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《第2章》楓くんの自問自答 問2⑧

 たっぷりと時間をかけて可愛がったあと、風呂で洗いながらもう一回して、なんとかビュッフェを食べにいった。  疲れきっていた雪希は部屋に戻ってきた途端、ベッドに倒れ込んで爆睡してしまった。 「ほんとはもう一回ぐらいしたかったんだけどな……まぁ、朝でもいいですかね」  子供みたいな無邪気な寝顔を眺めながら、楓はこっそりと囁いた。    窓の向こうの観覧車は、すでに動きを止めていたが、まだ華やかな色のライトに照らし出されている。  こんな夜も悪くない、と楓は静かになった部屋の空気に目を細めた。  ベッドからは、すこやかな寝息がかすかに響いてくる。  それが心地よくて、いつまでもこうしていたい気分になった。

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