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第4話 ※ガッツリ

体が揺すられる感覚と火傷しそうなくらいの熱さを感じて意識が浮上する。 俺のけつに違和感を与えている何かが、深く差し込まれた。 「ひぅっ!?」 「あ、起きた?」 律動がいったん止まり、仰向けの俺の上に覆いかぶさる人物が俺の顔を覗き込んだ。 「へ?え?長谷さん…?なんで?」 待って。 何が起きてるんだこれ?? もしかしなくても…、俺、長谷さんとセックスしてる? な、なんで?! と俺がパニックになっていると、 「やっぱり意識あったほうが良いね。 締まるし…、有の可愛さがよく分かる」 恍惚とした笑みを浮かべて、彼は俺を見下ろした。 ゆるゆると腰を揺すられ、その律動に合わせて「あっ、あっ」と小さく喘ぐ。 「でもさ、有は初めてじゃないよね?」 急に低いトーンでそんなことを訊かれ、混乱している俺は「へ?」としか言えなかった。 「とぼけたって無駄だよ。 なんでこんな奥まで柔らかいの?」 「んあぁっ!?」 急に奥を突かれ、俺は背中を反らして喘いだ。 長谷さんの…、俺が持ってるディルドより大きい!? 普段は届かないところまで入られて苦しい。 「処女だったらこんな奥まですぐには飲み込めないよね? ねぇ、相手は誰?俺の知ってる人? そんな奴より俺の方が満足させてあげられるよ?」 長谷さんが何を言ってるか分からないけれど、とにかく誤解されていることだけは分かった。 「やっ、ちがっう! 俺、セックス、したことな、い!」 「なに?俺に嘘吐こうとしてる?」 ピタリと律動が止まり、俺は余韻で体を震わせた。 長谷さんの指が俺の唇をなぞり、口内に侵入してくる。 「有に嘘吐かれるの嫌だなぁ。 ねえ、怒らないから本当の事言って?」 冷たい視線を俺に浴びせながら、指は俺の舌を掴んだ。 「んぅ、やぁ…」 指が邪魔をして上手く話せないので、長谷さんの手を掴む。 「ほんとに、俺、誰ともセックスしたことないです! 1人で…、1人でしてただけで」 恥ずかしすぎて目をそらしながら言った。 顔が熱い。 「ふーん?どうやって?」 まだ疑っているのか、彼の声は冷たい。 「そ、それは…、は、長谷さんの事を想像して、ディルドで…、うぅ~、ごめんなさい」 長谷さんを妄想で使っていたことがバレて恥ずかしい。 埋まってしまいたかった。 「本当に?」 そう念を押すように訊かれて、俺は「すみません、ごめんなさい」と繰り返しながら泣きじゃくった。 普段ならあり得ないくらいの醜態だが、お酒が残っているのか情緒がおかしくなっていた。 「本当に…、有は可愛いね。泣かないで」 そう言って長谷さんは俺の顔にキスを降らせる。 怒ってないのだろうか? 「これからはエッチな気分になったらいつでも俺を呼んで? すぐにこれを挿れてあげるし、沢山可愛がってあげるから。 泣いて嫌がってもグズグズに甘やかしてあげる」 最後に唇を塞がれた。 あ、あれ?俺、長谷さんとキスしてる?? ぼんやりとしながら離れていく長谷さんの顔を眺める。 「ふふ。じゃあ、今日ももっと可愛がってあげるね」 そう言って彼は、律動を再開させた。 自分の意志で動かすオナニーと違い、俺はひたすら喘いで善がった。 嬌声を上げるたびに「可愛い」と頭を撫でられ、唇に吸い付かれる。 まるで”愛してる”と言われているような行為に、俺は言葉通りグズグズにされた。 最奥で熱が弾け、彼が覆いかぶさってくる。 体をぴったりくっつけると、俺と同じくらい早い心音を感じる。 長谷さんが俺なんかでこうなってるなんて信じられない。 「はぁ…、全然収まらない」 彼はまた体を起こすと、ゆっくりと俺の中を擦る。 「えっ、やっ…、ちょっと休憩し…、んやぁっ!?」 もう少し、息を整えたいし、叶うなら眠りたかった。 が、俺の最奥をグッグッと彼の陰茎が押し上げる。 「え、だめです!それいじょ…」 グポッと音がして、彼のモノが俺の最奥を突き破った。 「やぁぁぁ!?だめ!!ダメなとこ入ってりゅっ!!」 やだ!止めて!!と泣きながら懇願するけれど、彼は「ディルドですら入れない有の最奥、最高…」と恍惚としながら、グポグポと結腸の締りを愉しんでいる。 「ああ…、有、有っ!! 誰にも掻き出せないとこに出すよ、くっ…」 俺の中で、長谷さんがビクビクと脈打つのを感じる。 俺のちんぽは、馬鹿になってしまったのかちょろちょろと水をまき散らしていた。 腹や周りのシーツが濡れて冷たくて不快だった。 しばらく、俺の上でぐったりしていた長谷さんが起き上がり、陰茎を抜く。 結腸を出るときも俺の腸壁は擦れ、抜けるときもしこりが擦れて、俺はそのたびにピュクッと小水を噴き出した。 肩で息をする。 指の一本も動かせない。 そうしていると、彼の手が俺のちんぽを掴んだ。 「やっ!もう無理!!やだぁっ、あうぅ~」 「有、ずっと潮しか吹いてなくて辛いでしょ? 射精していいよ?」 そう言って長谷さんは容赦なく俺のちんぽを擦り上げた。 体に力が入らない俺は、全く抵抗もできずに喘ぎ、すぐに吐精した。 疲れすぎて薄れていく意識の中、長谷さんが嬉しそうに俺が出したものを舐めているのが見えた気がした…

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