38 / 79

番外編② 現実ではじめまして・中編⑤

「く……ッ♡ ハァ、とろとろじゃん……、んっ♡ 締めつけすぎ……ッ♡」 「んひっ♡ ナマちんぽ、ぉっ♡ あ、あ゛~~♡ きもちい、しゅき、しゅきぃ゛……っ、オ゛ッ♡」  どちゅん、と奥まで勢いよく叩きつけられガクガクと身体が仰け反る。手に力が入らなくなり膝裏から離してしまうが、そのまま季春が身体を密着させ律動を開始した。上から振り下ろすように腰を打ちつけられ、ばちゅ、どちゅ、と激しい音が結合部から聞こえる。 「いぎなり゛、お゛っ♡ はげし、ァ゛ッ、しゅご、ほ、ぉっ゛♡」 「んっ、ふふ……♡ やなぎのナカ、熱くてとっとろで気持ちいいから……、はっ♡ 僕も興奮しちゃって♡ ふぅ……っ♡」 「お゛ぐ、ぅぅっ♡ ごちゅごちゅ、オ゛ッ♡ あ゛~~♡ ア゛ッ♡ もっと、もっとほしい゛……ッ゛♡」 「いいよ……ッ、あは♡ やらしい声でおねだり、かわいすぎ……っ♡ はー♡ 奥たくさん突いてあげるから、いっぱいしゃぶってね……ふ……ッ」  最奥のさらに奥に届いてしまうのではというくらい硬い熱が奥を穿ってくる。季春の背に腕を回し待ち望んでいた刺激を全身で享受し、彼のちんぽをまんこでぢゅぱぢゅぱとしゃぶっていく。  だらしなく喘ぐ俺の顔を愛おしそうにのぞきこんだ季春が恍惚とした笑みを浮かべる。 「やなぎ……♡ 現実でも、結腸開けられるように頑張ろうねえ……っ♡」 「あ゛~~ッ゛♡ けっちょ、ぉ゛っ♡ まだ、まだダメ……ん゛ぁぁ゛ッ♡」 「うん、大丈夫……まだ、しないよ♡ ゆーっくり、いつか、ね……っ♡」 「お゛、ぉ゛ぉ゛ッ♡ おぐ、いい゛~~ッ゛♡」  蕩けきった頭でゲーム内のように現実の結腸攻めも気持ちいいのだろうかと考えてしまう。だけどまだ怖い。ゆっくりという彼の言葉に安心していると、奥を勢いよく突かれ全身が悦びに震え快楽が身体を支配していく。 「すえはる゛ぅ゛っ♡ 俺イクっ♡ もぉイ゛っぢゃう゛ッ♡」 「ハ……ッ、うん、僕も……ッ♡ やなぎ、奥に出しちゃうね……っ?」  耳元で囁かれる甘い声。本物の季春のザーメンが注がれると思うだけで身体が疼く。早く早くとねだるようにナカがうねってちんぽを締めつける。 「ぉ゛ぐぅぅ゛♡ ザーメン、奥、いっぱい、ぁ゛ン゛♡ ほしい、中出しッ♡ 奥に出して、びゅーって……ッ♡」 「ふふ……っ♡ わかった♡ 奥にびゅーって、出すよ……っ」 「うれし……♡ あ゛、イぐッ♡ い゛ぐっ! ォ゛ッ♡ ~~ッ♡♡」 「ふ、ぅ゛……ッ!」  両足を季春の腰に回し、身体を震わせ大きく絶頂した。己のちんぽから勢いよく液体が飛び出る感覚がして、その直後ナカの熱がドクドクと脈打つのを感じる。ぼんやりした頭で奥に注がれていることを考えると、嬉しさで胸が熱くなってく。 「ふー……やなぎ……♡」 「ん……♡ はぁ……、ぁ……♡」  だらしなく開いた口に舌を差し込まれ、ゆっくり味わうように口の中を舌が這い回っていく。唇で季春の舌を食めば、お返しと言わんばかりにじゅりゅじゅると舌を吸い上げられる。互いの絶頂の余韻が治まってもしばらくは舌を絡ませ合っていた。  体を起こした季春が俺の体を見て、くすりと笑う。 「あは、防水シーツ敷いといてよかったねえ」 「え……? うわ……っ」  季春の視線の先――自分の腹のあたりを見れば、そこに飛び散っていたのは白濁ではなく透明な液体。仮想空間では何度も出してきたが、現実では一度も出したことのなかったもの。 「潮吹きしたことないって言ってたのに、こんなにいっぱいしちゃって。ほんとに初めて?」 「ん……っ♡」  ヘソに溜まった潮を指で弄りながら季春が笑う。現実では昨日まで一度も潮なんて吹いたことなかったのに、乳首イキといい己の身体は快楽に弱すぎることを実感する。 「初めて、だったよ……季春とのセックスが気持ちいいから、俺の身体、こんなにスケベになっちまった……」 「えー、なに言ってんの。キミが淫乱なだけでしょ。ところで……」 「んぅ゛っ♡ なに……っ?」  ぐ、と挿れられたままのちんぽを奥に押しつけられた。なぜだろう、先ほど射精したはずなのにまだ硬い気がする。  季春を見上げると、この2日間で何度か見た気がする、目が笑っていない笑顔を向けられていた。 「さっきの話なんだけどさ。やなぎは僕と恋人じゃないと思ってたのにセックスしようと家までついてきたんだねえ?」 「は……え、えーっとぉ……」  背中が快楽とは違う意味でゾクゾクする。逃げようと腰を引こうとするが、季春がのしかかってきて動けなくされた。 「いくらゲーム内でいっぱいえっちしててもさ。恋人じゃない認識の相手とセックスできるんだ、やなぎは」 「ちが、だって、相手が季春だったから……っ」 「ふうん?」  訝しげな瞳で見つめられ、思わず視線をそらしてしまう。季春だから抱かれたいと思ったのは本当だ。でも、ゲーム内であんなに気持ちいいから現実でも気持ちいいだろう、そんな軽い気持ちだったのも本当で、どことなく後ろめたい気分になる。 「心配だなあ。そのうちチンコくれるなら誰にでもお尻振っちゃうんじゃないかなって」 「それを言うなら尻尾だろ……いや振らないけど……っ」 「アンアン言って振らない? えっちなホクロとかマンコとか舐めさせたりしない?」 「しないしない! その……ごめん。信用ないと思うけど……マジで、もう季春にしか抱かれたくないから……」  恐る恐る季春の方を見る。彼はそれはもう美しい顔でにっこりと微笑みを浮かべ身体を浮かせた。ほっと力を抜いた瞬間、勢いよく腰を打ちつけられ、最奥にちんぽを叩きつけられる。 「お゛ッ♡♡ ~~ッ゛!?」 「あはっ♡ 今回のことはいいけど……、んっ♡ でも、これからは絶対浮気しないように、ふぅ……っ、現実でも、僕のチンコでしか、気持ちよくなれないように、してあげる、ね……っ♡」 「ア゛ッ♡ ちゅよいぃ゛♡ ちんぽ、ひゅぐっ♡ オ゛♡ ん゛ぅ゛ぅ゛~~っ゛♡ まっ゛♡ パンパン、はやい゛、お゛ォ゛~~ッ゛♡♡」  その後俺は、一応休憩は何度かあったが深夜まであらゆる体位で季春のちんぽを教え込まれた。昨日までたしかに処女だったのに、俺のアナルが縦割れになる日は遠くないだろう。何度目かわからないザーメンを奥に感じながら薄れゆく意識の中で、そんなことを考えていた。

ともだちにシェアしよう!