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第115話*

 脳内でバチバチと火花が散り、自然と頭が反り返って口からは飲み込み切れなかった唾液がこぼれ落ちる。  自分では見えないが、陰部の根元が食い込んでいる感覚と、凄まじい排泄感とで大事な部分が膨れ上がっているのはすぐにわかった。管で塞がれていなかったら熱いものを撒き散らしていたし、何なら潮も噴いていたかもしれない。  ――だめだ、これ苦しい……! あそこが爆発しそう……!  まだ挿入されて数秒なのに、早くも出したくてたまらなくなってきた。この状況で何度も最奥を突かれたら、耐え切れずに途中で失神してしまいそうだ。  ああ……こんなことならお仕置きなんて望むんじゃなかった。酷い目に遭うってわかっていたのに、なんでお願いしちゃったんだろう。  兄上は怒ってないって言ってたんだから、俺も気にせず寝ちゃえばよかったのに……。 「うう、う……うぐ……」  それでも弱音は吐くまいと、なんとか歯を食いしばって耐えてみせる。  お仕置き中に音を上げるのも嫌だったし、口ほどにもないと侮られるのもシャクだった。  それに、武器庫みたいな場所に一晩中閉じ込められるよりは、こちらの方がまだいい。  何もされないで放置されることに比べれば、多少手酷い方法でも犯される方がマシだ。  確かに死ぬほど辛いけど、その中にも兄の存在は感じられるし……兄の方も、こちらに複雑な感情をぶつけて発散できるなら、それで……。 「……ぃうッ!」  ゴリッ、と兄が最奥を抉ってきて、アクセルはびくんと全身を跳ねさせた。  そのまま細腰をガシッと掴まれ、何度も腰を打ち付けられ、激しいピストンに身悶える。 「あっ、ひっ! ああ、あ、激し……あうんっ!」 「うん、わざと激しくしてるからね。お仕置きなんだから、優しくしたら意味がない」 「ふんんンン……ッ! うっ、く……うぅ、ん……ッ!」 「……でもお前、こんな目に遭わされても感じちゃってるね。中が火傷しそうなくらい熱くなってるし。肉はとろとろで柔らかいのに、ぎゅうぎゅう締まって私に吸い付いてくる」 「ああぁん! あっ、あっ! ああ、兄上ぇ……!」 「やっぱりこういうやり方じゃ、お仕置きにならないんだよなぁ……。どんなに苦しくても、結局気持ちよくなっちゃうんだからさ。お前に向いてるお仕置きって、何なんだろうね」  それは自分にもわからない。  というか、向いている・向いていない以前に、お仕置きなんて受けたくない。  兄とはずっと相思相愛でいたいし、アクセル自身は昔も今もこれからも、兄・フレイン一筋だ。絶対に浮気なんてしないし、それ関連の喧嘩だってしたくない。  それでも時々こういう目に遭うのは、俺が不甲斐ないせいなんだろうな……。

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