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 ハの字になった眉。  それにこめかみから流れる、ひと雫の汗がとても綺麗だ。  ぼくとキスした唇は濡れていて、弧を描いている……。  カッコいい。  息をしようとしているのも忘れて金色くんに見とれた。 「いい子だね。ご褒美たくさんあげようね」 「っひぅ!!」  ぼくの奥にたどり着いた金色くん自身。  金色くんから放たれた白濁が、ぼくのお腹の中に向けて、だくだくと注がれる。 「っふ、ああああっ!!」  勢いよく注がれる白濁に感じて、ぼくも勢いよく吐精する。  ――好きです。  金色くん、すごく好き。  ぼくは両腕を大好きな金色くんの首に巻きつけ、甘えた。 ▽・w・▽つ【なでなでほりでぃ~】**END

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