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第5話

何日間寝てしまったのだろうか…カレンダーを見てもバッテンはない 健太は大丈夫だろうか…この前はなにも出来なかったが あれは確かにイってしまった…あんなかわいいこがあんな顔をするとは…思い出すだけであそこは動き始めた 「うぅ…」 ただれているのだろうか、少しの動きで痛みがある…手を見ると白い粉がこびりついている 夢精だ…夢の中で私は必死にあそこをさすっていたのだ…健太の感覚を名残惜しそうに何度も 隣を見ても健太は起こしには来ていなかった どこに行ったのかと探してみると テーブルの上に二つのおにぎりが置いてあった おにぎりはそんなに上手とは言えない…海苔は剥がれかけて海苔についた米も辺りに散らばっていた 「あっ!おじちゃん!!」 足元で声がする…振り替えると足に抱きついている天使がいた 「健太が作ってくれたのか?」 「そうだよ、おじちゃんずっと寝てたから僕が作ったんだよ」

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