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第13話:ポーションの淫らな使用法 ※
私は、シーツの上で荒い息を吐くドノバンを見下ろした。
強がってはいるが、その体は未経験だ。私の規格外のサイズをただの唾液だけでねじ込めば、彼の大切な体を傷つけてしまうかもしれない。
愛しい獲物を美味しくいただくには、それ相応の下準備が必要だ。
ドノバンの肌をなぞるように視線を滑らせ、私は満足げに頷くと、ベルトポーチから青白く輝く『高純度ヒーリングポーション』の小瓶を取り出した。
「……おい、待て。その青白い光……まさか『高純度』か? 一本で金貨数枚は下らねえ代物だぞ!」
ドノバンが目を剥いて声を上げた。
瀕死の重傷さえ瞬時に塞ぐ、冒険者にとっての命綱。その価値を知るからこその狼狽 だ。
だが、私は涼しい顔でその小瓶の蓋を親指で弾き開けた。
「ええ。安物のローションを使って、あんたの大事な体を傷つけるわけにはいきませんから」
「馬鹿野郎! それは命を救うためのモンだ! こんなことに使う奴があるか!」
「ありますよ。ここにあんたを愛してやまない馬鹿が一人」
私はドノバンの抗議を聞き流し、とろりとした高価な液体を、惜しげもなく自身の指にたっぷりと垂らした。
そして、ドノバンの太い両脚を掴み、左右へと大きく割り開こうとする。
「っ、や、やめろ……! こんな格好、情けねえ……! 金貨をドブに捨てるような真似しやがって……!」
自身の最も恥ずかしい部分を晒される屈辱に、ドノバンが顔を歪めた。
無意識に腰が引けるが、背後はすでに冷たい壁だ。
これ以上下がる場所などないのに、本能的な拒絶でシーツを蹴り、壁に体を押し付けて少しでも私から遠ざかろうと身を縮こまらせる。
だが、今の私は逃がすつもりなど毛頭ない。
「逃げないでください」
私は縮こまった彼の膝裏に腕を回し、グイッ! と強引に壁際から手元へ引きずり戻した。
そのまま体重をかけて脚をM字に押し広げ、彼の秘部を月明かりの下に完全に晒し出す。
「あ……ッ!」
「……はぁ。たまらない景色だ」
目の前に現れた、固く閉ざされた蕾。意外にも色素が薄く綺麗な色をしている。
恐怖と羞恥でヒクヒクと収縮するその場所を見て、私は熱い溜息を漏らした。
(……狭そうだ。誰にも使われたことなどないように見える)
だが、ふと黒い疑念が頭をもたげた。
この魅力的な男だ。私の知らない過去に、誰かが無理やりここをこじ開け、ドノバンの奥を他の男のモノが侵略していたとしたら?
想像しただけで、どす黒い嫉妬が視界を赤く染める。
「ドノバンさん。……確認ですが」
私は、ポーションで濡れた指を、震える窄まりに押し当てた。
優しく解すのではない。有無を言わさぬ勢いで、問い詰めると同時に、第一関節まで一気にねじ込む。
「あぐッ!? い、た……ッ!」
「正直に答えてください。……ここを、他の男に使わせたことはあるのか?」
ギリ、と指に力がこもる。
内壁を爪で引っ掻くように乱暴に抉ると、ドノバンが涙目で悲鳴を上げた。
「っ、あるわけ、ねえだろ……ッ!! 俺の、図体で……!」
「体の大きさなんて、関係ないでしょう」
私は彼の否定を聞き入れず、さらに奥へと指を突き入れた。
「私のように……あんたのこの体を組み敷いて、犯したいと願う奴がいてもおかしくない」
「あッ、が……ッ!」
「本当にいないんですか? 酒に酔った勢いや、任務の流れで……誰かにここを開いたことは?」
嫉妬に駆られた私の指が、理不尽に内壁を掻き回す。
ドノバンはシーツを強く握りしめ、苦痛に顔を歪めながら叫んだ。
「いッ、つぅ……! だ、から……男相手は、お前が初めてだって……ッ!」
「……でも、あんたは魅力がありすぎるから」
「あーもう、めんどくせえ奴だな……ッ!」
ドノバンは、涙目で私を睨みつけ、吐き捨てるように、けれど決定的な言葉を口にした。
「こんな恥ずかしい格好……お前にだから許してやってるんだろうが……!」
「――――ッ」
その言葉を聞いた瞬間、私の中で沸騰していたどす黒い嫉妬が、瞬く間に甘い歓喜へと塗り替わった。
許してやってる。
この誇り高い男が、私にだけ、この無防備な姿を晒すことを許可したのだ。
「……すみません。また暴走しました」
