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第5話
side:冥々
身体が熱い。1つは、お酒で熱い。2つは、催淫効果のある自白剤で熱い。
3つ目は、箱部手の視線で熱い。
「はやく、いれて…?解したから、はやく…」
「ばか、お前は処女だろ!」
「そうだけど…。」
中が疼く。じゅくじゅくと。熟れたりんごの果実が今にも弾け飛びそうなくらい。
「冥々、俺はロマンチストなの。はじめてのセックス…、冥々の処女喪失はベッドにしよう。」
ふわり、と身体が宙に浮く。
「お姫様…抱っこ?なんで、…自分で歩け」
「いいから!廻に俺がしてあげたいの。遺書屋は普通より筋力は使わない殺人鬼かもだけれど、自衛程度の戦闘訓練はしてるでしょ!!ちゃんとつかまって?」
するり、と腕を腰に回される。
…えっちだ。なんか…。丁寧だ。裕太らしいといえば裕太らしいが。
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