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第2話 俺の師匠は性悪ババア

「ちゅる……ちゅる……れろ……」  弾力のある尻に顔を埋めて、俺は一心不乱にその肉穴を舐った。変な匂いも味もしないエルフの肛門は俺が舌を尖らせて穿ると弱々しくその舌先をぴくぴくと締め付ける。掴んで押し開いた手のひらに柔らかい尻肉がわななくのが伝わってきた。 「ん……う……ふっ……」  頭の上の方から師匠が息をつく声が聞こえてきた。こいつは眠っていても感じるのだろうか。やっぱりその恥ずかしい見た目の通りに尻穴を弄られて悶えるようないやらしい男なのだろうか。 「もっと感じさせてやるよ……っ」  普段の俺だったらそんなことはしなかったと思う。だけどもうすでに師匠の尻穴を存分に舌で味わった後の俺はもう止まらない。  掴まれて広がっている尻はさっきまで真っ白だったが、今は血が通ってほんのりと桃色に染まっていた。俺は片手はその尻を開いたままに、もう片方の手の指先をしゃぶりつくされて膨らんだ穴に押し当てた。  ぷちゅ……、くちゅちゅちゅ……♡♡ 「……、……、……っ♡」  ひょっとしたら入らないかと思ったが、俺の舌で柔らかくされた合わせ目は進めるままに割り開かれ、あっという間に俺の指を根元まで呑み込んでしまった。 「……淫乱ババアが……ちょっと舐められただけでこんなにトロトロにしやがって……」  それで俺は確信した。このババア、ケツで遊ぶのに慣れてやがる。弄られ癖がついていて、こんなにも簡単に男の指を呑み込むのだ。俺といつも行動を共にしているこいつは、そういえば時々いなくなるときがあった。まさかその間にどこかの男と?  訳の分からない怒りを覚えた俺は根元まで押し入れた指を前後して、師匠の尻穴を掻きまわし始めた。  ぬちゅ♡ くちゅ♡ くちゅ♡ ぬぷっぬぷっ♡ くちょくちょくちょ……♡♡ 「っ……、ふっ……ふうっ……♡♡」  師匠は枕に顔を埋めてシーツを握りしめていた。絹糸のような青い髪の間から覗く尖った耳は真っ赤に染まってピクピク震えている。首筋も真っ赤だった。汗の雫が一筋、その首を伝って落ちていく。穴をほじくるついでに穴と玉の間に触れるとコチコチに固くしていた。こいつ、ケツ穴ほじくられて勃起までしてやがる。 「ほら……イけよ……、弟子の指でケツ穴ほじくられてイけ……っ」 「……ん、く……っふっ……♡」  腰を揺らして逃げようとするので、俺は手のひらで師匠の腰を上から押さえつけた。こうすれば体とベッドの間で前も刺激されてイイだろう。そして、中を掻きまわす指の動きをさらに激しくしてやった。 「お゛ッ、ほ、おぉッ……っ♡」  奥をしつこめに刺激してやった時、とうとう師匠は仰け反って震えながら、蕩けるような大きな声で喘いだ。爪先をピンと伸ばして、全身をビクビクと痙攣させている。 「……やっぱり起きてやがった。クソババアがよ」 「んッ、ふーッ……ふーッ♡ せ、セーガン、なりません、よっ……、眠っている師匠の体を……っ、弄ぶなどとっ……、ゆ、勇者の修行をするものとしてっ……♡♡♡」 「ケツでイきながら言っても説得力ねえんだよっ」  ペチンッ! 「はおぉんッ♡♡」 「こんなエロいケツ目の前でぶりぶり振りながら歩きやがって、いつかはこうなるって期待してたんだろうが。俺のこと誘惑してたんだろ? ふざけやがってよ……」  ペチン! ペチン! 「ほおっ、おっ、た、叩くのっ、もうやめっ、なりませっ……お゛ッ♡」 「なりません、ってか? 弟子にケツ穴ほじくられながらケツっぺた叩かれてイってる奴が何言ってんだ。気持ちいいんだろうが、お?」 「せ、セーガン……、んんっ……♡」 「ほら、気持ちいいって言ってみろよ。気持ちいいだろ? ほーら、くちゅくちゅしてやるよ。くちゅくちゅくちゅ……」 「おおおお……、ほぉおおぉ……♡♡」  師匠は口ではなりませんなりませんといつものお叱りの口上を捻りだしているが、その声は快楽に溶けて途切れ途切れだった。 「き、気持ちいいですっ……♡ 弟子に不浄の穴をいじめられて、気持ちいい……ですっ……♡」 「はっ、ようやく素直になったな。この際だから言っちまえよ。俺にこうされたくてそんな恥ずかしい格好してるんだろ? 俺のこと誘ってやがったんだろ?」 「ち、ちがう。