67 / 76

第67話(彼視点)

高校の時から知っていた。 あいつがどんな目で見てたか 胸にしまって 出さないままにしてたことも だからこそは 今は ちゃんと待つ 生活を 一緒にする話をして 帰る場所を 一緒に決めて それからじゃないと 触れない。 迎えに行った日も 止めた朝も 全部同じ理由だった -逃げ道を 残したままにしたかった あいつが 自分で来るまで

ともだちにシェアしよう!