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第16話

キスをしてから椿はなんと僕のおちんちんを舐めはじめた。 「はうぅ……っ。あああっ」 そんなところ汚いと言いたいのに、凄く気持ちがよくて抵抗なんて出来なかった。 それどころか、僕は譫言のように『もっと……もっとぉ……っ!!』と声を上げていた。 僕もしなきゃ不公平だろうと思うのに、椿は放してくれなかった。 「ああーあぁっ!!つばき、らめぇいっちゃうっ。あっ……やああぁっ!!」 僕は椿の口の中に精液を出してしまった。 これはなんでも椿に悪いと思って、僕はすぐに椿の頭を持って離させた。 そのときに椿の喉仏が動いて、僕の精液を飲み込んだということをことを理解した。 それでも椿からの下半身への攻撃は終わってなかったらしく、まだ萎えていないおちんちんの裏側の筋を舐めて、玉の袋を揉んできた。 「あっああぁっ。つばき、はずかし、あン……やめてぇ」 感じたことがない凄い快感に僕はおかしくなりそうだった。 十四歳でこんな経験する方が珍しいとは思うけど、自慰なんかと比べ物にならない!! こんな気持ちが良いこと覚えちゃったら、僕の身体は自慰じゃ物足りなくなっちゃうよっ。 「冬馬、痛いかもしれないけど、……耐えてほしい」 今度はお尻の穴に、なんか柔らかいものが少しずつ挿入ってきた。 痛みなんて感じないし、むしろゾクゾクした気持ち悦さじなかった。 「ああぁっ。……なに、なにこれぇ!!」 僕は恐る恐る下半身を見ると、僕のお尻に椿は顔を埋めていた。 舌をお尻の穴に挿入れていたんだ。 「やめっ……。だめぇ、つばきっ」 「駄目?そうかな、中はヒクついてて気持ち良さそうだけど」 確かに凄く気持ちいいんだけど、お尻ってウンチが出るところだよ?! そんなとこ舐めたらダメだよぉっ!! 「冬馬……気持ちいい?痛いなら止めるけど……」 ペロペロと僕のお尻の中を舐めながら椿は言うもんだから、僕は素直になってしまった。 「あンっ……っき、きもちいぃよぉっ!!」 お尻を舐めるなんて駄目なのに、気持ち良さに勝てないなんて、僕は情けなかった。

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