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キミのすべてを、受け止めたい・第6話-5

「えっ、あっ、なんで、俺、いつの間に……?」 「キスだけでいっちゃったんです? それともリードつけたとき? あ、もしかして知らない人にチューしてるのを見られたときですかね」  どれも正解な気がした。もうよく分からないけれど間違いなく遺精している。 「じゃあ服を脱いで、その濡れたところをボクによーく見せてください」  はい、と蒼真はYシャツのボタンをひとつひとつもどかしく外す。半藤も着ていた大きめの黒いTシャツを脱ぎ捨てて、きつそうなジーンズの前をくつろがせた。 「あーあ、ボクもほら、もうこんなに勃起しちゃってます」と相変わらず大きいそれを長くて白い指で扱き始めた。 「気持ち良くなっちゃってるから、うまく脱げなくて可愛いですね、蒼真さん」  もたもたとシャツを脱ぎ捨て、下に着ていた機能的なTシャツを捲り上げると半藤が「乳首、片手で触ってみせてください」と言った。 「んっ、んぁ……」 「自分では尖ったところをくりくりと弄るんですね。そのほうが気持ちいいんです?」 「ちがっ、こ、こうきに触ってほしいの……」  瞬間的に半藤の息が詰まるような音がした。  半藤はリードを引っ張り、もっと自分へ近づくように促す。 「おねだりが上手です。どこで覚えたのか知りたくなっちゃいました。誰かに教わってないですよね。この会えない時間がボクを苦しくさせるんです。薬はまったく効かないし、今日は飲んできてないないから、おかしくなりそう」  リードを引っ張る強さがきつくなり、蒼真はくっと歯を食いしばった。  もっと痕がつくくらい引っ張られたいと願うのは蒼真も抑制剤を飲んでこなかったせいかもしれない。 「ほら、蒼真さんの下着の中、べっとり精子が出ちゃってます。ボクのキスだけでいけるなんて、とってもとっても良い子です。ごほうびをあげましょうね」  頭を半藤の両手で包み込むように撫でられた蒼真はごほうびと聞いて、目の前に反り立つものを舐めようと舌を出してしまった。 「あぁ、蒼真さんにとってごほうびはボクの精液ってことでしょうか。ちょっとだけ舌を出してる蒼真さんが可愛らしいから、すぐいっちゃいそう」 「んっ、い、いっぱい欲しい……ごっくんしたいよぉ」  ちろちろと先から流れ出る半藤の先走りを蒼真は唇で吸おうとキスをする。 「ちょ、ちょっと、そ、蒼真さん、なんかパワーアップしてません? 積極的すぎてボクが追い付かない!」  すぐに【Lick!】とコマンドを出した半藤のそれを咥え込んで音を立てて吸った。  欲しい、欲しい、もう、身体のなかは半藤を欲しすぎて狂ってしまっている。 「うわっ、そ、蒼真さんっ。もう、ダメ、出るっ!」  ほんの三十秒も経っていないうちに半藤は蒼真の口内へたっぷりと欲望を爆ぜた。ふだんより濃い半藤の味が蒼真にとって嬉しくてじっくりと身体へ取り込んだ。 「おいひぃ……もっと欲しい……もっとぉ」 「蒼真さんのお口のなかでぜんぜん収まらないの分かります? いまいっぱい出したのに、まだ足りない。もっとめちゃくちゃにしたいです」  ずるっと蒼真の口のなかから抜いた半藤はリードを引っ張り、蒼真を立たせたあと、ベッドへ押し倒した。すぐに下着の意味を無くすぐらいべっとりと濡れたものを脱がして、脚を両サイドへ開かせた。 「うわぁ、すごいですね、蒼真さん。いっぱい漏らした精子をお尻の穴が吸い込んでますよ。めちゃくちゃ光っててエッチすぎます」  すこしも収まっていない半藤は勃起し続けている先端を臀部の奥へ押し当てた。 「すこしあいだが開いてしまったしまったから、ほぐさないとダメかな」  大きな先端をぎちぎちと入口に進入させようとしたが断念し、指でほぐし始めた。  しかしローションはいらないくらい濡れているのでそのまま指を咥え込む。 「蒼真さんのいいとこ、ここですね」  腹側を何度も擦られ、きゅうんとした感覚が全身を駆け巡る。  足のつま先までびりっと電気が走ったが、前からはなにも出なかった。 「中でいっちゃいましたね。ボクの指が抜けないくらい締め付けましたよ。射精しちゃうとぐったりしちゃうけど、中でいけると何度でも気持ちよくなれて、蒼真さんにとって負担がありませんね!」  半藤は嬉しそうに指の本数を増やして、同じ個所を繰り返し弄る。 「あぁんっ、なにこれっ! 真っ白になってもずっと気持ちいいんだけどぉ!」 「いいなぁ、とっても気持ち良さそう。ここからはコマンド使わないでエッチしましょう。蒼真さんに気持ちよすぎるセックスを覚えてもらいたいから」 「は、恥ずかしいよぉ」と蒼真はサブスペースに入れないことを悟り、どんなことをされてしまうのか期待と羞恥で顔を覆った。 「ダメ、そんなことすると手を縛りますよ。ちゃんと感じてる顔見せてくださいね」  縛るというワードに蒼真は腹の奥が疼く。

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