8 / 79
中編②
『他のプレイヤーから「NPC姦プレイヤーとNPCの状態リンク」の承認要請が届いています。承認しますか?』
俺はすぐに『はい』を押した。あまりの反応速度だったからか、後ろのプレイヤーからくすりと笑い声が漏れ俺NPCの耳に息がかかった。その笑い声に、俺は期待が高まっていく。高まっていくのは気持ちだけではなかった。
「ははは、まだなーんにもしてないのに、神官がこんな反応しちゃ駄目じゃん」
「んっ……♡」
俺NPCに抱きついているプレイヤー、いや攻めプレイヤーは笑いながら俺NPCの股間を撫でる。状態リンクによって、無反応だった俺NPCのちんぽはゆるやかに勃ち上がりつつあった。
(うそ、マジであのときの人……!?)
この3週間、脳内で何度も反芻したイケボが聞こえた。俺の記憶の中の声じゃない、リアルタイムで話す声が。この声が音声ソフトによるものじゃないのなら、間違いなくこの前の攻めプレイヤーだ。3週間ぶりにログインして、2回も連続して同じ攻めプレイヤーに当たる確率はどれくらいなのだろう。
「あは♡ チンコが服押し上げてんじゃん。やーらしい」
「っ♡♡」
これはもう間違いない。俺の脳内再生じゃない。新規ボイスだ。後ろから俺を抱きしめている攻めプレイヤーは、俺の初めてのNPC姦プレイの相手であり、俺の処女を貰ってくれた人だ。擬似だけど。
そして、この3週間とてもお世話になった人だ。脳内で、だが。ゲームにログインできないほど忙しかった俺だったが、溜まるもんは溜まるので何回かアナニーもしていた。そのときに彼の声とプレイの記憶をオカズにさせてもらっていたのだ。どうせもう遭遇しないしと心置きなく使わせてもらったが、こうしてまた会うことになるなんて、ちょっと申し訳ない気もする。
そんなことを考えていると、攻めプレイヤーは股間から手を離し俺NPCの胸のあたりに手を這わしはじめた。前開きのファスナーがついた神官服の上着のファスナーを腹のあたりまで下げる。中は黒のインナーだけ。それを首元までたくし上げ完全に俺NPCの胸を露出させた。
「ふ、ぁっ♡」
「んー、乳首はあんまり弄ってないんだ?」
ツンツンと両方の乳首を両手でつつかれる。刺激によって固くなっているが、俺はあまり乳首で感じられないから乳首開発はしていない。もっぱらアナル開発専門だったので、状態リンクでもちんぽやアナルほどの反応はない。
「こんなにやらしいのに。乳首だけ普通の神官みたいに清純ぶってるんだねえ」
「んっ♡ ふぅっ♡」
「ふふっ、やっぱりやらしい乳首じゃん。ほら、きもちいね?」
「ひ、ああぁあ、んんっ♡」
乳首はあまり感じない――はずだったのに。攻めプレイヤーが俺NPCの乳首をピンッと弾いたりくにくにつまんだりすると、すぐに俺の口からは甘えた声が漏れはじめた。
「あんっ♡ ひぅぅっ♡」
「あー、えっろ。すぐに乳首だけでイけるようになりそうじゃん」
(それはさすがにないだろ……!)
と、思わず脳内でツッコんだが、前回の攻め方を考えるともしかしたら、なんて考えてしまう。
「期待した? 腰揺れてる。聖職者がこんなエロくていいの?」
「んひっ♡」
乳首を弄っていた右手が俺NPCの腰を撫でる。左手は乳首を弄ったまま、右手だけで神官服のファスナーを下ろしきり、俺NPCのズボンと下着を脱がせた。俺NPCは神聖な場所にまったく似合わない姿になる。しかし、誰もその姿を咎めることはなかった。村人NPCたちは真剣に祈りを捧げ、神官NPCは立ったまま微動だにしない。
攻めプレイヤーは俺NPCの上着の裾を腰までまくり、くに、と尻を割り開いた。指がアナルのふちに触れると、すぐに俺のアナルは指に吸いつこうとヒクつきはじめる。
「神聖な場所でチンコからだらだらカウパー垂らしてマンコひくつかせてさ。清らかで敬虔な神官の身体をこんなにドエロくしちゃうなんて、変態だなあ。ね?」
「あんっ♡ んううぅ♡」
楽しげな声で責めるような言葉を耳元で囁き、アナルのふちを指でひっかくように撫でる。腹の奥がきゅんきゅんして、きれいに磨かれた床に俺NPCのちんぽからぴゅっとカウパーが飛び散った。
「……っ♡ ふーっ♡」
「興奮しすぎ」
きゅむっと乳首を諌めるようにつまんだあと、攻めプレイヤーが左手を乳首から離す。背後からきゅぽん、と3週間ぶりに聞く音がした。一瞬アナルを撫でていた指が離れるが、すぐに粘液をまとって再び触れられる。そのままつぷりとナカに入ってきた――と、同時に俺NPCのちんぽもぬるついた手で握りこまれ上下に扱かれはじめる。
「はぁんっ♡ ああっ♡ イイ、ぁあっ♡」
「うわ、マンコの締めつけすっご。指食われそう。必死すぎでしょ、あはは。チンコもマンコもきもちいねえ?」
「はひゅうぅ……、ぁあ゛っ♡ オ゛ォ゛~~♡」
すでに何本も指を飲み込みんだナカが嬉しそうにぎゅんぎゅん収縮する。ぬちっ、ずちゅっと手マンをされイイところを執拗にこねられ、タマをもにゅもにゅ揉まれ亀頭を撫で回され……。久しぶりのNPC姦プレイで、人に触れられるのも久しぶりな俺の身体はすぐに快感に屈した。
「ア゛ァ゛ァ゛ッ、イク、イクうぅぅぅう゛う゛ぅ゛~~~~っ゛♡♡」
俺NPCのアナルがきゅううっと締まり、ちんぽからボタボタと零れ落ちるザーメンが床をさらに汚す。
「あーあ。水たまりみたいになっちゃった。いけないんだぁ♡」
そう笑いながら俺NPCの耳に舌を這わし、イったばかりのナカを優しく撫でながら攻めプレイヤーは俺NPCの尿道に残ったザーメンも出し切らせるようにゆるゆるとちんぽを扱いた。
ともだちにシェアしよう!

