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第6話
それから片付けをしてる後ろ姿を眺める。
後ろ姿まで綺麗なんて…
薄い背中。悩ましげな細い腰。形のいい尻。スラリと伸びた脚。
どこをとっても完璧なしーに欲情するなって言う方が無理だと思う。
ふんふんって鼻歌を歌いながらせかせかと手を動かす度腰が揺れる。
ゴクリと唾を飲み込んだ。
急いでトイレを借りて処理して戻ると既に片付けは終わっていてくつろぐしーの姿が目に入る。
隣に腰掛けると、しーは俺に身を預けた。
「ねぇ。みぃくん。今日ってさ出会った記念日って知ってる?」
「うん。覚えてるよ」
忘れるわけがない。
「…ねぇ。みぃくん。今日はさ…抱いて…くれない?」
「へ?」
「…ずっと…思ってた。みぃくんに抱かれたいなぁって…だから…だめかな?僕じゃ…欲情しない?」
なんて甘美な誘惑なんだろう…
「そっちこそ俺でいいの?」
「うん…みぃくんがいい」
「キスしていい?ここに」
そっとしーの唇を指で撫でるとしーがそれに舌を這わせた
「いいよ」
それからタガが外れたみたいにもう無我夢中だった。しーの柔らかな唇。縦横無尽に動く舌。甘くこぼれる吐息
「しーキス上手だね」
「ん…違っ…みぃ…くんが上手いんだよ…どうしよう僕…」
真っ赤になってシーの視線を追う。しーのは確かに反応してて勿論俺のも。
髪に指を差し入れてさらに深くキスをする。片手でしーのシャツごしでもわかる突起に触れるとふるふると体を振るわせた。
「しー…感じやすい?」
「ん…わかんっない…ずっと…してないから…」
「そう」
服の上からその突起を食む
「すっごく硬くなってるね。可愛い…脱がせても…いい?」
うんうんと必死に頷くしーにキスしながら服を脱がせる。
色白で華奢な身体に桜色の小さな突起が存在を主張していた。
白いキャンバスに絵の具を落とすように一つ、また一つと花を咲かせる。
触れる度震える身体はあまりにも扇情的だった
「しー。愛してるよ。すごく綺麗だ」
「んん…みぃくん」
かすれる声がまた色っぽい
するすると下の方を下ろして飛び出してきたしーのもの。そこもとても美しい。
華奢な身体にこんなサイズのものがついてるなんて。しーを抱いた人たちは驚いたろう。
確か前にサイトで会った人たちとしたときはいつも一度だけだと言っていた。そうかと変に納得した。
こんなに綺麗な顔をしていて体も華奢で色白で中性的な見た目のしーについているものに驚いたんだろう。男としてのプライドというものが折られたのかもしれない。しーの見た目から可憐な儚げなサイズのものが付いていると思っただろうから。だけどそのアンバランスさが俺はとても気に入った。
「思ったより大きいね」
「う…やだ?」
「ううん。最高」
そこまでも愛おしくて口内で愛撫する。
「あうっ…ちょっと…待っ…だめ…それ初めてされるから…すぐにいっちゃう…!」
本当にすぐ果てたしーの色香がたまらない
「しー…ここ…触れてもいい?」
そっと小さな蕾を撫でるとピクリと体を震わせた。
「あの…お風呂で…もう…ほぐしてるので…入れていいよ?」
あぁ。もう…本当に…こいつは…
「しー…ごめん…先に謝っておくよ…酷くしちゃうかもしんないから」
「いいよ。すきにして?」
その後のことはもう無我夢中だった
元々性欲がそこまで強くなかったはずなのにしー相手だと何度だしても足りない
しーとしたのは初めてなのにきっちりと型に収まったみたいにずっと、求めていた相手を見つけたみたい。
離したくなくてずっと中にいたくて…けど俺だって鬼畜じゃないんだ。しーがきついだろうからって何度か止めようとしたのにしーが離してくれなかった。
「もう…おしまい?…もっとしたい…だめ?」
ぎゅって細い足で俺の体をぎゅっとされてそんな可愛くおねだりされちゃやめられないでしょ?
「みぃくん…すごく…気持ちいいの…どうしよう…初めてだよ…こんなに気持ちいいの…みぃくんは?気持ちくない?」
「すげー…気持ちいい…本当に…いい?たぶん明日は動けないよ?」
「うん。いい…そしたらずっとみぃくんとくっついてられるでしょ?」
「こんなに…」
「こんなはしたない僕では嫌?」
「ううん。最高…けど心配」
「心配?」
「うん。だってこんなに気持ちいいこと大好きなら…他の人ともしたくなるんじゃない?」
「ならないよ。僕は君だけのものでしょ」
はぁ…しーの口からそれが聞けるなんて!俺が求めていた言葉を。
そう。お前は俺のものだ。誰にもやらない…好きなやつ?そんなの知らねぇこいつは俺のだ。俺だけに従順で俺だけを求める俺だけのもの。ざまぁみろ。だけど感謝しておくよ。あんたが振ってくれたからこうして俺だけの従順な天使が手に入ったんだからさ。
「しー。愛してるよ」
「うん。僕も」
その日俺達は離れがたくてずっとずっと抱き合っていた。そしてそれを期に同棲し始めた。デートに行くのも惜しくて毎日毎晩抱き合った。
しーから求めてくれることだってある。本当に幸せだったんだ
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