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第57話 また始めよう***②

「……っ!」  ジュリは目を瞑り恥ずかしがっていた。  その反応がやはり初めてのようで可愛い……。  もう片方の胸の突起に顔を寄せてキスした後にパクリと口に含み舌で転がすとビクンとした。 「う……あ……ああっ」  可愛い声を聞きながら僕は赤子のように胸を少しだけ強く吸ってみる。 「ひゃ……んっ!!」  胸をいじっていると下も反応しているので下着をずらしてジュリのものに手を添えて優しく包み込んで上下に扱く。 「はあっ!はあっ…」  とジュリは息を切らす。 「気持ちいい?」  と聞くと震えながらも 「き、気持ちいい……なんでだ……でも、もっと……」  と言うジュリは最高だ。  でも優しくしないと記憶に影響出ては困る。 「そう……我慢しないで出していいよ」  と言うとジュリは震えて 「んはああ…」  と僕の手の中に吐き出す。 「ご、ごめ……汚れて……」 「大丈夫……ジュリのなら、ほら」  と手についたジュリの吐き出したものを舐めとると。ジュリは顔をしかめた。この癖は治らないらしい。 「ふふ、好きな人のものだから美味しい」  と言うと照れて横を向いた。  その後、優しくジュリの足を持ち上げて人差し指をゆっくり入れ、久しぶりのそこを感じさせるとジュリが身悶えてエロい顔をしている。 「……ふあああ!変なの……!  知ってるけどわからない……っああっ!そ、そこ、やあっ!」  ジュリの気持ちいいところを知っているので僕はそこを何度も擦る。 「やっあん!!ああ!そこ……やあ!!」  と感じてくれて嬉しい。 「嫌なの?どうする?もうやめておく?」  と引き抜きジュリの中にいた指を見せつけるとジュリは 「……や、やだ……なんか……足りない……離さないで……」  記憶はないはずなのに、身体はちゃんと覚えているみたいだ。 「ふふ、そうだね。じゃあ欲しいもの挿れる為にもっとほぐしてあげるね」  とまた指を入れ、今度は2本、3本と増やしていった。 「……んんっ……」  充分ほぐした後に指を引き抜いて僕はジュリに気遣って聞いた。 「……先っちょだけにしておこうか?久しぶりだから痛いかもしれないよ?」  何せ一年ぶりだ。本当に痛くてジュリが壊れてしまったら大変だし。  しかしジュリは凶悪な僕のそれを見て少し怖がったが 「……奥までほしい……」  と恍惚とした顔で言った。その言葉に不覚にもキュンとしてしまう。僕は目を細め 「わかったよ。ジュリが欲しいものは全部あげるよ……」  と言うとジュリは……僕の目を見て……一瞬止まった。 「あ……ああ……うううう……あっああ!!」  と突然頭を押さえたので驚き 「ジュリ!?大丈夫!?ジュリ!?医者を呼ぼうか!?」  と豹変に戸惑う。やはり無理にしようとしたから…。 「ううう!いて!てててて!くっ!」 「ジュリ!待ってて……」  医者を呼ぼうとガウンを取ろうとして手を掴まれた。 「ロディ!!行くな!!行くなら俺の中で暴れてから行け!」  とジュリが紫水晶の瞳で熱っぽく言った。  ん? 「ジュリ?」 「……ロディ……お前今日優しいな……。いつもそれだといいんだけど……」  と言うジュリが笑ってこっちを見ている。 「……記憶は……」 「……変だよな……。挿れる前に戻った……。へへ……」  と言うから嬉しくて抱きしめた!!嬉しすぎて目頭が熱くなった。胸の奥が一気に軽くなる。 「やった!!ジュリ!!ああ!!奇跡だ!」 「なんだよ……全く……泣くなよバカ」  泣くに決まっている。 「うう、良かったよ!ジュリ!明日はちゃんと一応医者に診てもらってダイアにも話して……」 「もういいよ、わかったから……もう挿れろって……」 「うん」  と涙ぐみながらも挿れていった。 「んん!……」   久しぶりだからキツいけど嬉しくて堪らない。  一年間触れられなかった分が、一気に満たされていく。ようやく奥まで収まり抱きしめキスをする。 「ジュリ……」 「あんだよ?」 「凄い好き愛してる!一生閉じ込める!……もう二度と離さない」 「けっ、たくよぉ……。そんな事いつも言ってんだろ」 「この一年はそんなに言ってない」 「いや言ってたけどな……」  とジュリは照れてるがあれそうだっけ? 「動くね」 「ん……」  と僕とジュリは久しぶりに運動し合った。揺れながらキラキラ光るジュリが眩しい。中も久しぶりで喜んでいるみたいだ。 「はっはっはっ」 「あっ……あっあっ……あん!」  と獣みたいな動きをして2人とも気持ちよくなり止まらない。 「ジュリ……僕のジュリ!おかえり!」 「あっ……あっ……ロディ……もっと……おく……」 「ああ……ジュリ!ジュリ!」 「ロディ……ロディ!」  と名前を呼び律動が早くなりとうとう限界が来て一緒にイク。  ジュリの中に大量に子種を注ぎ、ジュリも果てていた。 「う……はぁ……あついっ!」 「ジュリ……大丈夫?」 「ああ……し、幸せだよ。……明日思い切りダイアを抱きしめる!はぁ……あいつにも心配かけた。大きくなったなあいつも」 「そうだね。日に日に成長しているよ……。ん、ダイアの弟も作ってあげないとね」  と言うとジュリは 「あう……また俺が産むのかよ、あれ凄い痛いんだぞ?」 「ごめんね……。でも僕とジュリとダイアとまだまだ家族を増やしたいな……。ジュリだってそうでしょ?」 「…………うん……」  とジュリは素直に赤くなりうなづいた。誓い合うようなキスをしてその夜はもう一度情熱的に愛し合った。  ――やっと、戻ってきた。

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