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第54話 ヤバいっ

 裸でベッドにいる。抱き合って申し訳ない。我慢出来ない。キシの愛撫が上手くて溶けそうだ。  首から耳に舌が這い回る。すごくいい。 「キシ、慣れてるね。 俺、実はあんまり経験、無いんだ。」  恥ずかしそうに言う佳純に火を付けられたキシが 「男同士でもいいかい?」 「初めてなんだ。やり方がわからない。」 「キシが教えるよ。若はセクシーだ。」  ずっとキスしていたい。二人の気持ちが重なってやっと唇が離れた。 「若の身体、大事に愛したい。 風呂に入ろう。」  突然来たのに風呂はきれいだった。 最後の砦、パンツを脱がされて勢いよく佳純のペニスが飛び出した。もうギンギンだ。  キシもパンツを脱いだ。すごくいきり立ってる。赤黒い大人のペニスだ。  ギュッと掴んで 「キシはホスト時代、たくさん女を抱いた? 男は?」 「まあ、経験はあるけど、若は嫌なのか? キシがベテランだと。」 「ううん、俺慣れてないから、ベテランで良かったよ。教えて。」  佳純には未知の世界だ。 風呂に湯を溜める間も抱き合って弄りあった。 シャワーの湯気がもうもうと立ち込める狭いバスルームで身体中触って確かめるように抱き合った。キシがペニスを口に含んで、すぐにイキそうだ。 「あ、あ、ダメ。我慢出来ない。」 「イケよ。」  男っぽく言われて射精してしまった。 「ああ、そんなの飲んじゃダメだよ。」 腰が震える。 「若,素敵だ。この硬い身体がいい。 俺に全部くれるんだろ?」  キシが男っぽく、俺,なんて言うから身体中ゾクゾクする。ビクッと反応してしまう。  抱き寄せて耳元で 「感度がいいなぁ。最高に色っぽいよ、佳純。」  名前を呼ばれてまた、ピクンッと身体が跳ねた。タトゥーに舌が這って下に行く。  裏返されて後孔に舌が差し込まれた。 「あっ、そこ、ヤバい。」  ローションをまとった指が入ってくる。

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