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第122話 放課後 三日目
朝も昼も隙があればエストレヤに触れている。
俺達の関係に見慣れ何処でイチャついても、周囲からそれ程の視線は感じなくなった。
誰もが俺達の関係を受け入れている。
昼休みの中庭も俺達以上の奴らも出始め、何処までするのか興味もあった。
服越しのエストレヤと密着しながら、周囲を観察していた。
中庭にいるのはお互いに夢中の奴らだけ…一日目で見たネイビーブルーの髪色の奴は居ない。
校舎から中庭を見渡す奴らの中にもあの髪色を探し出せなかった。
本当に偶然通りがかった奴で、昨日の覗き魔とは別人か?
昨日の奴もただの興味本意とかか?
俺の考えすぎか?
わかんねぇなぁと、空を見上げた。
エストレヤは毎日の激しい運動により寝不足なようで、俺の膝の上で胸に凭れ眠ってしまった。
この寝顔を観ていると少し控えなきゃな、とは思いつつも我慢が効かねぇんだよな。
俺に忍耐力は有るのか?
エストレヤの背中を撫でながら穏やかな時間を過ごした。
呼ばれるように校舎の方を向くと金髪と視線があう。
「あいつ復帰したんだな。」
余りに穏やかで、金髪の事を見続けてしまった。
金髪も俺から視線を逸らすことなく、立ち止まっていた。
昼休みの終わりを告げる鐘により、俺達は俺達の世界に戻った。
「んっんふぅんんん」
「起きたか?」
「んっ。」
エストレヤは鐘の音で目覚め、無防備な顔を晒していた。
顎を掴み目覚めのキスを送れば、抵抗なくエストレヤも俺の舌に絡めていく。
唇が離れ糸を引いた。
「目、覚めたか?」
「うん。」
笑顔で頷きエストレヤは俺の膝から降りていく。
教室へ向かう途中の階段を昇りながら寝惚けているエストレヤが心配だった。
「エストレヤ、階段気を付けろよ。」
「ぅん」
「あんま一人で行動すんなよ?」
「へっ?…うん」
なんでそんな言葉を言ったのか俺にも分からなかった。
俺達は教室の前で別れた。
午後の授業を終え、放課後エストレヤを個別室に誘った。
個別室に入る前の廊下でフライングで抱き合い、エストレヤの首筋にかぶり付きながら俺を受け入れる場所を制服の上から刺激した。
「アティ…ここ廊下だよ…。」
「ん~。」
「部屋…行こっ?」
「あぁ。」
エストレヤから部屋に誘われるのいいな。
部屋に入れば何をするかは明白なのに。
俺が扉を開け、先に入るよう促した。
今日はちゃんと扉を閉めた。
エストレヤをソファに座らせ、俺は床に膝をついてエストレヤの腰に抱きついた。
なにも言わず俺の頭を優しく撫でてくれる。
「エストレヤ…キスして。」
頭をあげキスを強請った。
エストレヤが近付き唇が触れる。
キスの合間エストレヤの笑みが聞こえ、エストレヤの舌を吸い取るようキスをした。
キスが終わるも「ん」と唇を付き出し強請れば、エストレヤは何度も唇を触れさせた。
可愛いキスを繰り返す。
「ここにもキスして良い?」
指でズボンの上からエストレヤのモノをツンツンした。
「……ぅん…してっ。」
小さな声で照れながらのエストレヤは、いつになっても初心なまま。
ズボンを開きパンツをずらした。
エストレヤに似て隠れたがりのモノに顔を埋めキスをした。
童話の王子のように、お姫様が目覚めるのをキスで起こしていく。
キスをしていくと、次第に目覚めの反応を見せる。
「きゃっ。」
少々遣りづらさを感じ、エストレヤを浅く座らせるべく腰に腕を回して力でずらし、そのままズボンとパンツも引き抜いた。
何度も見ているのに太ももを擦り合わせたり手で覆い隠そうとする。
足を閉じられると距離があり開かせようとするも力が込められていた。
「エストレヤ…あぁしっ…開いてっ。」
「………」
エストレヤは助けを求めるように俺と見つめ合うも、観念したように少しだけ開いた。
シャツを引っ張り隠すのは誘っているようにしか思えなかった。
開いた足の間に身体を入れ込み、更に広げていく。
膝を掴んで広げ、シャツの裾を口で咥えエストレヤのモノを見つけ出す。
「ん」
エストレヤと目を合わせながらシャツを咥えている口を差し出す。
