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第19話

四本王19話 童貞卒業 ※R18本番まであり 二ヶ月後、王は全快した。 「いやあ!可愛い嫁たちの付きっきりの看病で元気になった!皆ありがとう!これでやるべきことができる!」 「やるべきことって何い?」 「うむ!童貞卒業である!!!」 固まる嫁四人! 「我は今夜君たちを抱く、心しておいてくれ!」 「「「「は、はい...」」」」 「ど、どうしよお!童貞卒業ってことは、またあのチューだよねえ?!」 「あれだけでかなり刺激的だもんね...」 「まずいぞ!また接吻だけで最後まで出来なかったらせっかく元気になったのに薔鬼王様をガッカリさせてしまう!」 「こうなったら俺たちでちゅ〜を練習するんだ!今日はちゅ〜に耐性をつけるぞ〜!」 狐紅の提案は何ともよくわからないものであったが、四人は焦っていた。わかった!と同意して一日中キスしまくって練習するくらいには焦っていたのだ。仕事の合間にその様子を見た王は、大変ご満悦であった。 ▼▽▼▽▼▽▼▽ この二ヶ月でそれぞれの時間はどう変化したのだろうか。 まずは望狼と薇酒。 望狼は月影宮殿の建国の儀式に成功し、国の土台作りをはじめた。必要なものを揃える為、望狼と薇酒は月影宮殿と躑躅宮殿を往復する日々を送っていた。 月影宮殿に到着して暫くした後、 「オレ様は、恵まれていたんだな」 望狼は気づいてしまった。 「弦狼は一回言っただけで覚えて察しも良かった、三日狼は文句を言いながらも手早く動いてくれた。二人ともオレ様の指示を忠実に実行できる素晴らしい弟たちだった。だからオレ様は忘れていたんだ。」 この、クソほどに出来が悪い愚兄が如何に役立たずであるかをーーーー!!! 「貴様は馬鹿か!まだ土地を起こしている段階で水路を作る河童の頭皿など使わんわ!オレ様が持ってこいと言ったのはぬりかべの建造石だ!」 「むう☆やっぱり怒ると傷のピンクが更に目立って良いなあ★」 怒る望狼の顔を両手で抱えて悦に浸る薇酒。 望狼は怒りの勢いで手を振り払う。 「望狼ぉ☆ごめんってえ★そんなに怒るなよお★ノーピンクだぞっ☆」 「オレ様に札枷が付いていなければ貴様を殺しているところだ!」 「何を言うんだ★僕様と望狼の二人っきりの濃密で蜜月な愛の時間を楽しもうじゃないかあ☆」 「胃が痛む...早く来てくれ...弦狼...三日狼...」 ▼▽▼▽▼▽▼▽ こちらは百又と弦狼。 薔薇宮殿内の百又の総大将専門書斎で、二人は建国学の歴史に朔狼の記載を加える改訂作業を行っていた。巻物がそこら中に転がっている。 「建国学の巻物ってどれだけあるんだよ」 「んー?後八百本くらいかにゃ?」 「地獄かよ...」 「にゃはは!社会奉仕活動が終わるころには多分全部出来るにゃ!これはワタシの総大将としての最後の大仕事!ちゃんと終わらせなきゃなのにゃ!」 「辞めんのかよ?」 「ワタシくらい強い次の後任のアテが見つかったからにゃー!」 「おい、それ三日狼だろ」 「あれ?バレてたにゃ?」 「そらあんだけ三日狼の様子見に行ってたらな」 「だってワタシが思ったより第一部隊とも上手くいってるにゃー!それに力があって手が早いからそれ以外の妖兵にも色々呼ばれてるし、食べ物あげたら素直に言うこと聞くから扱い易いんだろうにゃー!街の巡回に連れて行かれても文句言いつつ大概殆どのこと出来るから街の人にいっぱい食べ物貰って帰ってきてるし!」 百又は遠目から妖兵の手伝いで街の巡回をする三日狼を見て、朔狼を思い出したのだ。 狼男が国に居て、妖兵や街の人に囲まれて楽しそうに笑っている。そんな景色をまた見る日が来るとは思わなかった。 「大兄貴は納得しねえぞ」 「問題はそれにゃー...」 「アンタがオレの言うことを聞くなら、オレが大兄貴を説得してやっても良い」 「何にゃー?