。静かにヤれば誰もわかんねぇよ。まぁ、お前が頑張ればな」 そう言うと、ボタンを全部外されたシャツの間から見えている綺麗なピンクの粒に神崎が噛み付いた。 「ひゃぁぁ!!、ん、」 いきなり来た痛みに声を上げる京也。

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