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第26話 揺れる高級外車

満月のブレザージャケットとワイシャツ、ズボンのボタンを外して露出させると、高校生らしからぬ筋肉質の身体とイチモツが表れ、美月を興奮させた。 今で美月を抱いた誰よりもこんな立派な身体ではなかった上、弓道部とはいえ一応はアスリートだ。 きっと性欲も人一倍強いだろうと、期待してしまう。 「美月さん、……大丈夫ですか」 「ん、ダイジョウブ」 美月は縦割れ目の尻穴に、ゆっくりと満月の反り立つシンボルを挿入()れていく。 「あっあぁっあー」 亀頭が前立腺を擦るように通り過ぎる瞬間、味わったことのないくらいの快感が身体走り抜け、勢いよく満月の身体に倒れ込んだ。 「はぁ……っ」 満月のほうも美月の尻穴の壁に竿を擦られ、とんでもない快感を味わっていた。 早く快感を得たくて落ち着くまもなく美月は満月の上でゆっくりと腰を揺らし始めた。 「あ、ああっ……ん、はぁん」 今までの男達のイチモツと比べ物にならないくらいの圧迫感なのに、さほど痛みもとなわずこの巨大サイズを丸呑みできる自分の尻穴に美月自身驚いていた。 またその淫らに腰を揺する美月に見惚れながら、下半身に快感を感じた満月は、先程理性のトリガーは外れていた。 腰を抱いて上下に揺する手助け、というよりも美月は得ている快感が強すぎるため力尽きようとしていたが、満月はまだ得たい快感が足りていなくて腰を動かし始めたいた。 「あっああん、だめェ。まんげつ、ああぁ、まった」 美月は無理やり満月の頭を叩いて止めさせる。 さすがに驚いた満月は、荒い息を整えながら、美月を見た。 潤んだ目と今まで見たことのないくらい艶やかな表情をしてこちらを見ながら、やはり荒い息を整えていた。 「……制服、汚れたら明日着られなくなる。口でしてやるから、ちょっと待て」 美月の中の満月を抜いてから運転席に戻り、横をから彼のイチモツを口内に含んだ。 満月は思う、なんて視界の暴力なのかと。 「はぁ、はぁ、はぁ」 美月は満月を仰ぎ見ると、快感に飢えている彼の鋭い視線とかち合う。 想像の満月よりもずっと野性味に満ちたその瞳が、美月の身体にゾクゾクと快感を与える。

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