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第5話

その日も1日一緒に過ごし充実していた。そろそろ解散しようかと思い口を開こうとすると 「あの…みぃくん」 しーが深刻そうに言う 「どうした?」 別れるとか?ウソだろ?ここで?は? 「明日はお休みでしょ?」 「そうだよ」 「あの…この後って用事ありますか?」 「ないよ。帰って晩酌して寝るだけ」 「えっと…お腹空いてますか?」 しーのよくわからない言葉たちに首を傾げながら話を聞く 「まだ平気かな。お腹すいた?」 夕食には少し早い気もするが… 「えっと…あの…」 「何?はっきり言ってくれる?俺察するのとか無理だからさ」 つい語気が荒くなってしまう。俺は端的に物を言う方が好きだからどんなに好きでもそういうのイライラする。まぁ可愛いから我慢するけどさ。 「ごめんなさい…今日…僕が夕飯準備するのでこれからうちにお泊りにきませんか?」 「えっ!!」 いきなりの誘いだった。一緒に過ごしても家の前まで送って別れるのが常だったから 「いいの?」 「うん。来て欲しいなぁって…もしかして人の手料理とか食べたくない人?人の家では寝れない人?」 「いや。そんなんじゃない。ずっとしーの手料理食べてみたかったんだよ!それにお泊りうれしい」 「良かったぁ…えっと…準備があるので…この後1時間後くらいに…うちに来てくれますか?」 「いいよ1時間ね。どっかで時間つぶしていくね」 「うん!じゃあ!後でね!」 しーは嬉しそうに笑うと立ち去っていく。 泊まり?しーの家で…ご飯?…嬉し過ぎて現実味なくて逆に真顔になってしまう。 もしかして…すこし進めたりする?いやいや…焦るな…しーのペースでしーが誘うまで…待つんだろ? 近くのカフェに入りそわそわしながら時を過ごした。 思わずスキップしそうなくらいワクワクしながらしーの家へ向かった。 「今しーのマンション前についたよ」 一応連絡して返事を待つ。すると着信。 「もしもし」 『いらっしゃい。部屋番号わかる?』 「わかるよ」 『これから鍵を解除するので上がってきて入ってきてくれる?ちょっとまだばたばたで…』 「出直す?」 『ううん。大丈夫。勝手に入ってきてくれる?』 「わかった」 しーにいわれるまましーの部屋に向かい一応インターホンを押して返事はなかったけど勝手に入っていいって言ってたから…そっとドアを開けて中に入る 「あれ?しー?」 「…」 しーからの返事はない。トイレか? 「お邪魔します…」 廊下の突き当たりに明かりが灯っているのでその部屋に向かって歩みを進める すると急に背中に重み 「いらっしゃい。みぃくん。ようこそ我が家へ。」 急に後ろから抱きしめられたからびっくりしたけど初めてのことで嬉しかった。ゆっくり振り返り相手を見上げると顔を赤くしてしーが俺を見つめ返してくれた うわぁ…至近距離…綺麗すぎ…毛穴どこよ?ほんのり染まった顔がめちゃめちゃうまそう。 そう思ってツンっと頬を突く。柔らかほっぺだぁ…もちもちスベスベ。本当に同じ男か? 「ちょ…みぃくん。そんなにツンツンしないで!」 「あぁ。ごめんごめん。すっごく肌綺麗だからつい…これ全女敵に回すよ!しー綺麗すぎ」 「もう!褒めすぎ!」   「いやいや。事実をいってるだけだけど?」 「…ありがとう。さ。ご飯出来てるよこっちこっち」 しーは俺の手を引くと部屋に招き入れた。テーブルの上にはところ狭しとうまそうな料理が並んでてどっかの高級レストランに来たみたいだ うますぎて言葉が出なくて黙々と食べ続けた

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