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前編⑤
「すっげー。そんな丸出しだったんだ」
目の前のプレイヤーがつぶやく。
「ゲームだから簡単に持ち上がるね。よし、気持ちいいことしようね、淫乱くん♡」
「あ゛ぁっ♡ ほぉおお゛お゛っ♡ あひぃっ、ん゛ん゛っ♡」
先ほどまでのゆるやかな動きとは違い、勢いよく腰を打ちつけてきた。突き上げられ重力で身体が落ちると、より深いところまでちんぽが突き刺さる。ずぶぶっ、ぢゅぼっといやらしい音が結合部から鳴っているが、それよりも大きな俺NPCの嬌声が大通りに響き渡った。
先ほどまではチラ見する程度だったプレイヤーたちが俺たちの方をしっかりと見てくる。店の周りで立ち止まるプレイヤーもいる。そんな俺たちやプレイヤーを一切気にすることなく通り過ぎていくNPCたち。非現実的な光景に俺はずっと興奮しっぱなしだったのにさらに昂ぶってきた。
「あーあっ、んっ♡ そんなに興奮して、は、んんっ! 強制ログアウトしちゃうかもねえ、はぁっ♡」
「ぉお゛っ♡ はひっ♡ ア゛ぁっ゛~~~~♡」
このゲームはフルダイブ型だから特に脳への負担を考え作られている。プレイヤーの心や脳が耐えられないほどの衝撃を受けたり異常状態が検知されたりすると管理者権限で強制ログアウトをさせられてしまうのだ。
今強制ログアウトをさせられたら困るが、そうなるかもしれないと思えるくらいの快楽が俺を支配していた。
「その前にイかせてあげないと、ねっ♡ ほら、はぁっ♡ みんなにイくとこ見せてあげなよ……っ」
「あぁあ゛あっ゛♡ イく、イぐうぅっ♡」
ばちゅっ! ぢゅぶんっ! と大きく音を立てながら激しく突き上げられる。
「ふぅっ……んっ……っ!」
「イ゛っ♡ ほ、オ゛ぉおお゛~~~~ッ゛♡♡」
脚を抱え俺NPCの体をちんぽが抜けるギリギリまで持ち上げ、攻めプレイヤーが軽く力を抜けば俺NPCの身体は重力に従い勢いよく攻めプレイヤーのちんぽを飲み込み落ちていく。前立腺をゴリゴリと擦り上げられ、最奥にどちゅんっとちんぽが叩きつけられ、俺は目の前が真っ白になってイった。俺NPCは接客用に設定された微笑みの表情のままザーメンを吹き上げた。
「あ゛っ♡ あ゛ぁ゛っ♡」
「は、すっご♡ あーあ、売り物に精液ぶっかけちゃったね」
ゆるゆると攻めプレイヤーに揺さぶられながらNPCの視界の下の方に中の俺が視線を向けると、カウンターの上や、屋台の前の傾斜台に乗った木箱に並べられた野菜や果物に俺NPCのザーメンがべったりとかかっていた。ただのゲーム内オブジェクトでしかないのだが罪悪感がすごい。
からかうようにくすくす笑った攻めプレイヤーは、まただんだんと腰の動きを強めていく。
「僕まだイってないから、んっ、もう少し、付き合ってねっ♡」
「あひっ♡ ん゛ん゛ぅ゛っ♡」
攻めプレイヤーがばちゅばちゅと腰を突き上げるたびに俺NPCの尿道に残ったザーメンが飛び散って売り物たちにかかっていく。罪悪感を感じる暇もなく俺はまた快楽に飲まれていった。
「お゛っ♡ ぁ゛ふっ♡ ん゛ぉ゛ぉ゛っ♡」
「さて、いいもん見せてもらったし買い物も終わったんでもう行きますねー」
俺の痴態を目の前で見ていたプレイヤーが話しかけてくる。揺さぶられた視界でちゃんとは見えないが、俺NPCのザーメンはかかっていないようだ。シールドでも張ったのだろう。
俺の視界にシステムウィンドウが表示された。
『プレイヤーが買い物を終了しました』
「あひっ♡ ありが、とう、ん゛ぉ゛っ♡ござ、まひ、あ゛ぁ゛あ゛っ゛♡」
ウィンドウが消えると俺NPCは客を見送るために攻めプレイヤーに揺さぶられながら笑顔で言葉を紡いだ。
「はぁっ、んんっ、ふっ……! あ、出そ……っ♡」
接客中のNPCのことなどお構いなしに攻めプレイヤーがまた激しく突き上げてくる。
(まって、やばいっ! なんかクるっ……!)
そんな俺の必死の叫びがNPCの口から発せられることはもちろんなかった。
「ァ、出るっ……! 奥に出すね……、っ!」
「ん゛あ゛ぁ゛っ♡ また、ぁ、イ゛グっ゛ぅ゛ぅ゛♡ きて、ください、ね゛っ゛……あぁ゛ァ゛っ♡ お゛ぉ゛ぉ゛オ゛ォ゛~~~~ッ゛♡♡」
ビクンッと大きく俺NPCが身体を震わせると、腹の奥で熱が広がるのを感じる。それから、ぷしゃああっと音をさせながら透明な液体が目の前で弧を描くのがNPCを通して俺の目に映った。
「あ゛~~……っ♡ ~~~~っ♡」
「んっ……ふーっ……♡ あはは、潮吹き上手じゃん♡」
最後までザーメンをナカに出し切ったあと、抱え上げていた俺NPCの足を下ろしながら攻めプレイヤーは笑った。屋台に並べられた新鮮な野菜たちには、俺NPCのザーメンだけじゃなく潮もたっぷりとかかっていた。ここがゲームで本当によかった。
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