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第114話*
「っ!? まさかそれは……!」
目では見えないけど感覚でわかる。これは陰茎を串刺しにする細い管だ。
以前、こよりか何かをぶっ刺されたことがあるが、あまりの刺激に頭がおかしくなるかと思ったものだ。
出したくても出せないのはもちろん、前立腺を直接刺激されたまま、極太の陰茎でそこを圧迫されるから、本当に泡を噴くくらい感じてしまう。こんなの、とても正気ではいられない。
アクセルは状況も忘れて身をよじった。
「い、いやだ、兄上やめ……あああっ!」
悲鳴と同時に、ずぷぷ……と尿道に管が挿し込まれてしまう。
普通ではあり得ない場所を串刺しにされ、アクセルは大きく仰け反った。
全身をぶるぶる震わせながら乱れた呼吸を繰り返し、陰部の刺激と必死に戦い続ける。
生理的な疼痛に目から涙が溢れ、スカーフを濡らし、そのまま頬まで濡らしていった。
「ああ、あ……いやぁ、こんな……」
「また文句言ってる。そんなに嫌なら最初から望まなければよかったのに」
「こ、ここまで、するなんて……聞いてない……」
「お仕置き内容を予告するわけないでしょ。ホント、お前って子は自分で言ったくせに口ほどにもないねぇ」
「っ……」
「まだ必要なものを装備しただけだよ? 始まってもいないのに弱音を吐くんじゃないの」
そう叱られつつ、ぐいっと両脚を開かされてしまう。
何も見えない中、引き締まった双丘を更に割られ、その奥に隠されていた窄まりに熱いものを押し付けられてしまった。
――ど、どうしよう……! このまま挿れられたら、前立腺を潰されて……。
いきなりそんな刺激を味わわされるのか。
ただでさえ敏感な身体なのに、感じやすいところを圧し潰されたら一発で頭が吹っ飛びそうだ。絶対に最後まで保たない。
「あ、兄上……」
震える声で兄を見上げたのだが、残念ながら兄の表情はわからなかった。
ならばせめて何か反応が欲しいと思ったのだが、それより先に窄まりに圧がかかり、ぐぐっ……と太いものが押し込まれていく。
「あっ、あっ……いや……、んあああぁっ!」
ずん、と最奥まで貫かれ、甲高い悲鳴が喉から迸った。
腹の底を直接潰され、内臓を圧迫され、甘い疼痛が身体の内部から一気に全身に広がり、爪先までびくびく痙攣してしまう。
本来ならこの刺激だけでイってもおかしくなかったのだが、コックリングと管のせいで射精はできなかった。
ただ、絶頂に近い感覚は味わったので、もしかしたら出さずにイってしまったかもしれない。
「かは……っ! は……あふ、うぅ……っ」
「ふふ、すごい反応。これ刺されてる時に突っ込まれると、死ぬほど感じるでしょ」
「ふぐッ!」
兄が管の柄をとんとん叩いてきて、前立腺を直接つつかれるような感覚を覚えた。
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