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 金色くんの手が、ぼくの頭をふわふわ撫でる。  いつもより、ずっとずっと積極的な金色くんが正直少し怖いと思う。  でも、やっぱり金色くんは金色くんだ。  撫でられる手の感触は一緒だし、それにとてもぼくを想ってくれてるっていうのがわかる。 「っふ……かないろくん?」  頭を撫でられたら、おかげで何も考えられなくなっちゃう。  ぼくはまた目を閉じて、ただ金色くんの手の感触を味わう。  ふわふわと撫でられる感触に身をゆだね、知らない間にぼくの体からはいらない力が抜けていく……。 「可愛いピンクのココも、たくさん撫でてあげようね」 「へっ? あ、やっ!!」  気がつけば、服はまくり上げられ、ぼくの上半身はむき出しになっていた。 「いい子、いい子」 「っひゃっ!!」  本来なら両胸にあるソレはただの飾りみたいなもので何も感じない……。  ……ハズなのに、ぼくおかしい。  金色くんに撫でられたら、ジクジクって体がうずきはじめる。

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