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第4話 そんなこと
二階に行ってミカドが用意した部屋に入った。
シンプルで清潔な大きなベッドがある。
「いらっしゃい。セックスは初めて?」
「女の子とした事があるよ。
神社の子はみんな親戚みたいで、手を出さない。たまに遊びに来る隣町の娘に誘われてした事があるよ。」
「どうだった?」
「ああ、くだらねえ、と思った。
何でみんなこんな事をヤリたがるんだろう、って思った。マスターベーションで十分だろ?」
ミカドは薄いメイクをしている。綺麗な指先で頬を撫でられた。意外な気持ちよさ。
綺麗な人だから、か?
「キスは好き?」
「回文みたいだね。」
そう言った口に柔らかくくちづけしてきた。
前に女の子とした時は、女の子がギャアギャア、うるさかった。年上の女の子。
「お父さんに叱られる。
やめて!赤ちゃんが出来ちゃう!」
(ウルセェな。そんなに簡単に出来ねえよ。)
お互いに子供過ぎた。
「やめて、痛い!」
ホントに痛いのか、と止めると、
「キスして。」
ベロベロと舌を入れて来る。雑誌か何かで見たか、読んだか、わざとらしい喘ぎ。
ゴムの付け方もわからない。摩利彦の初めて、は散々だった。
(月夜見と並んで抜き合いしてる方がまだ、気持ち良かった。)
「結婚してくれるんでしょ!」
田舎の認識恐るべし。
「無理だよ。まだ俺たち12才なんだから。
あ、おまえは14だっけ?」
神社の仕事もあった。親から丸投げだった。
学校にも行かず、宮司の仕事をさせられた。
月夜見がいつも手伝ってくれた。
「あなたは最初の経験が悪かったのね。」
風呂に入ろうと連れていかれた。ゆっくり着ているものを脱がされて、身体を優しく触ってくれる。バスバブルで泡だらけにした風呂で抱き合った。長い髪をアップに緩く結い上げてうなじが色っぽい。
「キレイだ。」
思わず見惚れて綺麗な首筋にくちづけた。
裸で風呂に入っている。泡でよく見えないから
安心した。もう完勃ちだ。こんなに固くなって恥ずかしい。
「ミカドさんの身体、キレイだね。」
思わず触りまくった。すべすべして柔らかい。
胸の乳首が立ち上がってセクシーだ。
「どうする?挿入する?」
(俺が入れられるのか⁈)
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