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ジャスト・フレンド(5) 佐伯視点 性描写有

 部屋に戻り、佐伯はソファでくつろいだ。どんなに殺風景でも自分の部屋は落ち着く。まして今は司がいるのだ。  司は佐伯のレザージャケットを抱きしめたまま、心許ない顔をしている。佐伯は手招きして隣に座らせた。距離を空けようとするのを拒んで強く引き寄せる。 「せ、先生……」 「この部屋は君と私の二人っきりなんだ。離れて座る理由もあるまい」  腕の中で司の顔が上気していくのが分かった。そろそろムスクの匂いが薄れる頃。司の鼻腔には佐伯の獣じみた体臭が漂っているはずだった。 「私の匂いが好きなんだろ? もっと嗅いでいいよ」  佐伯は肩に回した腕に力をこめた。司がへっぴり腰になっているのが見える。股間を大きくしているのだろう。 「本当の君は、私が大好きで仕方ないんだ。我慢は良くないよ」 「ち、違う。僕が好きなのは……」  そこで司は言葉を失う。ポカーンと開いた口。ピントが定まらなくなった瞳。今頃、ズボンの中は大惨事になっているのだろう。若いから量も多い。すぐに着替えさせてあげなければ可哀想だった。 「……また漏らしたんだね。早く着替えよう」  佐伯は寝室に入り、新品のタオルと青いブリーフを用意する。司は顔を赤らめてソファに座ったままだった。 「さあ、裸になりなさい。私の前で着替えるんだ」  佐伯は再びソファに腰かける。テーブルを挟んで司が服を脱ぎ始めた。体のラインや素肌が露わになるたび、佐伯の股間は熱く滾り始めていた。  司が最後の一枚に手をかける。全身が羞恥心で真っ赤だ。そして、股間は大量に放出したもので白く汚れていた。 「分かったかい? 君はもう私から離れられないんだよ。二度も私の体臭で漏らしてしまったのだからね」  佐伯が愉快そうに笑う。その時、司の眼差しが反抗心を宿してぎらついたように見えた。ずかずかと佐伯に歩み寄ってくる。何をするのかと身構えていると、腰を下ろして佐伯の股間をグイッと掴んできた。 「先生だって、大きくなっているじゃないか!」 「そ、それは……」  佐伯の股間は、レザーのズボンを突き破りそうなくらい盛り上がっていた。司の手を感じて脈打ち始める。 「僕だけいかせるなんてずるいよ。先生だって、気持ち良くなりたいよね?」  そう言って、司は器用に佐伯のベルトを外し、ボタンやジッパーも開ける。 「弓岡君、ダメだよ。私は教師なんだ……あうっ!」  司は佐伯の下着まで脱がせてしまった。自由になった分身がぶるんと音を立てて聳え立つ。司はそれを何のためらいもなく口に含んだ。 「こらっ、はしたない真似はやめなさい。君は優等生なんだろ?」  司のテクニックは想像以上で、確実に佐伯の感じるところを捉えてゆく。先走りがトロトロとあふれ出した。 「先生、こんなに感じているんだね。我慢は良くないよ」  もう限界だった。司が自分の一物をしゃぶってくれている。ずっと抱いていた願望。それは、司の卒業まで叶わないと思っていた。 「もうダメだ。弓岡君、口を離して! いっちゃうよ。いくぅ!」  佐伯の鈴口から、勢いよく白濁した液体が噴き出す。司は言うとおりに口を離し、それを顔や体に浴びていた。毎日、抜いていたはずなのに、とめどなくあふれては司を汚してゆく。  やっと鎮まり、佐伯は荒い息を吐いてソファに沈み込んでいた。司は立ち上がり、蔑むような目つきで見下ろす。 「先生。ずっと忘れないでくださいね。僕にいかされたという事実は一生消せませんよ」 「弓岡君……」 「先生が僕を匂いで呪縛するなら、僕は先生の『汚点』として、その身体に残り続けますから」  2ヶ月前はあんなに怯えていた少年が、今では別人のようにしたたかで冷酷になっている。熊谷の描いた絵で自身を肯定し、ここまでの自信を身につけたというのか。佐伯は空恐ろしくなって体を震わせた。 「……私の負けだ。まさか君に私の人生をハンドリングされるとはね」 「さぁ、僕にシャワーを浴びさせてくれますか? まさか、このまま帰すとは言わないでしょうね」  佐伯は力なく立ち上がり、全裸の司を浴室へ連れていった。

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