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第4話
「合意ならいいのか」
「僕とは合意にはなりませんよ」
「なるだろ」
「なりません!!……殴りますよ」
真木が本気で怒りを見せたことで、俺は思い出したかのようにズボンのポケットに持っていた手錠を取り出した。
「えっ……」
あっけにとられていた真木の両手を手錠で拘束する。
「なっ!!なんてもん持ってんですかあんた!!頭おかしいんじゃないですか!!」
「これは今日お前と二人きりになった時の為に前々から用意してたもんだから計画的犯行だ。別に頭がおかしくなったわけじゃない」
「そんなのどっちでもいいですよこの馬鹿が!!」
「お前って童貞?」
「違います!!違うから僕なんかとやったってなんのハクもつきませんよ!」
「じゃあ処女を奪うことにしよう」
「まっずい!!それはまずい!!記憶違いでした!!僕童貞です!!」
「まあ童貞でもいいや。今日は俺がお前に突っ込む側な」
「ふざけんな!!」
ガチャガチャと手錠の音を鳴らしながら真木が暴れる。
俺は真木の足からズボンを引き抜いた。そしてふにゃっと萎えている真木のチンコを下着から取り出すと手で筒を作って扱いてやる。
元気の無かったチンコは最初こそ下を向いていたものの、しつこく扱いてやれば硬度を持って上向きにいきり立った。
先端から溢れる蜜を肉棒に塗りたくるように指で掬っては撫でてやる。
「っ、くっ……やめてください。今ならまだ誰にも言いませんし、そしたら問題にならなくて済みますよ」
「αの男がαの男にレイプされましたって?周りに言えんのか?」
「っ……!!それは……」
真木が言いよどむ。
「なあ。もしかして俺が挿れられる方じゃなくてお前が挿れられる方だったら一生お咎めなし?」
疑問を口にした俺に、真木がぱちくりと瞬きをした。
「……あんたが挿れられるパターンも、あったんですか」
「まあな。俺、αの男とやれるならタチでもネコでも気持ちよくなれる気がする」
「じゃあ今からでも変更しましょう!!僕が会長を抱いてあげます。αの男との経験はありませんが……僕だって伊達に何人も相手してきたわけではありませんから。気持ちよくしますよ」
「いやそれは今日はいいや。お前が乱れてるのが見たいし」
「くそがっ」
「急に口わりぃな。いつもの優雅な真木はどこ行っちゃったんだよ」
「こんな状況で優雅もへったくれもないでしょうが!!」
俺は真木のチンコを扱きながら、下着も完全に剝ぎ取った。
後ろの穴……尻にトントンと指をあてると、真木の身体が強張った。
「あ、αの……男は、濡れません。具合だってそんなに良くない……はずで」
「まあ挿れる側はそうかもな」
「挿れられる方だって感じないに決まってます!!」
「真木」
「……」
「男には、前立腺ってのが尻ん中にあるわけ」
「ぜん、ぜんりつ……」
「頭ぶっ飛ぶってよ」
「……!!」
真木とおでこを突き合わせて、にやりと笑った俺に真木は本気で逃げようと蹴りを腹に繰り出してきた。
その足を受け止めて掴むと俺はパカリと真木の両足を開く。
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