欲しいものでもあるにゃー?」 「あぁ、アンタが欲しい」 「にゃ?!」 百又は思わず、手に持っていた巻物を落とす。 「総大将を辞めた後、オレと大兄貴の所に来い。大兄貴は国作りが難航してる。妖全華の建国を見てきたアンタの知識は使える。」 内容は検閲されるものの、狼男たちは月影宮殿の望狼と巻物通信をすることを許されていた。恐らく望狼から薇酒のあまりの役に立たなさでも書いた巻物が届いたのだろう。 「アンタはオレの大事な弟を利用するんだ、その代わりアンタはオレに利用されろよ」 百又は総大将を辞めた後、弦狼に殺してもらおうと思っていた。 自分のやるべきこと、朔狼の汚名を晴らすことは建国学の巻物を改訂すれば終わる。 狼男に殺されるのが自分には相応しい最期だと思っていた。だが、狼男に利用されるならそれは本望だ。 「しょーがにゃい!この百又お姉さんが建国ってものを教えてあげるにゃ!」 (それにしても...欲しいって能力のことならそう言うべきにゃ...!朔狼様に似た狼男の顔で紛らしい言い方するから良い歳なのに勘違いするところだったにゃ!) 意外と焦りを見せた百又の反応を見て、弦狼は確信する。 (全く脈無しって訳じゃねえな) こうして、弦狼は弟の三日狼を売ってちゃっかり百又との未来の約束を取り付けた。 ▼▽▼▽▼▽▼▽ 兄に売られたとも知らずに、三日狼は今日も怒鳴っていた。 「半魚人!てめーまた治癒具の発注重複と補充漏れの修正忘れてただろ!手妻野郎!てめーは巻物片付けろ!片付けても片付けても汚しやがって!!!」 「今やろうと思ってたのよ〜ん♡」 「ぜってー嘘だろ!それか先に戦闘訓練でボコボコにしてやろうかあ?!」 「ワタシ今日締切の巻物十本もあるから無理ネー。」 「それは戦闘訓練したくねえ言い訳用にワザと手を付けてねえだけだろうが!」 「わたくしはそろそろ戦闘訓練がしたいです。」 「戦闘訓練が好きなんて梅首は凄いよねえ...僕からしたら悪夢だよ...」 「んもう鈍いわねえ水蜘ちゃん!戦闘が好きなのもあるけど、ラブだからに決まってんじゃ無い!梅首ちゃんのタイプ、自分より強い人なのよん♡」 「え?そういうこと?まあ実際三日狼の方も梅首にだけ最近配慮してるもんね」 「んぎょおおお何何?!どういうことよお?!」 「受け身の時、前まで僕たちと同じようにグーで遠慮無く殴ってたのに最近梅首にだけ平手でいなしるよね」 「ちょ?!え?!良い恋バナの波動がするわん!!!一旦みんなでお茶しましょ?!」 「...違いますから」 「っぎょーーー?!即答しないってことは当たりねん?!ちょっとちょっと盛り上がっちゃうわよん!!!」 「ウッゼーな半魚人!!!オイラこんなブス興味ねえっつーの!!!」 「ワタシ覚えてるヨー。はじめて見た時「可愛いのもいるじゃん」って言ってたネー」 「ンナこと覚えてねえよ!!!」 「じゃあ小豆洗い甘味処の小豆餅あげちゃうわん♡ね?恋バナしましょん♡」 「マジ?!食い物くれるなら行くー!」 「単純だなあ...」 すっかり第一部隊に馴染んだ三日狼は、数ヶ月後百又から総大将の後任に任命され更に第一部隊と何十年と付き合うことになる。 ▼▽▼▽▼▽▼▽ それぞれがそれぞれの一日を過ごし、遂に夜が来た。王はこの日嫁全員と五人で夕食を共にしたが、四人とも朝の王の発言で動揺して碌に料理の味がしなかった。 そして夜___遂に時が来てしまい、五人は王の寝台にいた。 「色々あって伸びてしまったが念願の五人での夜だ!月影宮殿での煽りで限界でな、最後までやらせてくれ!」 「ま、また来るぞあの接吻が...!」 「大丈夫!今日俺たちは出来るだけのことをした!」 練習の甲斐あって何とか王のものすごい口付けを受けても、何とか続きができそうだった。 最も、王が前回の反省を踏まえて加減したのも功を生じた。 