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第12話 朝食
モリタリングルーム
そら「あっうっふうっー 取って!プラグ」
つき「うん? 取らないよ」
そら「んー! 取る!!」
つき「だめ」
お腹の中がドクドクしてプラグの存在感がすごい。こんな状態でご飯なんか食べれるかぁっ!!
そら「ぐずっ ふっんっ メソッ」泣
つき「うーん お腹その内落ち着くと思うよ」
そら「うそ! 今取って欲しいの!」泣
つき「うん 今は取れないよ」
そら「ん〜もういい!! じぶんで、、、」
つき「ふー だめ こっちおいで」
そら「ひいっ!あっ!うわっあっ!
まって!この体勢キツい! んっうっ〜」
急に抱っこされた。丸まっていたずらされない様に、お尻をつき先生とは反対に向けていたのに。ベットの真ん中に座った、つき先生の太ももの上に座らされる。それはプラグの上に座るようなもので、必死につき先生の首に肩にしがみつく!!
くろ「はーい 朝メシ持って来たぞぉって!
何?仲良し過ぎない そんなくっついて」
そら「どこが! 今いじめられてんだけど!」
つき「くろ先生ありがとう "ふたつ"持って来てくれて」ニコッ
くろ「、、、おぉー そら がんば」怖っ
つき「うん ご飯食べよう そら君」
そら「いらない! プラグ取ってよ!」
つき「取らない 美味しそうだよ?」
抱っこしたまま、器用に食器の蓋を開けてく。スープに白米、オムレツにサラダ。
そら「、、、りんご」
つき「うん 食べる?」
迷ったけど、りんごの誘惑に負け頷く。一口食べたら次々と、気づいたらほぼ完食。
そら「うー」
プラグ入ったままご飯食べちゃった。ここのご飯美味しいって本当だったんだ、前は全然美味しく無かったのに。うつら〜うつら〜眠くなって来た。
つき「そら君 歯磨き終わった?」
そら「ビクッ んっん 今する」涙
つき「うん 終わったら移動するよ」
そら「?? どこに?なんで?」
つき「うん 今後の事話そう 歩く?」
シャカシャカ磨いてコップに入った水で濯ぐ。歩けない事も無いけど、歩きたくない様な。行きたくないなぁ。
つき「うん 抱っこで行こう おいで」
そら「えっ! 歩けるよ!」
スタッフ「手伝います」
軽々抱き上げるけど、カテーテルとか付いてるし、なんかつき先生焦ってる??話って誰とするの?つき先生なら移動する必要無くない??
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