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第25話 命を繋ぐための秘めごと♡エピソード2

注意書き:この回はR18の描写が含まれます。 苦手な方はご閲覧をお控えくださいますようお願い申し上げます。 頭が、ぼんやりとしていた。 何が起きたのか、脳が処理しきれない。 視界に入るのは、 静かに佇む豪奢な天井だけ。 その沈黙を破るように、 蓮が低く呟いた。 「……ずいぶん、溜まっていたな」 春は、ひどく緩慢な動きで、 その視線の先を追っていく。 そこで目にしたものに、 全身が一気に熱を帯びた。 蓮の手の中に、 つい先ほど放った欲望が はっきりと残っている。 「や……っ、み、見るな……!」 慌てて手を伸ばすが、 簡単に押さえ込まれてしまう。 「……まだ、終わりじゃない」 何が? なんて聞けなかった。 聞いたら、絶対に後悔すると思った。 逃げようと体を動かした、その瞬間。 両腕を、頭の上で一括りにされ 身動きを封じられる。 「……れん、さん……?」 穏やかな笑みが、間近にあった。 誰もが目を奪われるであろう、そんな極上の笑み。 見惚れた刹那、 背中を貫くような激しい衝撃に襲われ、 春の背が、大きく反り返った。 「……っ!」 背後の蕾に、 蓮の指が一本、ねじ込まれている。 (う……うそ……) あまりの衝撃に、 春の瞳が大きく見開かれた。 「やだ……! そこは、やめ……っ!」 叫ぶと同時に、 さらにもう一本、深く入り込んでくる。 「……ひあっ……!」 肉壁を押し広げるような感覚に、 思わず喉が反り返る。 痛みはない。 先ほど放った欲望が、 潤滑油のように作用しているから。 その事実を理解してしまい、 羞恥心で、春の瞳に涙が浮かぶ。 「あ……や、……やぁ……」 二本の指で、 ゆっくりと、 時間をかけて丁寧に、 出し入れを繰り返される。 やがて、 異物感しか感じなかった下腹部に、 ずくん、と甘い痺れが走り抜けた。 「あ……う……な、に……?」 下肢が、ずくずくと疼き出す。 春は、咄嗟に腰を逃がそうと 身じろいだ。 だが―― 内部を蠢く指が、 ある一点をかすめた、その瞬間。 「っ! あ――っ!!」 つま先から、頭の天辺まで。 これまで経験したことのない、 強烈な快感が一気に突き抜けた。 春の上半身が大きく仰け反って ベッドに沈む。 「……ここが、いいのか?」 低く問われた直後、 蓮の指が、抉るようにそこを押し上げてくる。 「ひ……っ!」 あまりの快感に、 体ががくがくと震えだす。 「あぁ……っ……や……なに……これ……」 ついさっき、達したばかりだというのに。 再び、熱く猛り狂った欲望が、 解放を求めて訴え始める。 一点だけを集中的に嬲られ続けて 目の前に星が瞬いた。 先端からは、先走りの液が 次々と零れ落ちていく。 「あ……ぁ……も、いき……た……」 両腕を拘束されていなければ、 きっと自分で、自身に触れていただろう。 肉壁を弄る指の動きに合わせて、 欲望を散らしてしまっていたはずだ。 「……ひっ……ん……」 蕾が十分にほぐれたのを確かめるように、 蓮が、ゆっくりと指を引き抜いた。 荒い呼吸を繰り返す春の視界に、 蓮の、反り返った大きな影が映り込む。 その存在感に、 春は、思わず息を呑んだ。 (……こんな大きいの……。 ……絶対、入らない……) 「どんなに泣いても、やめてやれない。  辛かったら、しっかり俺に掴まっていろ」 腰を鷲掴みにされ、 灼けつくような熱が、秘めた場所に押し当てられる。 脈動が、触れ合う箇所から伝わり、 小さな蕾が、ひくりと震えた――

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