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第11話
「あはは、ロキのここすごいことになってるよ。」
「もぉ、やめ、、、、。」
グチュグチュと卑猥な音をたてながらら、グリシャは俺の昂りに触れる。グリシャにかがされた妙な薬のせいで、敏感になった体は、いうことを聞かない。俺のグリシャに対する恐怖とは、裏腹に体は反応する。既に、何回か達したそこは、もう精液か何かもわからない透明な液体が出てきていた。いき過ぎて苦しい。俺の体は、グリシャに触れられたとこ全てから、快楽を拾う。
「償いなのに、何、気持ちよくなってるの?」
先程までは、楽しそうに俺を慰めていたのに、グリシャは酷く冷たい声をだした。そして、冷たくて白く長い指が俺の窄まりに触れた。まさか、嫌だ。やめてくれ。俺は、逃げようとする。でも、視界が歪み、力の入らない手足では何もできなかった。すると、ふと何を思ったか、グリシャが俺の窄まりから指を離した。俺は一瞬、安堵した。
次の瞬間、熱いものが俺の後ろに触れた。それは指なんかよりももっと太い。こんなもの挿れられた俺の尻は壊れてしまう。
「や、やだ。こわい、、。やめ、、んぐ!」
その熱いものは容赦なく俺の中に入ってきた。異物感と激痛が俺を襲う。
「ああああああああ!」
グリシャは、俺の手を掴んで逃げれないようにする。そして、さらに俺の奥へと動きを速めた。
「ぐああ、、、!うう、いた、あ!」
俺の口から言葉じゃなくて叫聲が漏れ出る。
「ロキのここ、キツキツだね?俺のも食いちぎれそう。」
そうい言いながらも、グリシャは抜かない。俺は痛みでもうほとんど意識が飛びそうだ。ドチュンドチュンとグリシャが俺の腰を掴み、腰を振る。さらなる、痛みに俺は限界を迎えて気絶した。
翌朝、目が覚めるとグリシャはいなかった。でも、ベチャベチャな布団と体中の痛みが昨日は夢ではないことを伝えてくる。尻からグリシャの精液と俺の血が混ざったものが垂れてきて気持ちが悪かった。部屋には微かに金木犀の香りがした。
痛む体をなんとか起こし、服に着替える。腕や腰には、くっきりと手型の痣が残っていたため、袖から見えそうな腕に包帯を巻き、大ぶりのブレスレットをつけて隠す。これで大丈夫だろう。俺は平静を装い、母や村人達に挨拶をする。今日は、グリシャたち王国の使者が帰る日だ。村長の俺が見送らなければならない。グリシャの姿を捉えたとき、俺の体は昨日の恐怖で強張る。そんな俺を見透かしたのか、グリシャはいつもの通りの挨拶をする。
「短い間でしたが、ありがとうございました。王国には、大変素晴らしい村だったと伝えておきますね。さようなら。」
そんなこと全く思っていない癖に。こんな村を憎んでいるのに。すっかりグリシャと打ち解けた村人達の中には、別れを惜しみ涙を流すものまでいた。この者たちが、昨晩のグリシャを知ったなら、きっと絶望するだろうな。
「ロキさん、あなたのような素晴らしい方に出会えてよかった。握手をしましょう。」
そういうと、グリシャは昨晩、俺を虐めた手を差し出してきた。俺は、怪しまれないように、震える指先を止めて、握手をする。
「こちらこそです。王国にどうぞよろしくお願いします。お気をつけて。」
グリシャの手には手袋はされていなくて、昨晩の手の感触を思いださせた。グリシャ一行が、帰ったのを確認すると、俺は部屋に向かいどっと布団に倒れこんだ。今日は、疲れた。寝てしまおう。
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