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第57話 視界の暴力
約十数秒休憩した美月は、膝までずらされた下着とパンツを脱ぎ捨て、満月の制服のベルトを外しにかかる。
「上は自分で脱げ、マー坊」
満月が制服のジャケットとネクタイを取り去ったと同時にイチモツを美月の唇に付ける。
グロテスクな己の性器と美しく艷やかな美月が視界に入り、満月の意識がグラつく。
見てろ、と、言わんばかりに美月は満月と視線を交わしたままイチモツを口内に含んだ。
「……っ」
その姿は『エロい』『いやらしい』という表現では表せないくらいの視界の暴力だった。
そして美月は満月のモノを加え味わいながら、自分の尻穴を弄っている。
美月のこんな姿を見たらどんな男でも快感は倍増することだろう。
満月の息遣いも次第に大きく荒くなると美月はイチモツから唇を放す。
「ふふ……、こんなに反応してる。お前は本当に初心で可愛いな」
まるで我が子を慈しむ親のような、そんな目でモノに話しかける美月に、どれだけこれからの行為に期待しているのか分かる。
満月の膝に乗るようにのしかかってきた美月に気を使うように姿勢を変えると、そのまま跨る。
「あぁっ。んん……、おまえっデカすぎるだろ?!」
前回よりもキツかった美月は感じながらも悲鳴のような声を上げた。
「大丈夫ですか、美月さん」
「ダイジョウブ。ちょっと、……イきかけた」
前立腺に亀頭が擦れ、絶頂を迎えそうになるのを必死で堪えながら、大きすぎるイチモツを美月の尻穴は咥え込む。
倒れかかる美月を既のところで満月の腕が支える。
「ん……っ、はやく、うごいて。まんげつぅ」
満月を受け入れただけの快感で余裕がなくなってしまった美月は、震えていた。
「痛いんですか」
「っちが……。き、きもちちよすぎ」
上に乗ったことにより直腸まで侵入してきたイチモツに、とてつもない快感を感じている美月。
このまま動こうとしない満月に耐えきれず、美月は打ち震えながらも腰を揺らした。
「あぁあっ、あん」
今までとは数弾色気の強い、腰にクる声色。
「みっ……美月さん」
また聞きたくて、満月は項垂れた美月を支えながら腰を揺らしはじめた。
「きっ、きもちいい……だめぇ、いっちゃう、いっちゃうからぁ」
美月の中はとても熱く、イチモツに掛かる負荷も感じられないほどの名器だった。
筋肉量の多い満月は身体の大きさと比例したように性欲も桁外れで、今まで美月を抱いてきた猛者よりも執拗に攻め立られた。
「いく、……あああぁっ」
「っく……はぁ!!」
絶頂を迎えた二人はそのままベッドに突っ伏した。
寝室には二人の乱れた息遣いが響き渡っていた。
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