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第18話
指は抜き差しされて、穴の壁に擦れると凄く気持ちよくて、
「やあっ、はぁあっん。あん」
僕じゃないような変な声しか上げられなかった。
抜き差しだけじゃなく、椿は指を増やして二本三本、どうしても気持ちがよくてたまらなかった。
僕の身体はおかしくなっちゃったのかな?
「今度のは辛いかな?……我慢してくれると嬉しい」
「ひあぁっ!!なっなに」
椿は最後の言葉の一文字で、ヌルヌルした太いものを僕のお尻の穴に挿入れたみたいだった。
……ひょっとして、まさか。
僕は椿を見た。
「冬馬とこんなことが……っ、出来るなんて思ってなかった」
僕のお尻の穴には椿のおちんちんが挿入ってた。
「やだっ、……こっこんなおっきいの、ぼくむりぃぃ」
僕がさっき舐めてた大き過ぎる椿のおチンチンがお尻の穴に挿入ったなんて!!
でも……なんか挿入れただけなのに気持ちが良すぎて、僕はまたイきそうになってた。
「冬馬、動いていい?」
「ああっ、だめェェ……、ひああっ!!」
椿はゆっくり上下に動き始めた瞬間、我慢しきれなかった僕は見事にまたイっちゃった。
……僕は何回イけば気が済むんだろう、ある意味情けなかった。
「あんっああぁン。つ……つばきぃ、らめぇ」
「冬馬っとうま……っ可愛い俺の冬馬!!」
僕もおかしくなってたけど、椿も相当おかしくなって腰を降っていた。
植物というよりは発情期の犬とか猫に似てるかも……。
椿のおちんちんがこんなに気持ちいいことを僕にしてくれるなんて。
違う、椿が僕にこんなに気持ちが良いことを教えてくれるなんて思いもしなかった。
椿がこんなことを僕にしたいなんて思ってくれるなんて、思いもしなかった。
椿が僕を愛してくれていたなんて思いもしなかった。
僕の思いも一方通行じゃなかったんだ。
だったら椿は枯れなくて良いじゃないかと僕は思った。
だってまだ椿は元気だから。
「と、冬馬っ……。イくよ、出すよ」
「ひああぁっ!!」
椿は僕のお尻の中で精液を放った。
椿の放った精液は熱くて、とても気持ちが良かった。
「俺のおしべが、ようやくっ本命に辿り着けたんだ」
椿はそう言うと、とても満足そうに僕の上に覆い被さってきた。
僕はもう力尽きたから、その椿の下で潰れた。
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