80 / 101
第80話 風呂の後は・・*
公園から帰った後は、早目だが二人で風呂に入った。
「お風呂に入るの早くない?」
「うんそうだね。ちょっとやらないといけないことがある」
不思議そうな眼差しを向けられた。
「なあに?」
「あとで教えるね」
ベッドに入ると、ピタッと身体を密着するようにして胸に顔を埋めた。
「ねえ、さっきのやらないといけないことってなあに?」
つぶらな瞳を向けられると、ちょっと言いにくい......。
「あのね。週末に大きな薬を入れるから、ここを少し慣らしておきたいの」
颯太の後ろに手を当てた。
「う......うん」とちょっと間を置いた返事が返って来た。
「不安か?」
すぐ頷いた。
「痛くないようにするから、ちょっと我慢ね」
俺は起き上がって、颯太を横向きに寝かせた。
風呂の後は下着を履かせなかった。
医療カバンから使い捨ての手袋を出して、少し粘度のあるゼリーを指にたっぷりと付けた。
「颯太、力を抜くよ。はあーと言ってごらん」
「はあ......」と小さな声を出した。
ゼリーを塗った指先で丸く円を描くようにそっと撫でていく。
滑りを良くして、そっと指先を差し込んだ。
「は、っ......っ......」
「ちょっと気持ち悪いね__少し我慢だよ......」
更に指先を侵入させて、固く締まった入口の辺りから、
中の周りまでをやさしく解すように回していった。
ここにもっと大きな薬が入る。
楽に‥‥‥は無理か‥‥‥でも最善を尽くす。
ここで俺の位置を変えた。
颯太に横向きになったまま膝を抱えるようして丸めさせた。
背中側から腕枕をしてやり、片手で奥を撫でた。
「もう少し先に入れるよ」
すーっと奥に入れて行く。
「あ、あーーっ、気持ち悪いよ__」
「.......我慢ね......」
今度は指先で全体をかき回すように広げていく。
「ヤ、ダ__は__っ......あ、ハア......」少し声が出ている。
そして少し戻って指先で前立腺に触れた。
「颯太、少し気持ち良くなろうか?」
そこをそっと撫でた。
「あっあっ__へん......せ、ん、せ‥‥‥......」
枕を握り締めて、顔をイヤイヤと左右に振った。
かわいすぎて虐めたくなる。
もう少ししっかりと擦ると、
「うわっっ......あっ......あーーっ......」
身体を反らせて足先をピーンと突っ張らせた。
身体中が小刻みに震えていた。
「颯太、かわいいよ、イッて良いよ」耳元で囁いた。
更に指先をぎりぎり奥まで入れて回した。
「もっとイクよ」
また指先を戻してまた前立腺を撫でた。
颯太が腕枕にしている俺の手をぎゅと握り締めた。
「キツイか?」
うんうんと頷くけど......。
「はあ~ん、あっ、あっ、.......イクッ__」
颯太の前が反応して飛び散った。
「イケたね」
ティシュで拭いて、温かいおしぼりを当てた。
もうぐったりして、口を半開きにしたままハアハアと喘いでいた。
「颯太、大丈夫? ここ初めてだもんね」
でも目をぎゅっと閉じたままだ。
きつかったかな。
ふ、でもかわいい......。
「颯太、少し水を飲もうか?」
ごろんと身体を俺の方に向かわせた。
口移しで水を飲ませてやる。
唇の端からつーっと水が漏れた。
唇でそっと拭った。
「もう一回飲もうね」
また飲ませた。
まだ目を閉じたままだ。
なんでこんなにかわいいかな。
「......せんせい......」
「うん、なに?」
「オレ‥‥‥自信ない」
「ん?」
「お、れ、オメガだから、ずっとここが必要なんでしょう?」
「うん、そうだね。いやだった?」
「ううん、違うの、なんだか無理そうだなって思ってたの」
颯太が俺のシンボルにそっと手を当てた。
「ふ、そうか。でも考えてみて、ここの奥に赤ちゃんが出来るんだよ」
後ろに手を当てた。
「大丈夫に決まってるでしょう?少しずつ広がって慣れて行くんだよ。みんな同じだと思うよ。だから平気」
俺の目を見つめて__ゆっくりと頷いた。
かわいそうにそれを心配していたのか。
初めてだから無理もない。
「颯太の嫌がることはしないよ。痛くもしないから、安心して」
「うん」と頷くと、胸に顔を押しつけて甘えた。
髪をそっと撫でる。
颯太の息がまだ少し荒い。
緊張したのか......。
ぎゅと抱きしめた。
可愛くて可愛くて__もう、どうしていいか分からない。
ダメな大人だな。
ともだちにシェアしよう!

