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第2話 「行きつけのバー」/「真紅のエメラルド」R-18

扉を開けた瞬間、LeoはためらわずにYutoをぐっと引き寄せた。 その勢いに身体がよろめき、身を預けた。 「…っ!」 驚きの声も出せないまま、Yutoの唇にLeoの熱い唇が押し付けられる。 体が密着し、熱が一瞬で全身に広がった。 背中に回された力強い手の体温、肩越しに伝わるそれに心を震わせた。 吐息がふさがれ、奥に熱がこもる。 舌が触れるたび、Yutoは無意識に体を反応させ、腕に鳥肌がたつ。 「…っ、んぁ」 声が出る。 身体は正直で、口内から熱が漏れ出すたびに反応する。 Yutoは抗えない揺さぶりに身を委ねた。 「…熱いな」 息が荒くなる。Yutoを抱き寄せ、Leoはさらに体を密着させる。 手の温度、たくましい腕の引き寄せに、体温がひとつになる錯覚を覚える。 Yutoは声にならない淡い声を漏らし、体が熱いもやのように揺れる。 互いに顔の角度を変え、唇を重ねる まさぐり合う手の体温に身体が跳ねると同時に果実を握り潰すようにからだの中心部をぎゅっと掴まれる そのまま 体を合わせるたびに、無意識に腰を押しつけ擦り合わせてしまう 胸と胸がぶつかるたび、体の奥から熱が波のように押し寄せる。 手のひらが背中を滑り、力強く引き寄せるたび体は思わずびくりっと反応してしまう。 「…や、熱い…」 息が途切れ途切れになり、声に抑えきれない震えが混ざる。 Leoはその反応を楽しむように、手を滑らせてシャツを一気に脱がせ、腕や肩に這わせる。指先の力強い感触が肌を滑り、体全体が反応する。 唇を合わせたままベッドに倒れこむ Leoは静かに見下ろし、鋭い眼光でYutoの反応を確かめる。 Leoの手がYutoの膝裏に回る。 膝を持ち上げLeoは自身の中指と人差し指をべろりと舐めそのまま後孔にあてがう 部分を捉えた瞬間指がまず一本、今までの激しさはどこに消えたのか優しくYutoの中へと押し込まれた Leoは力加減を絶妙に調整しながら、指先で探る「なんだ、思ったよりやわらかい」 「んあ…ぁ、あっ」 「もしかして自分で弄ってる?」そう弱いところとともに図星を突かれ高揚する 指が増やされ二本の指で前立腺をぐっと押された瞬間 「んっぁあ」 声を抑えようと自分の指を口に押し込む べとべとになった指のきらめきが天井の明かり越しに目に映る それにさえ興奮する自分がいた 「そんなとこ舐めてないで、俺にしなよ」 そういうとLeoはYutoの舌に自分の舌を絡めてきた 「ぅぅんっ…んむぅっ」 舌が離れそうになったかと思うと再び深く口付けられる Leoの手が両脚の太股のラインを撫で上げよくほぐれた後ろの穴をさらに押し拡げ 紅く熱く太いそれを入り口にあてがう 来る…っ そう思った瞬間、 Yutoは手で布団を掴み、体を小さく震わせながらも、体重とともにかかる圧に耐える 押し潰されながら全体に火照りが広がる感覚に抗えず、身を委ねた。 Leoの腕と手の力強さに翻弄されながら、全身が彼の意のままに反応していった。 体の熱と密着感、指先の動きに全神経が集中する。Yutoは目を閉じ、体を委ねながら、奥で熱を感じていた。 体内で混ざり合い、動きがさらに激しくなる 深いところを押し潰してくる熱いモノに震える そのたびにYutoは心の奥が熱におかされていく感覚に浸っていったーー。

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