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3.※フラット貞操具
「入ったな。お前にぴったりのしっぽだな」
全てを呑み込んだ時、「お似合いだな」と尻を撫で、その感触がぞわぞわとむず痒く、無意識に尻が上がってしまっていた。
「ここ、触られて気持ちいいのか? 嬉しそうにしっぽを振って、かわいいやつめ」
そう言って円を描くように撫でる。
その手がやがて爪先を軽く立て撫でてくるものだから反応せずにはいられない。
そんな風に触られてしまったら、勃ってしまいそう。
ビクビクと震わせ、その手つきに合わせて臀部をゆっくりと宙に円を描いていると、
「仰向けになれ」
手が離れ、物足りなさを覚え、ゆるゆると動いてアピールしたものの無意味に終わり、身体を客に向けるように仰向けとなり、何気なく足を開いた時、足の間の縮まっているモノにひんやりとしたものが装着される。
形状からして金属製の輪っからしき物が根元に通されたようだった。
何をされるのか。
その冷たさも相まって身を竦めていると、次に敏感部に触れ、ビクッとした直後。
ずきんとした痛みが走った。
一瞬何をされたのか、しかしすぐにそれは尿道に細い管らしき物を挿入したようだったと一応は分かった。
本来はそのようなところにするべきではないことに、不安と緊張が加速した。
だが、それだけで終わらなかった。
その管は手のひらにすっぽりと収まる金属製の円形に繋がっており、それをあろうことか尿道を潰すように押し込んだのだ。
「いた⋯⋯っ」
「お前犬だろう。人間の言葉を喋るな」
太ももの内側を強く叩き、思わず声を上げそうになったのを下唇を強く噛んで耐えた。
「分かったか」
「⋯っ、わ、ふ⋯⋯っ」
おおよそ犬だと思う言葉で返事をした。
それで良かったようだ。客は再び足の間に目線を戻した。
ひとまずの安堵をしていたのも束の間、根元に通した輪っかに円形の物とを繋いだのか、カチャリと鍵をした。
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