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前編④

「あっ♡」 「めっちゃ食いついてくるじゃん。そんなに寂しかった?」 「んんぅっ♡」  じゅぽじゅぽとナカを擦られる。指を増やされ、バラバラに動かされた。一度おあずけを食らったから、俺のアナルは攻めプレイヤーの指を離すまいと締めつけている。 「んんっ♡ あんっ♡ イイッ……んぉおっ♡」 「あ、もしかしてイイとこ当たった? んー、と。このあたり?」 「はひゅっ♡ ア゛っ♡ んお゛っ゛♡」 (やばいやばい♡ 自分でするより気持ちよすぎてすげえ声出るっ♡)  前立腺を探り当てられ執拗に攻められる。フルダイブ型のゲームだがNPCの中に入っているときはNPCの身体を通して感覚が伝わるため、通常のプレイヤーのときほどのリアルな感覚はないはずなのに。あまりの気持ちよさにまたイきそうになってきた。 「またイきそう? ナカすごいビクビクしてるけどもしかして後ろだけでイけるの?」 「ぉっ゛♡ ン゛ッ♡」 「イけそうじゃん。マンコでイくとこ見せて、ねっ?」 「ぁっ♡ イグっ♡ イッ! あ゛ァ゛~~~~っ♡」  攻めプレイヤーの指をぎゅんぎゅん締めつけて俺はイった。俺NPCもさすがに脚をガクガクと震わせたが、倒れることはなく正面を向いて立ち続けている。中の俺のぜぇはぁと肩で息をする声が口から漏れているけれどNPCの表情は一切変わらないので、なにも知らない人が見たらおかしなNPCだと思われるだろう。まあ、このゲームはみんなわかってるから素通りか横目で見るくらいだけど。 「はぁ、声えっろ。どんなやつがこんなプレイするんだと思ってたけど、なるほどね」 「ぁ……♡ ん……♡」  攻めプレイヤーが何か言っているけど、初めてのナカイキの余韻がすごくて耳に入ってこない。ディルドやバイブを愛用しているアナニストだが自分でするときはちんぽも扱かないとイけなかったのだ。なのにこんなに感じてちんぽに触れられることなくイってしまうなんて、他人にしてもらうのはやはり違うのだと実感する。  そんなことをしみじみ思っていると、背後からゴソゴソという音がした。そして、俺NPCの尻に熱い物が押し当てられる。 「これ、何かわかるよね」 「っ♡」  ズリ、と尻の割れ目に熱い棒状の物を擦りつけられた。 「本当はもっといろいろしてみたかったけどしょうがないよね。キミのマンコもとろとろだし。挿れるよ」  耳に熱い吐息があたる。声もどこか上擦っている気がするし、俺NPCの痴態に攻めプレイヤーが興奮してくれたことがわかった。NPC姦プレイヤーになって初めてのエロイベントで挿入までいけるなんて。 (ありがとうNPC姦プレイを作った人! ありがとう後ろの攻めプレイヤー!)  待ちに待ったセックスに俺は心の中で感謝をつげる。変なテンションになっているのは否定しない。  また背後でローション瓶を開ける音がして、ぐにっ、と俺NPCのアナルに熱い塊の感触がした。そして――攻めプレイヤーのちんぽが俺のナカに挿入ってくる。 「っ、あ゛ぁ゛~~~~っ♡♡」 「ふっ……、あっ、キッツ……」  愛用の玩具と比べものにならない太さと長さと熱さ。ローションで滑りをよくしているとはいえ、初心者向けじゃない大きさなのは確かだ。  現実じゃないから本当の意味で処女喪失とは言えないんだろうが、この苦しさと熱さはリアルなんじゃないかと思う。 (ちんぽ、でっかぁ♡ 仮想空間じゃなきゃヤバかったかも……いや、ゲームだからサイズくらい弄ってるからのデカさか……)  なんて考えているうちに、攻めプレイヤーの凶悪ちんぽはどんどん俺NPCのナカを征服していった。 「あっ、あひっ♡ んんぅぅっ、ぁあ゛っ♡」 「んっ、は、ふぅぅ……よし、奥まで挿入った、よっ♡」 「オ゛ッ゛♡」  ぱんっと腰を打ち付けられる。熱くて太いモノが奥までみっちりと入っている多幸感に俺は脳が溶けそうなほど興奮していた。きっとこれからめちゃくちゃにされるんだ、と思っていたのだが。 「いらっひゃいませ♡ きょおも新鮮な食材が入ってましゅよぉ♡」  通りを歩いていた人が店の前に立つ。見た目ですぐにプレイヤーとわかった。俺NPCはとろけた口調ながらしっかりと接客台詞を言う。 「うわー、すっげ。オレNPC姦初めて見た。人入ってるやつ?」 「そうそう。入ってるよ、ねぇ?」 「あひゅっ♡ んうぅっ♡」  目の前の男性プレイヤーの質問に俺NPCの後ろにいる攻めプレイヤーが答えながらちんぽで俺NPCの奥をぐりぐり刺激する。 「えーわっかんねー。けどなんかすげーな。顔とか全然変化ないし決められた台詞しか言ってないのにエロいことされてるのモロわかりの声してんの面白いな」  そう言いながら目の前のプレイヤーが買い物をはじめたようだ。俺の視界に『プレイヤーが買い物メニューを開いています』と表示される。 「NPC(外側)は真面目に仕事してるのに、中のキミ(中身)のせいでチンコずっぽり挿れられちゃってエロい声出させられちゃってるんだよねえ」  耳元で攻めプレイヤーが囁きながらゆっくりとちんぽを抜き差しする。イイところは特にゆっくりねっとり擦られ声が漏れた。 「ぁふっ♡ んっ♡」  俺NPCの声にチラチラと目の前のプレイヤーがこちらを見る。最初は面白がっていた瞳にどんどん熱が宿っていくのがわかった。 「はは、マンコきゅんきゅんさせちゃって。見られて興奮してるんだ」  攻めプレイヤーが笑いながら指摘する。こんな企画モノAVみたいなシチュエーション、興奮しないわけがないだろう。返事はできないけど、俺NPCのアナルが代わりにきゅうっと締まった。 「マンコで返事しちゃうんだ。じゃあもっと興奮させてあげるね」 「ぁ……っ? んっ! んぁああっ♡」  突然攻めプレイヤーがちんぽをハメたまま俺NPCの足を抱え大きく開脚させる。これはまさか背面駅弁というやつではないだろうか。

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