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見つかりだした! 5

「お2人とも大丈夫ですか!?」 金色の髪を靡かせ、走る姿も優雅なその生徒にヴェネッタは思わず床にへばりつくようになってしまう。 「ひ、ヒェ!?れ、レンシア様…!?今日も可憐さが麗しくて!?」 「なんですかあの最低男は!上から様子が見えて…! よっぽどジンシーバさんを投げつけてやろうかと思ったのですが…」 「野蛮すぎるやろ…」 廊下は吹き抜けになっているので、どうやらレンシアは上の階から発見して走って駆け付けてくれたらしい。 投げつけられそうになっていたドラゴンは彼の肩の上で、エ?と首を傾けている。 「す…すみません…自分が上手く対処出来ないばっかりに… 最近こういうのが多くて…な…なんなんでしょうなぁほんと……」 ヴェネッタは苦笑しながらも2人に謝っておいた。 突然告白される事はまだしも、急に部屋に連れ込まれそうになったり、先程のように迫られる事が頻発していて 庶民になっただけで人権がなくなっているのだろうかと悲しくなってしまう。 「はぁ…遂に先輩の魅力が漏洩してもうて…」 「だからってあんな強引なのは許せません!」 イヴィトは何故か落ち込んでいるが、レンシアは腕を組んで怒っていて 自分の為に怒ってくれている推しが眩しくて尊すぎると思うヴェネッタだった。 「ヴェネッタ先輩がモテ散らかしてる所為でほんま気が気じゃあらへん…」 「も…モテ散らかすなんてそんな…ま、まさか…」 「レンシーどうしたらええと思う?」 「えぇ…?俺ですか…?」 イヴィトは何故かしょぼしょぼとなっていて、レンシアは苦笑している。

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