私はとろけるような笑みを浮かべ、強張らせていた指の力をふっと緩めた。
ここからは、乱暴にする必要はない。
彼が初めて受け入れるのが私であるなら、最高の快感と共に記憶に刻み込んでやらなければ。
「あ、あ゛、……っ!?」
私は改めて、ポーションを馴染ませるように、ゆっくりと、しかし確実に指を沈め込んでいった。
異物が内側を侵食する感覚に、ドノバンの内壁が驚いて強く収縮し、私の指をきつく締め上げる。
さらに、私は空いたもう片方の手を、未だ手つかずだった彼の中心へと伸ばした。
「ヒうッ!?」
掌全体でそこを包み込む。その感触は、彼の恵まれた体格に違わず、驚くほど雄々しく、力強かった。
「……すごい。あんたの体と同じで、ここもこんなに立派だ」
「な、なにを……っ! まじましと見るな……!」
羞恥に顔を伏せるドノバンの言葉を無視し、私は高価なポーションをその「前」にもたっぷりと塗り広げた。
その硬く脈打つ質量を根元から先端まで丁寧に指先でなぞり、労るようにしごき上げる。
ふと、私は自身の腰につけていたポーチから、あるものを外した。
ドノバンが私のために編んでくれた、革の組紐と屑石で作られた根付けだ。
その先端には、飾り結びの房が揺れている。
「これ。……ここにつけておきましょう」
私は、その革紐の輪を広げると、ポーションで濡れそぼり、熱く反り返ったドノバンの男根にゆっくりと通した。
「な、おい……っ! 何してやがる……!」
「これは、私の剣を守るための大切なお守りです」
私は根付けをカリ首まで通すと、きゅっと革紐を締め上げた。
ペニスリングのように、彼の剛直なイチモツを飾り立てる。
「だから……私の新しい『愛剣』になるここにも、つけておかないと」
「あ、いけん……だ、と……?」
「ええ。あんたのこれも、もう私のモノですから」
私は、根付けごと彼のモノを再び強く握りしめた。
本来は硬質な魔剣を飾るはずだった無骨な革紐と屑石が、今はドノバンの充血した熱い肉茎を締め付けている。
ポーションの粘り気と、彼自身から溢れる蜜を吸い込んだ組紐の「房」が、重く湿って色を変え、彼の竿や根元の膨らみに、いやらしく絡みついていた。
「ほら、見てください。房が濡れて、あんたに吸い付いている」
「ふざ、けるな……っ! 外せ!」
「外しませんよ。……揺れるたびに、あんたが私のモノだって教えてくれる」
私が指を動かすたび、濡れた房がペチ、ペチと彼の敏感な裏筋を叩き、絡みつく。その視覚的な背徳感が、私の興奮を極限まで煽った。
後ろを解される異物感と、前を熱く扱かれる快感。そして、自身の作った根付けで飾り立てられ、「お前は俺の武器 だ」と所有印を押された屈辱と快楽。
前後から追い詰めるような執拗な攻めに、ドノバンの頑強な体はガタガタと震え、意識が混濁していく。私は、指の腹で敏感な鈴口 を擦り上げ、同時に後ろの指で最奥の弱点をぐり、と突き上げた。
「ひあッ!? あ゛、……っ! もう、だめだ、……っ!」
ドノバンの喉から、裏返った甘い悲鳴が弾けた。
逃げ場のない快感に、ドノバンは大きく背中を反らせ、シーツを掴む指を白くさせて絶頂を迎えた。白濁が彼の腹と根付けを汚し、仮眠室には荒い呼吸の音だけが響く。
「……気持ちよかったですか?」
私は蕩けるような笑みを浮かべ、絶頂の余韻に震えるドノバンの耳元で甘く囁いた。
彼が羞恥に顔を背ける間もなく、私は再び指を動かし始めた。指を一本、また一本と増やしていく。
二本、そして三本。
指が出入りするたびに、グチュ、グチュ、と淫 らな水音が狭い部屋に響く。
「ん……っ、ぁ……!」
「……すごい。三本でも、もう抵抗なく入る」
本来なら異物として拒絶されるはずの質量が、ポーションと愛液で濡れそぼり、驚くほどぬるりと奥へ呑み込まれていく。
だが、私はそこでふと動きを止め、眉を寄せた。
「……ですが。私の『アレ』を受け入れるには、指三本程度じゃまだ不安ですね」
「ま、まだ、広げる気か……?」
「ええ。見たでしょう? 私のは規格外だと。……念には念を入れて、しっかりと解 しておかないと」
私は、シーツの上に転がっていた、空になった『高純度ヒーリングポーション』の小瓶を手に取った。
ずんぐりとした円筒形のガラス瓶。その底側――最も太い部分を、ドノバンの目の前で弄ぶ。