口付けの余韻で、向蛇と雪椿はベッドに転がり、桜天と狐紅は王の腕の中で身体を震わせていた。 「...っはぁ♡はぁっ♡」 「頑張ってくれてありがとう!」 王は愛おしそうに桜天の尻を揉み、狐紅の腹を撫でる。 そして次の段階に行くために、一度桜天と狐紅を寝台に寝かせて潤滑油に手を伸ばすと、狐紅に取られてしまった。 「狐紅?!」 「んっ♡慣らすん、でしょ〜?王サマ、はぁっ...四人も、やるの大変だろうから、」 狐紅は瓶から油を自身の指先に垂らし、桜天の蕾に指を入れた。 「っひゃっ?!」 「桜天のは、俺が慣らしてあげるね〜♡」 ぐちっ♡くちゅっ♡ 「んっ♡はっ、あっん♡だ、だったら...!」 桜天も負けじと油を取り、指を狐紅の蕾に入れる。 「狐紅のは、私があ♡やるっ♡」 くちゅっ♡ぬちっ♡ 「あっ♡俺は、いいってえ...!」 「駄目だ!ちゃんと、あっ♡やるっ!んっ♡」 王の目の前で凄くえっちなことがはじまってしまった!!!だが凄く眼福だし、確かに向蛇と雪椿のも慣らさなくてはいけない。 最高の百合を肴に王は向蛇と雪椿を慣らすことにした。 王は寝台に転がる二人を起こして、自分の胸に寄りかからせた。油を取り二人の蕾に大きな指を、ゆっくり、ゆっくり入れていく。 「あっ♡あぅっ♡んぅっ♡」 「んぅ...♡」 「キツイか?」 「だい、じょお、ぶう♡あっ♡」 「僕も、あっ♡いけ、ますぅ♡ん♡」 二人の様子を伺いながら、休みを挟んで徐々に開いていく。 ぬちっ♡ぬちゅっ♡ぬちゅ♡ 「あっ...♡むろちゃ、ん...♡手、繋ご...?」 「あっうんん♡」 ぎゅっ♡ 胸元で震え喘ぐ二人が手を繋いで、ぎゅっと握ったり、指を遊ばせ始めた。こっちはこっちで何かえっちなことがはじまってしまった!!! そうしている間に、桜天と狐紅は凄いことになっていた。慣らすための行為なのに、張り合ってなんかすごいえっちがエスカレートしていた。 「もうっ♡桜天っいきそ、うなんじゃ、な〜い?♡」 ぐちっ♡くちゅ♡ぬちぬちっ♡ぐちょ♡ 狐紅は空いている手で桜天の首輪の鎖を引っ張る。マゾッ色がある桜天は顔を歪め快感を感じたようだ。 「あっ♡んんっ♡狐紅、こそお♡」 ぐちっ♡くちゅ♡ぬちぬちっ♡ぐちょ♡ 桜天も空いている手で狐紅の腹をトントンと叩く。 「あんっ♡もっ、やめっ♡」 二人とも快感で一度達しそうになるが、王に制止されてしまった。 「あっ...♡」 王によって、互いの指が抜かれる。 「続きをずっと見ていたいが、我のでイカせたい!」 王は四人を寝台に一列に寝ころばせる。 そして、己のものを取り出した。 「目の前で楽園を見過ぎで大層元気になってしまった!!!」 ボロンッ 瞬間、四人の心は一つになった。 ((((怪物がいる...!!!)))) 王の腹下では、巨大なち●こが四本血管がはち切れそうなくらいバッキバキに勃起していた!!! 同じ雄として凹みそうになるくらいには、王の息子は何ともご立派なものであった。 「み、皆!臆するな!我らは元妖兵!如何なる強敵相手でも最後まで戦うんだ!」 「「「御意!」」」 「うぬ...やっぱり我のち●こは敵なんだな...」 王はち●こをもぎ取り、四人の蕾に当てがう。まだ入ってないのに、先だけでものすごい熱量が伝わってくる。 「挿れるぞ」 王は四人の顔を見つめ、全員と目が合うと少しずつ、入れ始めた。 「あっ♡でっかあ♡」 「んんんっ...♡」 「あっ♡うぅん♡」 「ハァっ♡ぅ...♡」 さすがに全員キツそうだ。 王は一人づつ口付けをしていく。 「向蛇、頭を撫でてくれてありがとう」 ちゅっ♡ 「雪椿、我と生きてくれてありがとう」 ちゅっ♡ 「桜天、我の開いた道を信じてくれてありがとう」 ちゅっ♡ 「狐紅、我を選んでくれてありがとう」 ちゅっ♡ 「我と家族になってくれて、ありがとう。」 