「…持つの?」
「んん」
エストレヤは俺が咥えていたシャツの裾を手にした。
「もう少し上まで上げて。」
エストレヤは俺の言葉に素直に従い、胸の下辺りまで持ち上げた。
満足した俺はエストレヤのモノにキスを始めた。
舌で持ち上げ裏側にもキスを贈り、唇で咥え吸い込む。
エストレヤのモノを全て口の中に納め、舌で苦味始めたモノを吸い出す。
頭上からエロいエストレヤの声が降ってくる。
顔が見てぇが口も離したくなかった。
俺のも反応し始めエストレヤの中を恋しがった。
カバンを探り瓶を取り出し、いつもの香油を準備した。
尻に塗り込もうとするも体勢が悪かったので、エストレヤの足の下から腰を掴み更に前に引き出した。
尻穴が良く見える体勢となり、エストレヤの方は顔を背けていたがその間も健気にシャツを握りしめていた。
香油を尻穴に塗り込み指を挿入し広げ、爽やかな香りに包まれながら指を増やしていく。
太ももにキスをし、痕が付いていくのに満たされる。
三本四本と増やし充分に広がり始める。
俺のが入りそうな位広がったので、ズボンを寛げエストレヤとの位置を確認し触れた。
先が触れただけでエストレヤの身体が反応し、入り口に押し当て挿入を始めた。
「んぁっ」
入った瞬間のエストレヤの表情も甘い吐息にも心を奪われる。
腰を押し入れ、もっとエストレヤの表情を引き出したくて、ぶつけるようにエストレヤの中に勢いよく挿入する。
余りに俺が動くものでソファがずれていく。
エストレヤをソファに寝かせ遠慮なくエストレヤを追い立てていく。
エストレヤのシャツのボタンを外していくも、胸の横でどうにか隠せないかと腕が待機していた。
全てのボタンを外し終えシャツが開かれる。
エストレヤの手首を掴み、胸に食いついた。
手首を掴んでいることで口も押さえることが出来ず、エストレヤは俺の刺激に甘い声をあげていく。
エストレヤの中は何度入っても魅力的で、離れると忘れられなくなる程恋しかった。
ぎゅっと搾り取る動きが俺を掻き立てる。
エストレヤは自身の身体に飛ばし、俺は何度もエストレヤの中に放った。
エストレヤの身体に付着している液をアイスを舐めとるようにペロペロと綺麗にした。
個別室でも部屋でも遣ることは変わらなくなった。
エストレヤも学園でやるのに抵抗がなくなり始めていた。
それは、人目がなく個室であればの話だけど。
俺達は…俺は何度もエストレヤの身体を求めた。
最中、俺も上着やシャツを脱ぎ裸でエストレヤの体温を感じた。
最近俺の背にはエストレヤが立てた爪痕がある。
いつもは気にしてか、俺の背に爪を立てることはなかったのに考えられない程感じたのかと思うとまた俺の背に爪を立てて欲しい。
エストレヤが理性を捨て本能むき出しになるまで追い詰めた。
追い詰めて追い詰めて涙を流し、人間の言葉とは思えない叫び声をあげさせた。
俺の理性が戻った頃にエストレヤを確認すると、エストレヤは意識を失っていた。
エストレヤがいつ気絶したのか全く気付かなかった。
それ程俺の理性は消え去り本能だけでエストレヤを貫いていた。
終わった後も余韻に浸り抜かずにエストレヤを抱きしめる。
満足はしていないが、いつまでも繋がっているとエストレヤの身体が心配になる。
エストレヤの中から引き抜くと俺のだしたものも一緒に溢れてきた。
外気に触れ一気に寒さを感じ、エストレヤの中が恋しくなる瞬間だ。
ふと風の流れを感じた。
窓は閉まっている…まさかと扉を見つめると僅かに隙間が空いていた。
眠るエストレヤに俺のシャツを掛け、扉まで近付いた。
扉を開け周囲を確認しても人の気配はなかった。
閉め忘れ…
というのは考えづらい。
俺は確実に閉めた。
誰かが覗いていたのは確かだ。
俺達の関係を見て慌てて立ち去ったか?
偶然か故意か。
もうここでするのは止めておくか…。
扉を完全に閉めエストレヤの元へ戻った。
眠るエストレヤに服を着せても起きる気配はなく、俺も制服を着てエストレヤを抱え部屋を出た。
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