「手頃なものがありました。……これなら、硬さも太さも丁度いい」
「おい、待て! 瓶なんて入れたら割れる! 割れるって!」
「高純度の容器に使われる強化ガラスですよ? オークに踏まれても割れません」
私はドノバンの悲鳴を聞き流し、瓶の先端を、ヒクつく入り口に強引に押し当てた。
ヌルリ、と。
指とは違う、冷たく硬質な異物が、彼の中へ侵入を開始する。
「あ、あ゛……ッ! か、硬い……ッ!」
「力を抜いて。……ほら」
私は、瓶を半分ほど沈めたところでふと手を止め、結合部をまじまじと観察した。
「……おや。この瓶、特注品だけあってガラスの透明度が非常に高い」
私の呟きに、ドノバンが不審そうに眉を寄せる。
私は、瓶の底――自分の手元に残っている部分を指先で弾いた。
「これなら……明かりを点ければ、ドノバンさんの中、丸見えになるかもしれませんね」
「は……? なにを言って……」
「試してみましょう」
私が指先をパチンと弾くと、蛍のような小さな魔法の光 が灯った。
ドノバンが「やめろ!」と叫ぶよりも早く、私はその光源を、突き刺さった瓶の底へと押し当てた。
瞬間、魔法の光が透明なガラスを導光管のように伝い、彼の胎内を内側から照らし出した。
「おまッ……!? 何してんだよ!」
「……ッ、は……。すごい……」
予想以上の光景に、私は息を呑んだ。
そこには、瓶の太さに合わせて限界まで引き伸ばされ、白くなりかけた入り口と――その奥でガラスに密着し、うねるように蠢く、鮮やかなピンク色の粘膜が、照明によって生々しく透けて見えていたのだ。
「駄目だ、これは……そそりすぎる……」
私は荒い息を吐き出し、ライトに照らし出された背徳的な色彩に釘付けになった。目の奥が痺れるような刺激だ。
「ガラス越しに、全部丸見えですよ……。中、こんなに卑猥な桃色をして……見ているだけで、頭がおかしくなりそうだ」
「い、言うな……! 見るな、そんなの……ッ!」
自身の内側の色までまじまじと観察される羞恥に、ドノバンが顔を覆って震える。
だが、視覚的な辱めだけでは終わらない。
私は、ガラス越しに見える内壁の様子に煽られ、衝動のままに瓶をさらに奥へと押し込んだ。
「……はぁ、ッ……。駄目だ、興奮で手が震える……」
ガラス越しに見える、卑猥に蠢 く肉壁。その光景が、私の本能を焼き尽くすほど焦がす。
だが、ここで焦っては入らない。私の規格外のサイズをあますことなく飲み込ませるには、ここをもっとトロトロに溶かしてやる必要がある。
「……ここを、私のモノが入るように、しっかり広げてあげますよ」
私は狙いを定め、瓶の先の硬いエッジを使って、内壁の奥にある膨らみ――前立腺を、ガツン! と容赦なく擦り上げた。
「あ゛ッ!?」
ドノバンの腰がびくっと大きく跳ね上がり、ベッドが軋む音を立てた。
指の腹とは比べ物にならない、逃げ場のない硬質な刺激。
「あ、あ、そこ、なんだ……!? おかしい、やめろ……!」
「ここですね。あんたの弱点」
私は逃がさなかった。
瓶の張り押し付け、グリグリと擦り回すように、弱点を執拗に開発する。
透明なガラスの向こうで、刺激された粘膜がキュウキュウと収縮し、瓶を飲み込もうと波打つ様子が丸見えだ。
「ひ、あ……ッ! 待っ、そこ、押、すな……ッ!」
「気持ちいいでしょう? ……こんなに強く吸い付いて」
弱点を弾くたびに、内壁が脈打ち、私の手ごとその「代用品」に食らいついてくる。
私はその締め付けを視覚と触覚の両方で堪能しながら、さらにリズムを早めた。
ズプ、ジュプ、ズプ、ジュプ。
ポーションと腸液が混ざり合う、重く湿った水音が、速まる呼吸と重なる。
「ん、ぁ……っ! あ、あ、あ……ッ! だめ、だ……変に、なる……ッ!」
ドノバンの頑強な太腿がガタガタと痙攣し、シーツを握る拳が白くなる。
喉からは我慢できない甘い吐息がダダ漏れだ。
その目尻には生理的な涙が浮かび、厳つい顔が快楽でとろとろに蕩けていく。
「ふふ、イイ声だ。……ほら、前もこんなに」
私が後ろを瓶で抉るたび、彼の中心からは透明な蜜がとめどなく溢れ、腹も根付けも濡らしていた。
瓶を引き抜くと、ポカリと開いた穴は、すでに私を迎え入れるような誘う動きをしている。
(……受け入れた)
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