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第11話

 特別棟の教室で、俺の身体を東雲がまさぐる。 「っぁ……学校で、触るな」 「どうして?抱かれたくて仕方なくなるからか?」 「……っ、そう、だよ」 「変態だな」 「そんな俺を見て毎回興奮してるあんたも、十分変態だろ……!この、淫行教師」 「俺の身体を強請るお前ほどではないよ」 「黙れ、おっさん」  東雲の体力を舐めていた。  他に相手などいないし、抱かれ続ける俺も俺だが、こいつが枯れずに俺の相手をしているのも悪いだろう。  携帯端末にコピーした東雲の子供の頃の動画を、何度バラまいてやろうと思ったかわからない。  東雲の住所はあっさり携帯で探知できた。  名前も顔も割れているし、住所まで手に入れた。今の俺ならこの男を社会的に抹殺することなど容易いというのに。  シャツ越しに俺の乳首を東雲が摘む。  俺が東雲に犯されたその日の台詞通り、東雲の手によって俺の乳首にはピアスが通されていた。  指で何度もピアスのついた乳首をはじかれ、優しい手つきで先端をクルクルと撫でられる。 「っ……っん……あ……」  散々身体をまさぐられて勃起した俺のモノをズボン越しに柔く扱きながら、東雲が耳元に唇を近付ける。 「このまま扱かなくても、お前ならイッてしまいそうだな……。いや、もう尻を犯されないとイけない身体になったんだったか?」 「っあ……さわるな……どこの誰と間違えてやがる」 「お前以外いないだろ」 「俺は、そんなんじゃない」  否定する俺の顎を東雲の手が掴む。  近付いてきた顔に、唇を薄く開いて舌を受け入れる。  何度も交わしたキスにももう慣れた。  東雲の瞳には愉悦が混じっている。  この男に、この目で見られながらいたぶられるのが堪らない。

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