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おしゃれとは? 4

「…お前の服は全部ボロ切れすぎて却下だな。 俺がセカストで買った服をくれてやるからそれでも着ていけ。」 ジエンが指をパチンとならすとヴェネッタのすぐ横に服が飛んできた。 良いのだろうかと戸惑ってしまったが、早くしろと怒られてヴェネッタはさっさと着替えをした。 虐められてどちゃどちゃにセクシーな透け透けの服とかを寄越されたのかと思いきや、普通にネイビーのシャツと黒のパンツだった。 「ど…どうでしょうか…」 「まあ15点ってところだな」 「それは…及第点…?」 「バカ言え100点満点中だ」 「ウグ……」 ジエンは腕を組んだままじろっとヴェネッタを睨んでいるが、色々と世話を焼いてくれた事には違いない。 「…な…なぜ…こんなに…自分のために…?」 「お前がフラれて帰ってきてまた一晩中泣かれたらうるさくて寝れないだろ!」 フラれるとか以前の問題な気がするが、彼はつっけんどんに言いながらもまた自分の机に戻っていってしまった。 「あ…ありがとうございます……ジエン殿…」 「殿をつけるな!さっさといけ!」 「ヒィ…!ハイ!すみません!」 怒鳴られてヴェネッタは飛び上がりながら、慌てて鞄に必要なものを詰めて部屋を飛び出した。

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