私は師匠としてあなたを、お゛ッ、おっ、おおぉ~ッ……♡ しょ、しょこだめぇえ……♡ おかしくなっちゃうぅうぅ♡♡♡」  中で膨らんでいる泣き所を見つけてむっちゅり♡ と押してやると、師匠はもう何も言えなくなる。俺は師匠の口から「弟子に犯して欲しくて誘っていた」という言質が欲しい。なんとしてでも欲しかった。そうじゃなければ、俺は魅力的な体を持つ師匠の色香に負けて道を踏み外した勇者のなりそこないになってしまう。それは嫌だった。嫌なのに、俺は師匠を犯したくてしかたない。だから、性悪で淫乱なババア師匠に誑かされたいたいけな若者という立場が必要だった。 「言えよ……、誘ってたんだろ? 犯して欲しいんだろ? 言わないとずっとここを掻くぞ。あんたがおかしくなっても狂っても俺は止まらねえぞ。言えっ……」  こりっ♡ こりこりこりっ♡ くりゅっ♡ ぬちゅ♡ ぬちゅちゅちゅ~っ♡♡♡ 「お゛ひぃ~っ♡♡ 言います、言うからやめひぇぇっ……♡ さ、さそってましたぁ♡ セーガンの若くて逞しいのがそこに欲しくて誘ってましたぁ~♡♡♡ 堪忍してぇ♡ はひぃぃ♡」 「やっぱ誘ってやがったのかよクソババア! 不真面目な野郎め! 俺は勇者だぞ! 勇者を育てる名目で若い男連れ回して尻振って誘って、その出来のいい頭の中を俺のチンポでいっぱいにしてやがったのか。もう許さねえ! そんなにこれが欲しいならそのいやらしいケツの中をお望み通り俺のチンポでいっぱいにしてやるよ!」 「ああぁぁ、なりません~っ♡ 私師匠なのに~♡ だめぇ♡ お尻チンポだめぇ♡ 堪忍、ひぃぃっ♡♡♡」  ぬぶっ♡ ぬるるるるる~っ♡ くちゅっ♡ ずっっっっちゅんっっっ♡♡♡ 「っお゛ッ♡♡♡ おお゛ぉおぉほぉおおぉぉ~っ♡♡♡」 「うおっ……熱っちぃ……っ♡」  興奮が抑えきれなくなった俺は師匠のことをなじりながらいきり立った一物をそのぱくぱく物欲しそうに開閉しているエルフ穴に思いっきりねじ込んだ。  ぬるついたケツ穴の奥まで俺の一物を呑み込んだ師匠は背骨がどうかするのではないかというくらいに後ろに仰け反って、あまり聞いたことのない野太い男の声で快楽の吼え声をあげる。なりふり構わない絶頂の声。挿れただけでイったのか。俺は嬉しくなる。 「ぐ、この感触……っ、締め付けはきつくないのに、隙間なくねっとりとしゃぶってくるっ……♡ これが1000歳超えのエルフババアのケツかっ……♡」 「あ゛ッ、今動いちゃだめ♡ 久しぶりの肛門チンポでメスイキしてるのっ♡ イってる時にカリでナカ引っ掻くの、それだめぇ……♡」 「うるせえ、一人で勝手にイきやがって、俺はまだ全然満足してねえんだよ、いいから黙って俺のコキ穴になれっ、ババァッ……」 「ンお゛♡ ンお゛♡ お゛んッ♡ お゛ーッ♡ お゛ほぉーッ……♡♡♡」  ずぬぬぬぬ~ッ♡ ぬ゛っっぷんッ♡ ずぷっ♡ ずぷッ♡ ぬぷッ♡ ぬぽッ♡ 「そらっ! そらっ! どうなんだよっ! 弟子のチンポはどうだって聞いてるんだよババァッ!!」 「ンぎもちいいィ~っ♡♡♡ 若くてつよつよの弟子チンポ~ッ!! これ欲しかったのォ~ッ♡♡♡ 私このチンポのお嫁さんになるぅ~ッ♡♡♡」 「何がお嫁さんだこの雄ババアエルフがよ! お前なんか肉便器がお似合いだよっ!! 俺専用の肉便器になれラムフェルッ!! ほらっ! ほらっ!!!」  ぱんっ、ぱんっ、パンパンパンパンパンッ!!! パンパンパン! ドチュドチュドチュ!! ドチュドチュドチュドチュ……!!!!! 「ほぉおぉおおぉぉっ♡ おおおぉお゛ぉッ……、おおお、せーがんっ♡ せえがんっ♡ ほぉおおぉ♡♡♡」 「くっ、イくぞラムフェルッ、中に出してやるからな! 受け止めろッ! っぐぅ……♡♡♡」  どぷっ♡ どぷッ♡ どくどくどくどく……ッ♡ 「お゛……あ……、は、あ……っ♡」 「はーッ、はーッ、はーッ……」  俺はうつぶせのままの師匠の頭をがっちりと押さえつけ、身動きの取れない体を好き放題に貪り、雄の欲望をその腹の中に思い切り注ぎ込んだ。抵抗のできない師匠は軽く腰を浮かせて弱々しく痙攣しながらその迸りを一滴残らず飲み込まされていた。 「……これから毎晩相手してもらうぞ。覚悟しろよ」 「……はい……♡」  師匠の体は、俺のものになった。

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