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第一話 うまい話には裏がある⑤

 その後、食事を終え立ち上がろうとしたおれは、股間が痛いくらいに張り詰めているのに気づく。うわぁ、と自分の股間を見つめて声を漏らすと、食器を流し台に運んでいた管理人が振り向いた。 「勃っちゃった? ちょっと待っててねー。すぐおちんぽ扱いてあげるから」 「え、でも管理人さんもお腹いっぱいなんじゃ……」  先ほどのように飲んでくれるのかと思い尋ねると、食器を運び終えた管理人が棚からなにかを取り出す。おれに向けて見せたそれは、新品の空瓶だった。 「ふふふ。ここに出してもらうから大丈夫。ロメルさん、下を脱いで立ってテーブルに手をついてくれる?」 「わかりました」  言われたとおりにすると、管理人がおれの後ろに立った。瓶をテーブルに置いて、抱きしめるように腕を回してくる。そして右の手のひらをおれの口の前にかざした。 「ロメルさん、オレの手のひらに唾液垂らしてよ」 「え?」 「瓶に入っちゃうと嫌だからなるべく潤滑油は使いたくないんだよねー。ほら、お口をぐちゅぐちゅーって、して?」  耳を甘噛みされながら囁かれる。頷いて口の中にたっぷりと唾液を溜め、管理人の手のひらに吐き出した。 「うん、じょーず♡ じゃあロメルさん、おちんぽシコシコするねー」 「はい……、ぁ、んんっ……♡」  唾液をまとわせた右手がチンコに添えられ扱かれる。すぐに先走りも溢れてきて、ぬぢゅぬぢゅと卑猥な音を部屋の中に響かせた。あまりの気持ちよさに声が漏れるが、テーブルについた両手で身体を支えていないと崩れ落ちそうで塞ぐこともできない。 「ひぁあっ♡ すみませ、声、ぁあぁっ♡ おさえらえな、ぁっんぁあっ♡」 「うんうん、いやらしい声、すっごくいいよー♡ いっぱい出して気持ちよくなっちゃってよ♡」 「は、ぃ……あひ、んうぅ……ぁっ♡ ひ、ぁんっ♡ しょこ、ぁっ、ぁっ♡」  先っぽをぬるぬるの手のひらで撫で回され、腰が勝手にヘコヘコと揺れる。管理人の手の動きが気持ちよすぎて、やっぱりすぐに昂っていく。 「あぁっ、も、でるぅ……っ♡」  おれの情けない声を聞き、管理人は瓶を手に取るとその中にチンコの先っぽが入るように向けた。 「ん、準備できたからいつでも出していいよー♡ ほら、びゅー♡」 「ひゅ、んんんっ♡ イく……! んぅぅっ♡」  瓶にチンコを押しつけるように身体を仰け反らせて達した。がくがくと震える身体を管理人が空いた腕で支え、射精の余韻で放心しているおれを椅子に座らせてくれる。 「いっぱい出たねー」  どろりとした白濁液が入った瓶を見せてくる管理人はとても嬉しそうだ。冷蔵庫の中のコレクションにおれのも加わるんだと思うと、身体の奥がゾクリと震えた。そんなことを考えていると、彼がおれの脚の間にしゃがみ込んだ。 「え、管理人さん?」 「座っててー。拭く前にお掃除するだけだから」  そう言って管理人は、残ったザーメンを吸い上げてくれる。竿に塗られた唾液や先走りも綺麗に舐め取ってくれた。 「ん……あは、唾液も美味しいとか……クセになっちゃうなー……」  そう呟いた管理人の表情はとてもうっとりとしていた。

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