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#04ミンチン❤︎ラビニア 濡れ場あり ——ぬちゅうううう……
セーラが冷たい屋根裏部屋へと追いやられた、その夜。——重厚なベルベットのカーテンが引かれた院長室。乱れたシーツの上で、甘く淫らな水音が部屋の静寂を舐めるように響いていた。
——ぬちょっ…
——ぬちょっ…
——ぬちょっ…
「イッちゃ……/////
・
・
・
・
う…/////」
「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッ」
・
・
・
・
つ「うう…/////」
・
・
——ぬちょっ………
「あ゛っ あ”ぁ”」
*
——ぬちゅうううう……
・
・
「ゑ”」
❤︎
熱の余韻に甘く、輪郭を溶かす。激しい熱狂が過ぎ去り、やがて心地よい静寂が部屋を満たすと——賢者は静かに、一編の詩 を紡ぎ始めた。
固く閉ざしたつぼみを
甘い水で解きほぐす
あんなにも怯え
あんなに震えていたのに
いまはただ、熱に蕩 けて
咲きこぼれる甘い香り
見事に咲いたね
よかったよ いい子だ 彼は愛おしげに小さく笑みをこぼし 美しい花を労うように
白い額へ 静かな口づけを落とした
「ふぁ……ミンチン先生……ッ、」
だが、その瞳の奥には、腕の中の生徒への愛情ではなく、冷酷な支配欲だけが渦巻いていた。
「ラビニア。おまえは本当に可愛くて、素直でいい子だね。……だが、あの目障りな元・お坊ちゃんは違う。父親の借金を残して這いつくばっているくせに、いけしゃあしゃあと自分のことを特別なα(アルファ)と隠していたようだ」
「えっ……セーラのやつ、| α(アルファ)なの?」
「あぁ。入学時の検査では、セーラの第二の性 は未覚醒という扱いだったが、先日、あいつの部屋から私財を全部没収しただろう? その時、あの生意気な執事 が必死に守ろうとしていた薬のケースがあってね。中身を調べさせたら、アルファ用抑制剤だったんだよ。入学の時は誤魔化してやがったのさ。あのくそガキ」
「へぇ……そうだったんだ」
「この学園にアルファは私一人でいいんだよ。生意気な白鳥には、自分がただの泥に塗れた家畜だと分からせてやらなきゃいけない」
そう言うと、ミンチンはサイドテーブルの引き出しを開け、鈍く光る金属の輪を取り出し、ベッドの上に放り投げた。
「……これ、なに?」
「アルファ用懲罰チョーカーだ。凶暴化したアルファのフェロモンを強制的に押さえ込み、身の程をわからせるための拘束具だよ。……あいつの誇りを完全にへし折ってやりたい。これを、あいつの首に嵌めてきなさい。おまえなら、うまくやれるね?」
「ふふ……ええ、もちろん。先生のためなら、なんだってするよ」重たいチョーカーを手に取ったラビニアは、嗜虐的な笑みを浮かべた。
あの生意気なセーラを密室に引きずり込み、これを嵌めて泣き叫ばせる。どうやってあいつを泥まみれにしてやろうか。そのための完璧な計画が、ラビニアの頭の中で急速に組み上がっていく。
「いい子だ。……だが、くれぐれも気をつけろよ。あいつはα(アルファ)だ。万が一にも首筋を噛まれたらどうなるか、Ω(オメガ)のお前なら分かっているな?」
ミンチンの忠告に、ラビニアはふと上目遣いになった。
「——首筋。ねえ、先生……どうして先生はぼくの首筋を噛んでくれないの? ぼく、先生の番になりたいのに……」
その問いに、ミンチンの瞳の奥が一瞬だけ冷たく濁った。だが、すぐに甘い微笑みの仮面を被り直し、ラビニアの頬を優しく撫でる。
「……焦るな。今は立場の問題があるからな。私は院長で、お前は——生徒。世間体というものがある……だが、お前が卒業したら、その時は正式に番にしてやるよ」
「ほんとにっ!?」
「あぁ、約束する。だから今は、私のためにあの小僧をたっぷり可愛がってやりなさい」
その場しのぎの甘い嘘に完全に騙されたラビニアは、ぱぁっと花が咲いたように笑った。
「うんっ……! |ぼく、頑張るね!」
ミンチンが再びラビニアの顎を引き寄せ、二人は深く暗い口づけを交わした。
「あぁっ…/// またするのぉ…/////」
——ずちゅ❤︎*
つづく
4話グラレコ https://fujossy.jp/fanarts/8107
—
ラビニアに弱みを握られた僕 は、もう逆らうことができなかった。
「ごめんなさい……っ」
泣きながら、冷たい泥水をセーラくんの頭から浴びせてしまったんだ。でもセーラくんは怒るどころか、すべてを諦めたように黙って俯くだけ。そしてラビニアは、泥まみれのセーラくんを逃げ場のないお風呂場 へと引きずり込んで……。
次回、A-Little-Prince 第5話。
やめて、ラビニア……!セーラくんに何をするつもり!?
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