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榊家の子どもたち〜おはよう編〜
*雅彪 sideの捏造過去話*
俺は榊 雅彪。
極道 やってる榊家 の若頭だ。
俺には5人の子どもがいる。
その子どもたちを起こしに、子ども部屋へとやって来た。
「おはよう、せっちゃん」
「おはよ〜ございま〜す」
雪 、5歳。
ひらがなもカタカナも読めるし書ける、足し算も引き算も、なんなら九九も覚えた賢い子。
「おはよう、さっちゃん」
「おはよ、ぱぱ」
悟 、4歳。
大人しいが面倒見が良く、周りを良く見ていてとても気の利く子。
「おはよう、まーちゃん」
「おはよ、ございます・・・」
真叶 、5歳。
何でもそつなくこなす、恐らく5人の中で精神年齢が1番高い子。
「おはよう、よっちゃん」
「んー・・・まだ・・・ねる・・・」
麗彪 、4歳。
寝汚いが、俺の跡目を継ぐ子。
そして・・・。
「おはよう、みっちゃん」
「・・・んんぅ・・・にゃむ・・・んにゃぁ・・・」
「よしよし、オムツ替えようね」
美月 、2歳。
この子は魅了の特殊能力でもあるのかってくらい、誰からも愛される可愛い子。
「ぱぱ、おれがオムツかえてあげたい」
「まーちゃん、いいから皆んなと顔洗っといで」
まーちゃんはみっちゃんを1番可愛がってる。
ずっと傍に居て、5歳児にして既に立派なストーカーだ。
俺の部下で子育て補佐の片桐 が子どもたちを洗面所へ連れて行く。
その隙に俺はみっちゃんのオムツを替え、寝巻きから動きやすい部屋着に着替えさせた。
「ぱぁぱ、おはよ」
「はい、おはよう」
やっと覚醒したみっちゃんを抱き、他の子たちの様子を見に行く。
片桐独りじゃあ、顔を洗わせるとこまでは出来ても、着替えさせんのは大変だろうからな。
「皆んな、着替えでき・・・片桐、無事か?」
「・・・面目ありません、お手数ですが助けていただいても?」
洗面所の隣の部屋は子どもたちの衣装部屋にしてある。
その部屋で、片桐が子どもたちに押し潰され床に這いつくばっていた。
まあ、抜け出せない訳じゃないんだろうが、下手に動くと子どもたちに怪我をさせる可能性があるから動けないんだろう。
「皆んな、片桐が可哀想だから下りてやりな?ほら、みっちゃんは着替え終わったよ?皆んなが着替えなきゃ、みっちゃん朝ご飯食えねえだろ」
「「「「はーい」」」」
返事だけは良いんだ、この子たち。
まあ、そんなとこも可愛いんだがな。
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