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第78話 R18
風呂から上がって寝室に行くとモゾモゾと動く架月が「これとって!」と訴えてきた。それを無視してキスをして架月の肌を撫でるとビクビク震え出す。
「ん、あ···これ、やだぁ」
「何で」
「だって、っ、抱きつけ、ないじゃんっ」
納得はしたけどとってやる気にはならない。目の前に出される拘束された手を架月の頭上に押しやり熱を持ちかけてるそれに触れた。
「あ···っ」
「なあ、架月」
「っ、ふぁ···な、に···?」
「太陽は俺が何とかするからさ」
「ん、んっ···あ!」
「お前はもう何も考ええるな」
架月の首筋に噛み付く。一瞬強く吸ってそこに印をつけた。少しして1度イった架月が吐き出した白濁を秘所に塗り込む。
「ん、んっ···!」
「力抜けよ」
クッと指を入れるとため息にも似た息を吐いて力を抜く。架月の感じる部分に触れながら中を広げていけば蕩けるような顔を見せて感じだす。
「ひゃ、ぁ···に、いちゃ···そこ、ばっかぁ」
「気持ちいだろ」
「っ、うぅ···イっちゃう···」
「イけばいい」
「やだ···指、でイきたく、ないぃっ」
中にある痼を押してやると子犬が鳴くような声を出してイくのを耐えた架月。性急に中を広げて自分のモノをそこに当てがう。
「あ、ぁっ···」
「いれんぞ」
「ひ、ぃ···っ、ぁぁあ!」
ググッと押し進めると中がキュッと纏わりついてくる。人より少しばかりでかいものを持ってる俺はそれを無視して自分の欲のまま一気に突くわけにもいかず架月の呼吸に合わせてゆっくりとものを埋めていった。
「は、はいっ、たぁ···?」
「あともうちょっと」
「ん、んんぅ!!」
奥にトン、と当たった。
全部が埋まって荒く呼吸をする架月。それが治るまで動かないでいるとその内呼吸がゆっくりになって薄く目を開けた架月が俺を見る。
「ん、ぁあ!」
「っ、どうした、ちょっと緩めろ」
「あ、ちが···顔、見たらっ、勝手にっ!」
急に中が締めつけてきて射精感を煽る。それを腹に力を入れて耐えて架月の頬を撫でると幾分か中の締め付けはましになった。
「動いても大丈夫か?」
「う、ん···大丈夫」
少しだけ引いて、ゆっくりと中に埋める。
激しくならないように抽送するとそれでさえも酷く感じてしまうらしく高い声を漏らした。
「あ、気持ち、ぃ···もっと···もっと···」
「架月、手、取るか?」
「いい、の···?」
「逃げるなよ、絶対。」
「···そ、んなに激しく、する気、なの···?」
それ言葉を無視して架月の手を拘束していた物を解いた。
架月の腰を持って自分の腰を引く。ぐっと押し入れると喉を晒してクっと鳴いた。
「ひっ···!や、待って、待ってっ!」
「悪い」
自分が思うままに律動すると涙を流して俺にしがみつく架月に少し申し訳なく思いながらもそれを止めることができない。
「あっ、あ···ぁあ!兄ちゃん、っ、イク、イクぅっ!」
「っ」
締め付けられてそれでも構わず中を突く、架月がイってるからやめてくれっていう言葉は耳に入ってくるのに止めてやれない。
「や、ぁあ!!だめ、や、また、またイっちゃうぅっ!」
続けて達した架月、今度のそれには我慢できずに俺も欲を吐き出した。クタリとしてる架月からモノを抜いて横に寝転ぶ。
「悪い」
「ううん···大丈夫···」
「風呂、あとでいいか?」
「あとで、一緒に入ろ」
架月の頬を撫でて、強く抱きしめる。
それに安心してか目を閉じて眠りだした架月につられるように俺と目を閉じた。
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