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#25 決着アーメンガードVSラビニア 狂気の快楽耐久チキンレース 濡れ場アクメあり

——ベッドの下の暗闇。 セーラは、息を呑んで口を両手で必死に塞いだ。つい数時間前まで自分に冷水を浴びせていじめていたアーメンガードと、かつての権力者ラビニアが、薬の熱に浮かされ、セーラが隠れているすぐ真上のベッドに雪崩れ込み、獣のように絡み合い始めたのだ。 かくして、かつての絶対的支配者である元・生徒会長ラビニアと、新たな支配者となった現・生徒会長アーメンガードによる、己の誇りと学園での生存権を賭けた狂気のゲームの火蓋が切って落とされた。 【遊戯規則:快楽耐久チキンレース・デスマッチ】 一、劇薬により強制発情(ヒート)した極限状態で開始する。 二、交互に相手を責め合う。受け手は自ら耐えうる「数」を宣言する。 三、レフリー(ロッティ)のカウント中、責め手はいかなる愛撫も許される。 四、先に絶頂(アクメ)に達するか、ギブアップした者を敗北とする。 五、敗者は勝者の「ペット」として、絶対服従を誓う。 荒い息を吐きながら、アーメンガードがベッドの上で不敵に笑う。 「このゲームは、圧倒的に先攻(責め)の方が有利だからな。最初のターンでイかされちまったらそこでおしまいだ。……先攻はお前に譲ってやるよ」 「余裕だな。いいだろう。じゃあ、早速数字はいくつにするんだ?」 ラビニアが熱を帯びた瞳でアーメンガードを見下ろす。アーメンガードは少し考える素振りをみせ、答えた。 「……まずは、5ってところかな」 「はっ、随分と慎重なんだな。よかろう……ロッティ、数えろ!」 ……①。……②。 ロッティの震えるカウントに合わせて、ラビニアの指先がアーメンガードの急所へと伸びる。 ——こす…  ——こす… ……③。……④。 ——こす…  ——こす… ……⑤。 「……ふぅ。どうってことないな。次はお前の番だ。いくつにする?」 耐え抜いたアーメンガードが、今度は攻守を交代してラビニアの上に跨る。ラビニアは少しもじもじと身をよじりながら、口を開いた。 「……6だ」 「ははっ、慎重なのはお前も同じじゃねえか。いくぞ」 ——ゆさ…  ——ゆさ… 「あっ…/// んんっ……」 甘く濡れた吐息が溢れる。互いに一歩も引かない、泥沼の耐久戦。ベッドの下に隠れているセーラは、頭上で軋むスプリングの音と、むせ返るような強烈なオメガのフェロモンに当てられ、自身の身体の奥が勝手に熱く疼き出していくのを必死に堪え続けていた。 ◇ それからしばらくの時間が経過した。ゲームは進み、今度はアーメンガードが受けのターン。 「早く……っ! ロッティ、早く数えろ! 何してんだ!」 限界が近づき、シーツを握りしめたアーメンガードが涙目でロッティを怒鳴りつける。 「ハァッ……ハァッ……!」 カウントが終わった瞬間、アーメンガードは大きく肩で息をしてベッドに沈み込んだ。 「くくっ……危ないところだったな、アーメンガード」 強がりながらも荒い息を整えるアーメンガード。その異様な光景に見かねたロッティが、ついに耐えきれず声を上げた。 「もうやめてよ! こんなのキリがないよ……っ」 「お前は黙ってろ! そもそもお前のせいでこんなことになってるんだぞ!」 アーメンガードがロッティを鋭く睨みつける。しかし、ラビニアがそれを遮った。 「だから、それは関係ないって言ってるだろ……っ。話し合いで決着がつかないから、こうして戦ってるんじゃないか。……続けるぞ」 「ああ、望むところだ。……で、次はいくつだったか忘れちまったな」 アーメンガードが首を傾げると、泣きそうなロッティが叫んだ。 「じゃあ、もう最初からやり直せばいいじゃん! もうこんな大きい数字無理だよ、数えるこっちの身にもなってよ……っ」 「最初からか……」 アーメンガードはねっとりと唇を舐めた。正攻法では自分が負けるかもしれないという焦り。だからこそ、ここで確実に勝負を決めるための冷酷な算段を巡らせる。 「じゃあ、今度は応用編だ。自分で数字を宣言するんじゃなくて、『相手(攻め側)が数字を決める』ってのはどうだ?」 「……面白いね。やってやろうじゃないか」 ラビニアが不敵に笑い返す。ルールが変更され、順当にラビニアが受けの番となった。 「それじゃあ、俺が数字を決めてやる。……『3』だ」 アーメンガードの口から出たあまりにも少ない数字に、ラビニアは目を丸くし、次いで鼻で嗤った。 「はっ、馬鹿にしているのか? いくらなんでも、3なんかでこの俺が負けるわけないだろう」 「手加減してやってるのに。……ロッティ、始めろ」 「♪わたしのためにぃ…争わないで… ♪もうこれ以上ぉ…」 「いいからばしめろ!ロッティ」 ……①。 ロッティがカウントを始めたその刹那—— アーメンガードの手が、ラビニアの弱点である『乳首』をピンポイントで激しく摘み上げ、容赦なく責め立てた。ok ✨ 「あんッ ……どうしよう…」 ……②。 ok✨ 「ズルい…// そこは…///らめぇなのぉ~」 ok✨ つ「うう…/////」 ・ ・ ・ ・ ok✨ ! ⚡️ 「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッ・」 ⚡️⚡️⚡️ ⭐︎ ⚡️⚡️⚡️ ⭐︎ ⚡️⚡️⚡️ カウントが『❸』に届く前に、ラビニアの身体が弓なりに跳ね上がった。強烈な快感の波に呑み込まれ、あっけなく絶頂(アクメ)を迎えてしまう。 「……うそ……」 白目を剥き、よだれを垂らしてガクガクと痙攣するラビニア。完全に理性を焼き切られ、ベッドの上に力なく崩れ落ちた。 圧倒的な勝敗の決着。 事切れたように横たわるかつての絶対的支配者を見下ろし、アーメンガードは冷たく、そして優越感に満ちた声で種明かしをした。 「……お前が乳首に弱いことなんて、ミンチン先生から聞いて知ってたんだよ」 勝者の残酷な宣告が、静まり返った部屋に虚しく響き渡った。 つづく 25話グラレコ https://fujossy.jp/fanarts/8149 — ほら、もっと鳴いてよ、ラビニア。(ロッティ)の手コキが気持ちいいんだろ?でも、もうおしまい。僕を散々いじめておいて、自分が何をしたかも覚えてないなんて……君、本当に最低だね。 この薬は僕がもらっていくから。君はそこで、自分のしたことを思い出しながら、一人で熱に浮かされて狂えばいいんだ。 次回、A-Little-Prince 第26話。 バイバイ、ラビニア。自分でしてれば?

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