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第40話
寝る前に、奴から短い連絡が来た。
「ちょっと体調悪いかも」
それだけ
大丈夫とも、来ないでとも書いてない。
スマホを握ったまま少しだけ考えて
上司に直接連絡を入れる。
明日は休む
理由はそれだけで十分だった。
迷いはなかった。
起きたすぐに奴のところにでも行こうかと
寝る寸前まで考えた。
住所は確か、1度だけ仕事終わり
送っていたことあった。
だから住所は大丈夫
それを使う日がこんなに早いとは
思っていなかった。
次の日、奴の家に行ってみた。
インターフォンを押して、少し間を置く。
返事はない
それでも中にいる気配は感じる。
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