27 / 44
#26 手コキ、寸止め放置な総受けラビニア 濡れ場あり
⚡️「あっ…あっ…/// だめぇ…/////」
✨「ダメなら、やめちゃうけどイイのかな?」
「意地悪//ぉ~」
✨「そうさ、俺は意地悪だよ、何を今さら」
⚡️「んッ…/////んッ」
✨「また乳首でイクのか、変態だな」
「恥ずかしいよぉ…/////」
ベッドの上で、かつての学園の絶対的支配者が無様な声を上げていた。
快楽耐久チキンレースに敗北し、理性を焼き切られたラビニアは、勝者であるアーメンガードの下で「ペット」としての屈辱的な蹂躙を受けていた。
✨「ほら、どうした? ペットなんだからもっと可愛らしく鳴けよ、ラビニア」
⚡️「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッ・」
アーメンガードが意地悪く弱点を弄ると、薬の効力で完全に発情 しきっているラビニアは、ビクンビクンと背中を反らせて涎を垂らす。
プライドも何もかもをかなぐり捨て、さらなる快楽を乞うその姿に、アーメンガードは鼻で嗤った。
「ははっ、傑作だな。……だが、俺は少し用事を思い出した。院長先生に、生徒会長としての『報告』に行かなくちゃならないからな」
「え……っ? ま、待って、アーメンガードォ…」
「はぁ? “様”だろ? まあいい。じきに躾ける」
「あとはお前らで勝手にやってろ」
アーメンガードは懇願するラビニアを冷たく突き放すと、乱れた制服を手早く整え、満足げな足取りで部屋を出て行ってしまった。
残されたのは、ヒートの熱を持て余してベッドの上でもだえ苦しむラビニアと、その惨めな姿を冷ややかに見下ろすロッティだった。
「…ロッティ……」
熱に浮かされた虚ろな瞳で、ラビニアがロッティに向かって震える手を伸ばす。
「助けて……。お願い、ロッティ……っ、……」
かつて自分をゴミのように扱っていた男からの、惨めな命乞い。ロッティは少しだけ目を伏せると、やがて「しょうがないな」と薄く微笑み、ラビニアのそばに腰を下ろした。
「……っ、あぁっ……! ロッティ……っ、そう……っ」
ロッティの手がラビニアの火照った身体を撫で、的確に快感を与えていく。ラビニアは与えられる喜びに喉を鳴らしたが、ロッティの瞳はどこまでも冷たく、その手つきはただの作業のように事務的だった。
——スコ… スコ… スコ…
「ねえ、ラビニア。……昔、君は僕のことを散々いじめてくれたよね」
——スコ… スコ… スコ…
快感に溺れかけるラビニアの耳元で、ロッティが静かに囁く。
——スコ… スコ… スコ… スコ
「バスルームでのこと、覚えてる? 君は圧倒的な力で僕を操って、散々酷いことをした。……僕がどんな気持ちで泣いていたか、知ってる?」
… スコ… スコ…
ラビニアはロッティの言葉など耳に入っていないかのように、両脚を限界までピンと突っ張らせ、足の指先をギュッと丸めて今にも絶頂 く体勢を作る。足ピン! その姿を見て、ロッティはピタリと手を止めた。
✨——スコ… ピタ!
「えっ……」
「謝って」
寸止め状態にされて抗議するラビニアを冷酷に見下ろし、ロッティは短く命じた。
「僕に、酷いことをしてごめんなさいって。今すぐここで謝ってよ」
限界まで焦らされていたラビニアは、躊躇うことなく即座に口を開いた。
「わ、悪かった……! ごめんなさい、ぼくが酷かった……っ! だから、止めないで……」
涙を流しながら、必死に謝罪の言葉を並べ立てるラビニア。しかし、ロッティの表情は少しも晴れなかった。むしろ、より一層暗く、冷たいものへと変わっていく。
「……何に対して謝ってるの?」
「え……?」
「僕に酷いこと……、一体、何のことを悪かったと思ってるの? ……ちゃんと言って」
その問いかけに、ラビニアの顔に困惑が広がった。
「そ、それは…………」
言葉に詰まり、視線を泳がせるラビニア。その反応が、残酷な真実を物語っていた。
「……もしかして、覚えてないの?」
ロッティの声が、震えていた。
「自分が僕に何をしたか。僕がどれだけ傷ついたか……君にとっては、覚えている価値もない些細な遊びだったってこと……?」
「ちがっ、ロッティ、違うんだ……っ、今はただ、頭が回らなくて……っ」
「もういいよ」
ロッティは氷のような声で吐き捨てると、ベッドから立ち上がった。そして、サイドテーブルに転がっていたラビニアの『α用抑制剤』の小瓶を無造作に掴み取る。
「これは頂いてく。君はそこで、自分のしたことを思い出しながら一人で苦しめばいいよ」
「ま、待てっ! ロッティ!!」
絶叫するラビニアを完全に無視して、ロッティは足早に部屋を後にした。バタン、と無情なドアの音が響き、ラビニアは絶頂の直前で完全に取り残されてしまった。
「はぁ…… はぁ…… はぁ…… くるしいっ……だれか……っ 助けて……」
逃げ場のないヒートの業火に焼かれ、ベッドの上をのたうち回るラビニア。
——その時だった。
ゴソ、と微かな音がして、ラビニアの寝ているベッドの下から、真っ白な肌の少年が這い出してきた。
「セッ……セーラ……!?」
涙で霞む視界に映ったのは、全裸のまま床に膝をつくセーラだった。彼がベッドの下に潜んでいたことに、ラビニアは驚愕で言葉を失う。
セーラはラビニアを一瞥すると、無言で立ち上がり、床に脱ぎ捨てられていたラビニアの制服を拾い上げた。水着すら失い全裸だったセーラにとって、この部屋から逃げ出すためには何としてでも着るものが必要だったのだ。
ブカブカの制服に袖を通し、セーラは静かにドアへと向かおうとする。しかし、背後から聞こえるラビニアの悲痛な喘ぎ声に、どうしても足が止まってしまった。
「はぁっ……はぁっ……っ……!」
憎いはずの相手。自分をどん底に突き落とし、何度も理不尽に踏みにじってきた張本人。それでも、薬によって理性を奪われ、自分ではどうすることもできないまま快楽の奴隷にされる恐怖と苦痛は、他ならぬセーラ自身がこの学園で幾度となく味わわされてきた地獄そのものだった。
(……最低な奴だ。当然の報いだ)
頭ではそう分かっているのに。どうしても、その苦しみを見捨ててドアを開けることができなかった。
「……っ」
セーラは固く唇を噛み締めると、ドアノブから手を離し、ゆっくりとラビニアのベッドへと戻ってきた。
「…セーラ……?」
荒い息を吐きながら見上げるラビニアの隣に、セーラはそっと腰を下ろした。
「……君の服を借りる、これはその礼だよ」
セーラはそう静かに呟くと、震える手を伸ばし、ヒートに苦しむかつての加害者の身体へと、不器用な救いの手を差し伸べた。
つづく
26話グラレコ https://fujossy.jp/fanarts/8152
—
部屋を飛び出した僕 は、気づけば体育館の裏にたどり着いていた。一人でぼーっとしてたら、突然、壁の向こうからデュファルジュ先生が現れたんだ!しかも、すごく切羽詰まった顔で「これをアーメンガード渡してくれ」って……。こんなふうにコソコソ隠れて渡さなきゃいけない手紙って一体なに?
次回、A-Little-Prince 第27話。
……あ。そういえば僕、あの部屋のベッドの下に、セーラを隠したまんまだった……。
ともだちにシェアしよう!

