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終話 それから①

「ぁ、あー♡ ジュードしゃ♡ しょこ、ぁぅぅ♡ ごりごり、アッ♡」 「ン、はっ♡ ここ、きもちいーね♡ ロメルのおまんこが悦んでくれて、嬉しいよ……っ♡」  パンパンと肌がぶつかる音と、ぬぢゅっぐちゅっと淫らな音が広い室内に響き渡る。立ったまま後ろからハメられて、ガチガチのチンコにいいところを何度も刺激され、気持ちよさに膝がガクガク震えた。甘い声で名前を呼ぶ声が耳に入り、脳も蕩けていく。  おれのチンコにはいつものように避妊具がつけられているため床を汚すことはないが、おまんこから垂れる液体が床にぽたぽたと落ちる。あとでまた掃除しないとな、と蕩けながらもぼんやりと考える。 「やっぱり、人に見られる場所だとおまんこすごく絞まるね……っ♡」 「あ、ぁっ♡ らって、んんっ♡ こんなとこで、なんて、ドキドキする、から……っ♡」 「あは、そーだね……っ♡ は……もうすぐ誰か帰ってくるから、見てもらおうねー、んっ♡」 「はひっ、んんっ♡」  期待と羞恥心で背中がゾクゾクする。ナカに感じる硬い熱と、耳にかかる熱い吐息でジュードさんも興奮しているのが伝わってきて、身体の奥がさらに疼いた。  玄関のドアが開くか、階段から人が降りてくれば確実におれたちの痴態を見られる場所――窓から夕日が差し込むエントランスで、おれとジュードさんはセックスを楽しんでいた。  アパートの住人と管理人。従業員と雇い主。そんなおれとジュードさんの関係に恋人が加わってから度々、おれたちはアパートメントの管理人室や共用部分で愛し合うようになった。お互い興奮するからとか、なんとなく仕事中ムラムラして……とか。アパートメント全体に催眠魔法がかかっているのをいいことに、おれたちは建物内のあらゆる場所で愛し合ってきた。もちろん、各住人の部屋や外から見えそうな場所は除いて、だけど。  今も、玄関のドアを開けても外からは見えない絶妙な位置で、お互い上半身だけ服を着た状態で繋がっている。中に一歩でも入ってしまえば催眠魔法がかかるから、非難してくる人は誰もいない。  この前なんて、管理人室でアパートメントの経営に関する真面目な話をしているのに、ジュードさんは終始おれを膝に乗せてハメていたのだ。  愛読書いわく対面座位という体勢で淫らに繋がっているのに、ジュードさんはずっと涼しい顔。でも、話が途切れたときや相手が書類を読んでいるときなどは色っぽい表情で見つめてきて、キスを降らせてくれるから話し合いの最中ときめきと興奮で何度もイってしまった。  話し合いが終わって仕事相手と握手している間、ジュードさんはおれのナカにザーメンを注ぎ込んでいたんだよな……と思い出していると、玄関のドアが開く音がした。  入ってきた人――このアパートメントの住人は、おれたちの姿を視界に入れると、笑顔で近づいてきた。 「ただいまでーす。管理人さんもロメルさんも、お仕事終わりですか?」 「そーだよ……んっ♡ 今は、共用部のお掃除頑張ってくれたロメルに、ご褒美ハメしてるとこ♡ 急ぎで部屋戻る予定無かったら見てってねー♡」 「おかえりなさ……ぉっ♡ あ、ぁぁ♡ あんっ♡ おく、いいっ♡」  こんな淫らな状況に疑問を抱くことなく、住人はジュードさんのチンコがぐっぽり嵌まった結合部を見つめてくる。見られている、と思うとさらにおまんこがきゅんと絞まった。 「ロメルさん、すっごい気持ちよさそうですね……とろとろだ」 「ぁ、ぁぁ、んっ♡ はひ、きもちいい、れすっ♡ ジュードさんのチンコだから、ですけど……あぁッ♡」 「はー……そんなかわいーこと言って……っ♡」 「ひ、んぅッ♡ はげしっ♡ ~~ッ♡♡」  前立腺を激しく擦られ突き上げられたと思ったら、顔を横に向けさせられ、ジュードさんの舌が口内を暴れ回る。そんなおれたちを見ながら、激しいっすねーと住人はのんきに笑っていた。

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