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第38話
ついに柳田との恋が実った愛斗は、彼とお泊りして!?
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「マジでお前のデカ過ぎ」
事が終わってベッドに二人横たわる中、愛斗が恨みごとのように呟く。
柳田は思った以上の立派なモノの持ち主で、見ただけでも驚いたほど。
愛斗だって柳田との初めての時間は夢のようだったし、とても幸せだった。
だからこそ、恥ずかしくて仕方がなくて色気もなにもないことを口にしてしまう。
「何だ…いけないのか?あんなに気持ち良さそうによがってたのに?」
「そ、そりゃそうだけど…。おかげで腰が痛くてしょうがない」
「そうか。それは大変だな。それじゃ野菜も切れないよなぁ?やっぱり明日は休むか?」
「そうはいくかよ!絶対に出勤するからな!」
明日になれば余計に腰も秘孔そのものも痛みそうだが、仕事に穴を開けるわけにもいかない。
「せっかく初めての夜だってのに、色気もなにもないな」
柳田は不満そうだ。
「だ、だって…お前とこうなるなんて思わなかったし、恥ずかしいんだって」
「俺だって、凄くドキドキしてるよ」
愛斗の手を取ると、柳田は自分の胸に直に愛斗の手を当てた。
「…」
確かに、脈拍は早いかもしれない。
「俺と、いるから?」
「もちろん。これまでの人生で、今が一番幸せかもしれない」
「そんな大袈裟な」
愛斗はそう笑い飛ばしたが、柳田の目はいたって真面目だ。
「大袈裟なんかじゃないさ。君とこうなりたいって、どれほど思っていたことか」
それは愛斗も思ってきたことだった。
二人の想いが、ようやく一つになれたのだ。
愛斗たちにとって、これ以上の喜びはない。
「同じだよ」
「俺たちは、これから恋人同士でいいんだよな?」
柳田が愛斗の方を向き、頭を撫でてくる。
そんな仕草一つでも、愛斗の柳田への愛おしさが増幅されていった。
『本当に、こいつが大好きだ…』
もう愛斗も、柳田に対する想いを抑えることはできない。
「あたり前だろ?俺もずっとこの時を夢見てたんだから」
互いの目が合わさり、引力のようにどちらからともなく唇を重ねた。
「嬉しいな。このまま時が止まらないかな」
「なに言ってんだよ」
愛斗が呆れ気味に言うと、柳田は少し不満そうな顔をした。
「俺は本気だよ」
「そーかよ。ところでさ、店のスタッフたちには俺たちのことしばらく秘密にしておこうぜ」
「俺との交際を公にするの、恥ずかしいのか?」
「そ、そうじゃないけど…騒がれるのが嫌なんだよ」
すると突然、柳田が起き上がり愛斗の上に跨り身体の横に手をついた。
「俺はもう、君が俺のものだって宣言したいくらいだ」
柳田は愛斗の身体に顔を近づけると、首筋などに吸い付いてくる。
どうやら、キスマークを付けているらしい。
「おいっ!ヤメロよ!痕がつくだろ!?」
見える場所につけられたら、怪しまれてしまうではないか。
きっと“所有”の証をつけたいのだろうけれど…。
「君にも自覚してもらわなきゃいけないからな。ちゃんと、印はつけておかないと」
「でも、場所は配慮してくれよ」
「分かった…」
そう言うと、柳田は愛斗の胸元に吸い付いた。
終わって間もないというのに、また第二ラウンドが始まりそうだ。
果たして柳田は、二人の関係を秘密にしてくれるのだろうか?
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読んでいただきありがとうございましたm(__)m
ついに柳田と一線を越えましたね!(笑)
店では関係を秘密にしたい愛斗ですが、果たしてそのままにできるのか!?
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