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第19話 先輩 ※R18
「……先輩」
「っは……はあ……」
俺は力が抜けて抵抗の緩くなった先輩のシャツをそのまま腕までたくし上げ、先輩の両腕を拘束した。
脱げ切らないシャツに両腕を拘束された先輩は腕を上げたまま逃げようとするが、俺は腹に腕を通して捕まえ、そのまま先輩のスラックスとベルトに手をかけた。
「ってめえ!!ざけんな!!」
「先輩……今日だけです。だから、大丈夫」
「何も大丈夫なわけな……っ」
先輩の下着の中で一物を握ると、怯んだ先輩が床に崩れ落ちる。
俺は背中から先輩を抱きとめたまま、性器を何度も擦ってやると、だんだん先っぽからヌメりを帯びたものが出てきた。
俺は先っぽから汁を全体に塗り広げては先輩のモノを扱いてやる。
もう片方の手でタマもやわやわと揉みしだいてやりながら扱く手を速めていく。
「っぁ……っく……」
ぶるりと先輩の背中が震える。
俺は先端を掌で包むと、飛び出した精子を掌で受け止めた。
「っふ……」
完全に力が抜けてトロンとしている先輩を床に寝かせ、スラックスと下着を足から抜き取る。
俺は出されたばかりの液体を潤滑油にして先輩の尻に手を伸ばす。
「ッ待て、それだけは……っ」
「淡先輩」
俺は先輩の耳元で囁き、首元にキスを落とした。
「いきなり慣らしたって、入るわけないっ……!だからやめろ!!」
「でも先輩」
先輩の精液を滑りに中指を一本入れてみたが、案外すんなりとそこは指を受け入れた。
「自分で慣らしてきたって言ってた瑞貴の時よりもすんなり入るっていうか……凄いですよ。ほら」
試しに指を増やしてみる。
多少圧迫感はあるが、キュウキュウとうごめくそこは、指を動かせないほどというわけでもなく、根本まですんなり指を呑み込んでしまった。
更に指を増やして、指を抜き差ししながら、内壁の色んな所を引っ掻いて刺激してやる。
「ざっけんな……!!絶対、殺す……!!っあ!!」
「先輩?ここですか?イイ所……」
「っあ!!ああ!!あ!!ぅあ!!」
自分で慣らしてきたという瑞貴と景斗で予習できたからなんとなくで察せられることだが、御津八先輩にはこっち方面での才能があるのかもしれない。
やけにすんなり指を呑み込む尻穴、そしてやけに早く見つかる感じるスポット。
指で尻を責めながら性器を扱いてやると、先輩は掠れた声で突き上げに合わせて喘ぐ。
「嫌がってた割に……」
めちゃめちゃ淫乱じゃねーっすか。
とは、言えない。言えないが、そうとしか思えない。
三年になるまで二年間もこういう行為が嫌でホロスとして艦隊に所属していなかったのが嘘のようである。
「先輩……可愛い……」
俺は先輩の尻から指を抜くと、先輩の痴態を見て臨戦状態になっていた息子を取り出すと、先輩の尻にぴたりとあてがった。
「ぁ……やめ……っんんん!!!」
ずりずりと上に逃げる先輩の腰を捕まえて、俺は一気に挿入した。
「あっ!あっ!!あ!!あんっ!!」
指とモノとでは感覚が違うので先輩の感じるところをもう一度探さねばならないが、抜き差しを繰り返しているだけでも十分感じているみたいで俺の心もじわりじわりと満たされていく。
「っ!!!」
そして一瞬、先輩の全身がびくついたスポットを発見する。
「……指より、良いモノで突いてあげますから……先輩……」
「や、やめっ……っあ!!!ひっ!!!あっ!!あん!!!」
腰を打ち付けながら扱いていた先輩のモノはいつの間にか吐精していて、何度達したかもわからないぐらいドロドロになっていた。
もう先輩は抵抗もせずに喘ぎ身体を俺に明け渡している。
「俺も、イクんで……先輩もまた……一緒にイキましょうね」
最後に先輩の性器から手を放し腰を両手で掴むと、イイところばかりを狙って抉り、パンパンと腰を打ち付ける。
「あっ!!あん!!あぅ、あああ!!!」
ぎゅっと先輩が足の指を握り締め、全身を強張らせた。
俺のモノを咥えこんでいる尻も、搾り取るように収縮する。
「っは……先輩……」
俺は先輩の腹の中に精を吐き出し、先輩も今度はナカだけでイッた。
「……」
怒ってます?
とは、流石に聞きにくい。
男らしい先輩がまさかの淫乱体質だったことは嬉しい誤算ではあるが……。
「……って、寝てる……」
というか、気を失っている。
しかし、実習前に一戦やって、実習では長い間戦闘に身を投じ、更に三戦目までやっても疲れるどころか逆に満ち足りた感覚だ。
これが、ホロスの力……。
スぺクタルのパイロットだけが受けられる、ホロスの恩恵。
きっとこれが、「俺のホロス」ということなのだろう。
艦隊として、「俺のホロス」として、大事にしなければならない。
俺は同じくらいの体格の御津八先輩を横抱きにすると風呂へと向かった。
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