いつもの太陽のような明るい笑顔とは違う。 心底愛おしい者を見つめる、優しい、慈愛の笑顔。 麗しの王が浮かべた笑顔は、あまりにも美しいものだった。 四人は思わず見惚れる。 四人の呼吸が落ち着いたのを見て、王が動き始める。 ズブっ♡ぬちっ♡ぐちゅ♡ぬぷっ♡くちっ♡ぐちょ♡ ズブっ♡ぬちっ♡ぐちゅ♡ぬぷっ♡くちっ♡ぐちょ♡ 「ああっ♡ああっ♡」 「あっ...♡んっ...♡」 「あっ♡あっ♡あんっ♡」 「ハァっ♡ハッっ♡あぅ♡」 「愛している」 王は四人を抱きしめ、己の熱を四人に放った。 こうして王はやっと、童貞を卒業した!!! ▼▽▼▽▼▽▼▽ 空に浮かぶ黄金の雲。 輝く黄金の噴水。 国中に撒かれた黄金の金貨。 そして紅白の薔薇宮殿がある妖怪の王国。 カリスマ性のある若き王は、四人の嫁と幸せな家族になり、酒呑童子らしい孕ませ力で沢山の子宝に恵まれて幸せでえっちな日々を過ごしましたとさ。 めでたしめでたし。 四本王 終 ▼▽▼▽▼▽▼▽ 次回!入りきらなかった未来の話を少し! ▼▽▼▽▼▽▼▽ 小話 【王族変態三銃士】 「物語も完結したので、変態三銃士を紹介するにゃ!」 「何故オレ様がコメント役なんだ...おかしいだろ...変態三銃士とは?」 「一人目はピンク色に囲まれれば囲まれるほど勃起力が上がる理解不能な変態、薇酒様!」 「ピンクがあればすぐ勃起できるぞ☆最近の最勃起ピンクは望狼の顔の傷だ★望狼が寝た後に楽しんでいるぞ☆」 「辞めろ!知りたく無かった!」 「続いてー!嫁四人にえっち服を着せて毎日触りまくり!嫁同士の百合も美味しくいただける摩羅の化身薔鬼王にゃ!」 「ち●こは四本とも常に大忙しだ!」 「そして最後の一人!全てにおいて朔狼様が一番!いつも一緒に居たい!一緒に居られないときはち●こを側に!全華王にゃー!生前お酒で酔った時に「朔狼は胸も尻もデカいし、脚もムチムチでバブ味があって、腹筋も感度が良くて、モフモフで獣の時も最高なんだ...」と珍しく長文で喋ってよくわからない供述をしてたにゃー!」 「悪役の筈のオレ様よりヤバい奴らばっかなのどうなんだ...」 【えっち王全華】 薔鬼王がやっと童貞を卒業した記念に、全華王のえっち話も一つ。 全華は成人してから毎日朔狼を最低四回は抱いていた。しかし愛する人など毎日何回抱いても抱き足りない!しかも自分も朔狼も国を発展させる忙しい日々! 全華は如何に短い時間で朔狼のえっちな姿を拝むかを考えた! そして彼は調教に成功した! ある日。次の謁見まで五分しか無いが、どうしても全華はムラムラしていた。 薔薇宮殿内の人気のない部屋! 急いで朔狼を連れ込む! 「おい、次の予定の時間だろ!」 「うむ」 手首を掴んで壁に押し付ける! 朔狼は嫌な予感を察した! 「ヤメッ...!」 もう遅い!全華は朔狼の耳元で囁く。 「朔狼、雌でイけ」 ビクビクっ♡♡♡ 朔狼は小刻みに身体を震わせて目を見開く。 「んッ〜〜〜!!!!♡♡♡」 全華王はメスイキする朔狼を見てスッキリ! 「うむ、満足した」 「ッハァーッ...♡ ...ハァーッ...馬鹿ッッッ!!!変態!!!」 解説しよう! 狼男は大昔で群れで暮らしていた時の名残で秩序を重んじており、強者と認めたら忠誠を誓い付き従う!つまり、主人の命令を聞く様遺伝子に組み込まれているのだ! 朔狼は十四歳で全華に出逢って以来ずっと命令た従ってきたので、えっちな命令も聞きやすくなってしまったのだ! 全華はえっちの時にこれを発見!早速イク瞬間に耳元で囁き続けてメスイキ調教したのだ! 全華王は一代で千年続く国を建国した偉大な王であり、探究心と行動力を兼ね備えた王だった。 その探究心と行動力はえっちな方面にも滅茶苦茶発揮されていたのである。

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