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番外編① プレイヤーではじめまして⑧

「ナギ、結腸抜いてみない……?」  最奥を何度も亀頭でノックしながら、シュンがふ、と俺の耳元で囁く。 「結腸って……ん、ぁ゛っ♡ 痛くない……?」 「ゲームだし、大丈夫だと思うよ……、んっ♡ どう?」  シュンの顔を見れば、とろけるような甘い顔を向けられる。愛の告白シーンならまぶしいくらい絵になるのに、言っていることは結腸責めの提案。思考なんてとっくに溶けているし、現実じゃそうそうできないプレイの誘いに――俺が乗らないはずがなかった。 「する……♡ 結腸責め、したい……♡ けど、奥開くかな……」 「身体の設定いじれたりする?」 「見てみる……ん、……っ♡」  こんこん、と奥をつつかれながら、俺はシステムメニューを開く。何度も回数を重ねれば自然に開くだろうが、今の俺たちにそんな余裕はない。  自分の身体の状態を確認すれば、ご丁寧に『結腸:未貫通』という記載を見つけた。改めてこのゲームのエロへの強いこだわりを感じる。さらに情報の詳細を見ていくと、結腸口の状態変更項目を見つけた。 「あった……えっと、開き具合……? 細かいな……」 「あはは、そんな設定まであるんだ。淫乱くんらしくガバガバにしちゃう?」 「嫌だ……、ぁっ♡ 待て、まだ設定してるとこ……ふぁっ♡」  シュンが急かすように腰を押しつけてくる。俺は口を開くが、彼の唇に塞がれ文句の言葉は彼の口内に飲み込まれていく。ちゅぷ、と音を立てて唇が離れると、シュンはにこりと笑った。 「はぁ、ガマンできなくなってきちゃった……ね、まだ?」 「待てって、今変更するから……」  開き具合を数値で設定できる項目部分に触れ、ゼロになっている数字をとりあえず2段階ほど上げる。気に入らなかったらあとで変更すればいい。 「変更できた……ぁ゛ッ♡ いきなり、ん゛ぉ゛……ッ♡」 「ほんとだ……、奥、ちゅぱちゅぱ吸いついてくるようになったね……っ♡ もっとお口、開けよっか♡」 「はひゅぅぅ♡ おく、なんか、へん……っ♡ やば、ひ、ぃぃ゛っ♡」  先ほどまでは確実に行き止まりだったのに。最奥にちんぽが当たる感触が先ほどよりも柔らかい気がする。どちゅ、ずちゅ、と突かれるたびに、奥のさらに奥に亀頭が埋まっていくような感じがした。 「しゅご、ぉ゛っ♡ あ゛~~♡ きもぢよぐて、ン゛、っ♡ イ゛きそうなのに、こわい゛……ッ♡ おかしぐ、なりそぉ゛ッ♡」 「怖くないよ……大丈夫、っ♡ いっぱい、ヘンになっていいから……っ♡ 気持ちよくなることだけ、んっ……、考えて……ねっ?」  あやすように頭を撫でられて、少しだけ安心する。ふ、と身体の力が抜けて、身体が下へと落ちていった。 「ほ……っ♡ ぉ゛ッ♡ ~~ッ!!」 「……ッ! ハ、すっご……っ♡」  俺の身体の力が抜けると同時に、シュンが最奥めがけて剛直を突き上げてきた。ぐぽん、と結腸口に先っぽが嵌まり、感じたことのない強すぎる絶頂感が身体を駆け上がる。  登り詰めた絶頂から降りられなくなった俺は、自分のちんぽからまた潮を吹き上げている感覚を遠くで感じた。 「~~ッ゛♡ ぉ゛♡ ッ゛♡」 「ふ、ぅ……ッ、はぁ……奥、きもちいー……ッ♡ イキっぱなしのマンコも、きゅうきゅうして、イイよ、ナギ……ッ♡」 「ひゅ、ぅ゛~~ッ♡ ァ゛、ァ゛~~♡」  興奮したシュンの声が耳に入って抜けていく。結腸口を亀頭で扱き、ナカ全部を蹂躙するようにちんぽが律動する。気持ちいい感覚がずっと続いて、ただ彼の身体にすがりついてガクガクと震えることしかできない。俺のちんぽは、壊れた蛇口のように鈴口からとろとろと液体を流し続けている。ザーメンなのか潮なのか、もうわからなかった。せめておしっこじゃありませんように。  次第に身体を揺さぶられる感覚が強くなっていく。シュンの熱く湿った吐息が、だんだん荒くなっていく。 「ハァ……ッ、出る……っ、ナギ、は……あは、ずっとイってるね……っ♡ 僕もイくから……、んっ♡ マンコでいっぱい、精液ごくごくしてね……ッ♡」 「ォ゛ァ゛……ッ♡ ィ゛、ぁ゛~~ッ♡ ぉ゛ぐぅ゛ぅ゛っ♡」 「そ、奥にいっぱい出すから……ッ♡ ふ、出る……んん……ッ!」  ナカで感じる熱がドクンと脈打って、1度目のときよりもさらに奥に熱いものが注がれた。脳が焼き切れそうなほどの快楽に飲まれながら、俺はなんとか意識を保つ。ぐったりとシュンに身を預けた。  しばらくしてようやく絶頂から降りてくることができた俺は、シュンに抱きしめられていることに気づく。とん、とん、とあやすように腰を軽く叩く手の動きが気持ちいい。ゆっくりと顔を上げると、とろけるような極上の笑みをした彼と目が合う。  俺の意識が戻ってきたことに気づくと、シュンは口移しでスタミナ回復ポーションを飲ませてきた。喉を通る冷たさと、さわやかな味が火照った身体にちょうどいい。  スタミナ全回復を知らせるウィンドウが消えたと同時に、ちゅうっとシュンに唇を吸われた。彼の瞳は、まだ熱が宿ったまま。 「時間までまだまだあるから。お腹がぽっこり膨れるまで……たぁっぷり精液注いであげないとね♡」  ベッドに押し倒されながら、俺のまんこはおかわりを要求するようにヒクついた――。

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